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ラベル モンキーマイヤ、コーラルベイ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2013年2月8日金曜日

1月25日 コーラルベイ〜モンキーマイヤー



1月25日 金曜日
 朝8時にコーラルベイを出る。ここから来た道を戻り、途中から右に曲がり、シャークベイの方に向かい、デンハム、モンキーマイヤまで向かう。約580km、6時間の道のりだ。
 順調に飛ばし、2時間ほどで、カーナボンの手前までやって来たが、途中、潮を噴き上げる穴BLOWHOLESというのが、カナーボンの手前にあるので、途中で寄り道することにした。

 ちょっと寄り道のつもりが、道を外れて50km行かなければならない(笑)ちょっとといいうのがくせ者だ。highway1を右折してしばらく進むと、何やら干上がった池みたいな物があり、地面は所々白くなっている。最初は塩田かと思ったが、それにしては、白い部分が少ない。地図をみるとそこは湖の端っこで、DRY SALT LAKEとなっているので、塩湖の端で水が干上がってしまっているところだと思った。

 30分走ると駐車場があり、そ子には一台の車が止まっていた。人がいるとなんだか安心する(笑)そこの海岸は、断崖絶壁で、赤茶色の岩に、波が物かって激しく白波が立っていた。BLOWHOLESの所には先客がいて写真を撮っていたのですぐにわかった。我々も写真を撮るが、日差しが強くて露出している肌がジリジリする。そして、無数の蠅が集ってくるカメラを構え、潮を噴き上げるまで待つが、その間に、蠅が、顏の周りに集り、中には眼鏡と目の間に入ってくるやつもいて、写真撮るのも容易ではない。
BLOW  HOLE

 ひとしきり写真を撮り終えると、次の客がやって来た。ちょうど良いタイミングになるものだ。

 帰りの50kmはあっという間過ぎて、カナーボンの街に到着した。ここで、スーパーマーケットに寄って、バナナとお菓子の食料を調達する。お昼も食べようとしたが、あまりいいのがなく、レストランを探してみたが、ないので、もうひとつのショッピングセンターwoolworth(何処にでもある)の中にある、フードコートみたいなところで、ハンバーガーのセットを食べる。飲み物とハンバーガー、フレンチフライのセットで14ドル。2人でシェアして食べる。ハンバーガーは大きく、フレンチフライも量が多いので2人で食べるのに十分だった。このハンバーガーはなかなかおいしかった。

 ガソリンを入れ、カナーボンの街を出る。ここからは妻が運転する。ここからの道はひたすら直線がつづく。妻が、カーブとカーブの間の距離を測ったら30kmも有った。

 今日は雲が多く。青空に、楕円形の雲がいくつも浮いているが、なんだか雲の立体感がすごい。途中で雲の写真を撮ったりしながら行き、Highway1を右に折れ、シャークベイにむかう。しばらく行くと、シャークベイの海が見えて来た。Highway1は内陸部を走るので海は見えない。海が見えるとなんだか目的地が近くなった様で、少し安心する。
綿飴みたいな雲
目的地モンキーマイヤの手前にはシェルビーチという貝殻でできたビーチがあるので立ち寄ってみる。ここには誰もいなかった。気温は40℃近くで日差しが強いので、このビーチにいると焦げそうだった。日本にいる時、このビーチの写真を観て、ぜひ行きたいと思ったところだが、確かに奇麗なビーチではあるが、期待が大きかっただけに、「あっこれね」って言う感じだった。

シェルビーチの入り口。波打ち際までは結構有る


シェルを投げてみる


この貝殻でビーチができている。

シェルビーチのパノラマ
とにかく熱いので、そそくさとこの場を立ち去った。
4時頃に、デンハムという街に到着した。ここのインフォメーションセンターで宿の場所を聞くことにした。バックパッカーは有るかと聞くと、デンハムとモンキーマイヤにあるという。ここのおばちゃんは、しきりにデンハムのバックパッカーに泊まって、バスでモンキーマイヤに行くことを勧めるが、朝7時にモンキーマイヤで餌付けがあるので、モンキーマイヤに泊まることにして、電話で予約をしてもらい、モンキーマイヤに向かう。

 モンキーマイヤは20km車で15分くらいで到着したが、リゾートが有るだけで、バックパッカーズが見当たらないので、リゾートのレセプションでバックパッカーズは何処ですかと尋ねると、ここですよと笑いながら答えられた。もらったパンフレットを見ると、モンキーマイヤリゾート内と書いてあった。(笑)

 ここのモンキーマイヤのリゾートの中には、バックパッカーズや、キャンピングサイト、普通のホテル等いろんな宿泊設備があるようだった。私たちの部屋は6人部屋のドミトリーで一人27ドルだった。デンハムのインフォメーションでは30ドルと聞いていたのだが、ディスカウントしてくれたのかわからないが安くなっているので黙っておいた。

 ここは、奇麗なリゾートホテルだが、バックパッカーの所だけは、汚かった(T-T)。台所等は不潔な感じはないが、廊下には、枯れた草や、ブーゲンビリアの枯れた花がたくさん落ちていて、これは、宿泊者が汚した物ではなく、明らかにホテル側が掃除していないんだなと思った。

 バックパッカーズの中に入ると、ベープのような虫除けの匂いが強力にしており、蠅は少なかった。ただし、リゾートの中には、つがいのエミューが闊歩しており、カモメは、宿泊客の食事のおこぼれを貰おうと、夕食のテーブルの周りをうろついており、食事を持って外に出ると、カモメに囲まれるという恐ろしいことになるので、我々は、台所の中で食事をした。

 今日は約680kmほど走ったが、一度走った道なので、来るときよりも、おちついて運転ができた。

 明日は、イルカの餌付けを見ることになっているので楽しみだ。