2時半に起きだし、3時にツアー会社の前に行く。車は3時丁度にやって来たが、肝心のツアー参加者がいない。私たち2人だけだ。20分程待つが、現れないので、我々2人だけ車は出発した。デーツアーでは長靴を忘れたので、長靴だけ、何度もドライバーに確認して、長靴をレンタルした。途中塩のホテルで2人の男の子が乗り込んで来た。名古屋から来た医学生で、やはり卒業旅行だそうだ。今日は4人とちょっと寂しかった。
まだ暗いうちに、反射ポイントに到着した。1昨日よりも水が減っている様で所々塩の固まりが、水面から突き出ている。この塩の固まりが出ていない所を探して、カメラを構える。先ずは星の写真だ。南十字星が、サンセットとは上下逆さまに見える。この南十字星の上の天の川が最も星が多く見える所であり、レンズをどうしようかと迷ったが、やはりたくさんの星を写したいため、魚眼の10−24mmを装着した。
今日は掟破りのISO3200〜H1.0でも撮影してみる。やはり高感度にしたほうが星の映り込みが多く、いい感じだが、とりあえずおなじカットで1600から感度を上げながら撮ってみる。液晶で見ると、空が真っ黒でちょっと、面白みがないのでホワイトバランスを電球マークにしてみると、全体が青みがかって、いい感じになる。今日はこれで、行こうと思い、車や、人と一緒に、星空を撮る。ウユニの文字も、おなじツアーの人に手伝ってもらい、携帯の明かりで書いてみる。水面に映らなかったが、奇麗な写真が撮れて、少し満足した。もう少し、字の書き方や光の小道具がを準備しておけばよかったなと思う。
携帯電話でのuyuniの文字 |
ランクルと星空 |
ツアー参加者とシルエット撮影 |
それから、夜が空けるのは早かった。見る見るうちに明るくなり、星もわからなくなった。
朝焼け |
もう少し人がいるところまで連れて行ってもらい、ボーズを盗もうと思ったが、特にいいものはなかった。陽がのぼり、完全に夜があけたところで、帰途に着いた。
若者はジャンプする。 |
なんだか宙に浮いているようか感じもする。 |
ウユニの町をしばらく歩いてみたが、たいして面白い物もなく、疲れたのでホステルで15ボリ払い、休憩することにした。ソファーで、パソコンをしていると、おなじ部屋だった、オーストラリアからきた女性4人組も、帰って来て、休憩していた。やっぱりみんあおなじらしい。
ウユニのお店。 |
パン売りの屋台 |
おじちゃんがなんか親重な物をつくっていたが挑戦しなかった |
おばちゃんが目の前で鳥や豚の固まりを切り分けハンバーガーを作ってくれる。これはおいしかった。 |
こんなにちゃりんこの車輪集めてどうするのだろう? |
ウユニの女子学生。 |
自分が泊まったホステルPiedra Blanca Backpackers Hostelは、ツアー会社の近くで、周りにレストラン等もあり、6人部屋ドミが朝食付きで1泊60ボリ、800〜900円くらいで、ベッドも奇麗な感じで、シャワーもお湯がよく出てよかった。おなじツアーで一緒だった人のホテルは、35ボリと格安だが、シャワーは水で、トイレにはペーパーがないそうだ。この寒さで水シャワーはつらいので、みんな、10ボリ払って、近くのパブリックのシャワーに行っているということだった。今回、お腹を壊してトイレットペーパーを大量に使ったので、差額15ボリ分くらいの埋まったのではないかと思う(笑)
バスは8時定刻に出発した。帰りのバスは日本人は少なかった。自分の前の席は日本人の大学生の女の子が座っていた。彼女は、一昨日にウユニに来て、塩のホテルに1泊して今日帰るそうだ。なんと、着いた日にサンセットツアーに行き、塩のホテルに泊まり、朝からサンライズツアーに行き、帰って来てからその足でデーツアーに行き、夜帰るという強行パターン。若い人はそれが出来ていいなと思う、自分にはちょっと難しいかもしれない。
ラパスを往復する場合は、中高齢者には、着いたその日は、ツアーを申し込んで、昼間はウユニの町を見て回り、チェックイン後、早めに就寝して、次の日の朝サンライズツアーに行き、帰って来て宿で仮眠を取り、3時からのサンセットツアーに行き、次の日に、10時からのデーツアーに行き、その日のバスでラパス帰る2泊コースあたりが、いいのではないかと思った。
帰りのバスも8時ちょうどに出発した。往路とおなじバス会社だが、今回のバスのシートはふくらはぎをサポートするオットマンが付いており、これが、腰の負担を軽減させてくれて、まあ疲れていたのもあるが、よく眠れたような気がする。
ふと目が覚めると、バスは止まっていて、また運転手が暗い中、タイヤを交換していた。どうやら、タイヤ交換1回は、予定の中に入っているのではないかと思う。
1時間程度のバスストップの後,バスはまたダート道を走り出した。
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