TOP

ルート
準備


持物

旅行記
写真
ブログ

自己紹介

ラベル ベリーズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ベリーズ の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2013年5月31日金曜日

ベリーズ ブルーホールでダイビング

-------------------------------------------------------
ブログランキングに参加しています。
下のバナーをプチッと押してください。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
-------------------------------------------------------


 ベリーズ入国後、ベリーズシティーから水上タクシーに乗り、キーカーカーという島にやって来た。

 キー(Cay)というのは砂州のことを指す(別にしゃれているわけではない)ようで、平べったい砂で出来た島の上に、町が出来上がっている。


 ここには、舗装された道はなく、普通の車は走っていない。電動のゴルフカートとチャリが島の交通機関のようだが、旅行者が行く範囲では、歩きで十分だと思う。


 到着後、宿を決めなければならない。妻が客引きのおっちゃんに捕まり、結局おっちゃんの勧める宿を見てみる事にした。

 おっちゃんはカートに乗れという。カートに乗らなければならないくらい遠いところは嫌だぞと言ってみたが、カートに乗れという。

 カートはいくらかと尋ねると$2.5という。ここではUS$とBZ$の両方が使えるのでBZ$かと確認したら、なんだかうんというような曖昧な感じの答え。

 BZ$はUS$の半分なので、まあいいかと思い乗った。150mくらい走りあっという間に宿に着いた。遠いところは嫌だぞと言ったが、近すぎて$2.5でも高いだろと思っていたところ
一人2.5US$だから2人で10BZ$だと抜かしやがった。

 一人かどうか確認するのを忘れていたのは私の落ち度だが、BZ$と確認しただろと、激しく抵抗して、タクシーの運ちゃんと喧嘩になった。

 まあ喧嘩と言っても、大人なので節度ある喧嘩ではあるが、お前らの英語がなってないと言われるともうなんとも言えない。10BZ$払ってやった。

 紹介してもらった宿は、エアコンはなかったが、風が吹き抜け気持ちがよかった。値段は、60BZ$。安いのか高いのかよくわからない。ちなみにエアコン付きの部屋は空いていなかったが、110BZ$だそうだ。馬鹿高い。

 キーカーカーはベリーズバリアリーフの内側にあるので、風は強いが、海には殆ど波がない。海水浴にはぴったりなのだが、奇麗なビーチって物がない。

 砂州なので、島のまわり全部ビーチなのだが、すべて、桟橋やらホテルの施設等が立てられていて、しかも海藻が生えているので泳ぐのには適していない。

唯一島の北側の端っこにあるバーの近くが泳げそうな感じだ。

 このバーはロケーションがいいので何時行っても大勢のお客さんが、水につかりながら飲んでいる。バーは、ぼろ儲けだ。(笑)



 そのバーの向かい側には、別の島があり、その距離は30mくらい。ここは海峡になっており、流れが速いが、みんな泳いで対岸の島で泳いで渡っている。

 私はあまり泳ぎには自信がない。マスクとスノーケルとフィンの3点セットがあればいくらでも泳げるが、なにもないと、全然駄目だ。妻と一緒に泳ぐと、いつも負けてしまう(笑)

 さて、ここに来た目的は、ブルーホールである。さっそくダイビングショップを探す。

 フレンチーズというショップに聞いてみたら、ブルーホールには明後日行くそうだ
料金は450BZ$(ダイビング3本)だそうだ。高い!! 

 2軒目ベリーズダイビングサービスだったっけ?というところに聞いてみたら288US$だそうだ。US$とBZ$が入り交じると混乱してしまい、なんだ安いじゃないかと思ってしまったが、もっと高い。

 ここは、立派な船をもっており、設備はさっきの店よりよさそうではあるが、受付の兄ちゃんの態度が気に入らなかったため、却下した。

 3軒目は、明々後日に行くというので、残念ながらその日は帰るというと、フレンチーズに行けと言われた。

 で結局最初のフレンチーズに申し込んだ。
フレンチーズのボート トイレはない
前日の5時に、機材のフッティングをしに店にいった。

 BCとレギュレータを決めて、次にフィン。フィンをあわせてこれでいいというと、受付の兄ちゃんフィンは一つでいいかと真面目な顔をして聞く? はあ? 2組なのか、左右あわせて2つなのか分からないので、多めに、2ついるよというと、笑いながらもう一つ出して来た。単なるつまらないジョークのようだった。

 ウエットスーツは、また真面目な顔して、女性のワンピース水着みたいなウエットをもってきやがった。

 またジョークだ。しかたないから、これは日本ではコマネチっていうんだと教えてやったが、当たり前だが、受けなかった。

 こいつら、マジで人なめたような感じだ。明日ののガイドは大丈夫だろうか?ジョークで水の中でバルブ締めたりしたらぶっ殺すぞと言いたかったがやめといた。


 さて、集合時間は朝5:30で6時出発。2時間走り、1本目ブルーホールを潜る。2本目、3本目はアウターリーフのドロップオフを潜る。

 出発後、20分くらいは、ボートは揺れなかったが、リーフの外に出ると、かなりボートは揺れ、大きな波をこえるたびに、腰を椅子で強打したり、首がぎくってなったり、して忙しい。

 ポイントまで2時間寝て行こうと思っていた計画がもろくも崩れた。


 ブリーフィングは、黒い雪だるまのような感じのガイドが、丁寧に説明してくれたが、まあ1/3程度しか理解できていないが、だいたい、max深度40mで8分間して、ゆっくり浮上しながら魚を見ながら上がってきて25分のダイビングですよと言う感じだ。

昨日のふざけた感じはなく、至って真面目だ。これならバルブは閉められないだろう。



 エントリしてみたが、水は濁っており、ブルーホールはどちらかというとブルーというよりは深緑にような色だ。

 一斉に潜行して行くと30mくらいで水が冷たくなり、そこから壁がオーバーハングになっている。その中にはいると、鍾乳石の様に柱が天井から下がっており、その柱の間をクネクネと泳いで、外に出てからゆっくり浮上しながら魚を探す。最大深度の40m付近では何も魚はいない。ちなみにブルーホールの直径は300m、深さは130mくらいだそうだ。
30m付近からこんなのがbらぶら下がっている
浮上の途中は何度かガイドがサメだと教えてくれるが私の目には1回しか確認できず、そのままエギジット。

サメ

正直言って、つまんなかった

 2本目は、20分程走り、近くの島にシュノーケル隊をおろして、リーフエッジへ。
この辺りは、今までと違い水の色がすばらしいブルーだ。

 エントリーすると、ものすごく奇麗だ。ウオーと吠えてしまった。
 砂地にガーデンイールが元気ににょきにょき顏を出している。
めちゃ奇麗だったのだが、写真ではなかなか表せないのが悔しい

 少し泳ぎリーフのエッジを泳いでいく。よく聞こえなかったがこのリーフのボトムは120mくらいはあると言っていたような気がする。ウミウチワや、ソフトコーラルが元気そうにしているが、魚自体は少なめだ。時折、マダラトビエイがやってきたり、遠くにサメが見えたり、ヒカリモノ系の魚がまわって来たり、バラクーダが単独でボケーっとしていたりしているくらいだ。
暇そうなバラクーダ。ヤッパリ悪顔だ。
40分くらいリーフエッジを流して、リーフの中の砂地に戻ってくると、そこはコンク貝のパラダイスだった。もうコンク貝だらけ。

 コンク貝は、この辺りの名物らしく、夕飯にコンク貝のフライ等を食べたりしてて、まあ美味しかったし、貝殻はお土産用に加工し、たくさん売られている。
コンク貝
ここにある貝全部捕まえて持って帰ったらいいお金になりそうだった。
2本目、3本目は若いガイドに変わった。
3本目もおなじような感じでリーフエッジを流す。透明度は2本目のほうがよかった。
マダラトビエイ登場
唯一の小物
2本目と3本目の間は、ハーフムーンキーという島に上陸して昼食をとった。昼食はセルフメイドのサンドイッチ。野菜とハムと、チーズが用意されているので、パンに好きな分だけ挟んで食べるという感じ。

 それから、この島には、カツオ鳥のコロニーがあるのでそれを観に行く事が出来る。ガラパゴスで、カツオ鳥を見たが足が青いアオアシカツオ鳥だった。ここのは足が赤い赤足カツオ鳥(レッドフィンブービー)だ。

 展望台みたいなところがありそこに上がると、木の上にたくさんのカツオ鳥が羽を休ませていた。というか、まだ子供のようである。親が餌をもって来てくれるのを待っているのだろう、近くにもいたので、足下をみると当然だが足が赤い。

 これで、青足と赤足をみたことになり、結構満足した。

 往路は、風が向かい風だったので、かなりボートが揺れ,何度も腰を椅子に叩き付けられきつかったが,帰りは追い風なので、あまり揺れる事もなく快適に、帰って来た。

 まあ、ブルーホールは少し残念だったが、まあ有名ポイントは意外と期待はずれな物である。久しぶりに遠出のダイビングをしてそれなりに楽しめた。

 翌日は、サンペドロに移動する予定だったが、揺れるボートの中で2時間踏ん張っていたせいか全身が筋肉痛で動けなかったので、サンペドロに行く事を諦めて、キーカーカーにもう一泊することにした。

-------------------------------------------------------
ブログランキングに参加しています。
下のバナーをプチッと押してください。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
-------------------------------------------------------



2013年5月30日木曜日

ベリーズ入国


-------------------------------------------------------
ブログランキングに参加しています。
下のバナーをプチッと押してください。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
-------------------------------------------------------


 メキシコのカンクンの南には、ベリーズという小さな国がある。この国には、世界第2位の長さを誇るベ−ズバリアリーフがあるらしい。その中でもブルーホールというポイントがダイビングで有名だそうだ。

ブルーホール (写真お借りしました)

 そんな事を知ってしまうと、ダイバーとしていかない訳はいかない。さっそく、計画を立てた。

 我々はカンクンにいるので、カンクンからバスでいくことにした。ベリーズシティーまでの直行バスが1日1本10:15発でカンクンから出ていた。

 ハバナから帰って来た足でそのまま、ベリーズにいくことにしたが,問題はビザである。ピザではない。ベリーズは日本人がビザを取得しなければならない数少ない国の一つである。

実を言うと、我々はなんちゃて旅人なので、出入国はいつも空路だった。陸路での国境越えは初の体験である。さらにビザが必要な国も初めてなのである。


 ガイドブックによると、国境でのビザ取得は難しいので、事前に大使館でとるようにとある。

 しかし、我々が他の旅人から得た情報では、国境で、簡単に取れるということであった。


我々は、何度もだまされた経験より、ガイドブックより、旅人を信じ、国境でのVISA取得と、陸路国境越えという荒技に挑戦することにした。



 カンクンの日本人宿で休憩中に、旅のエキスパートから情報を収集する。実はその人達は、ビザは簡単に取れたが、少し時間がかかってしまい、バスにおいて行かれたそうだ。



 そうならない様に、コツを聞いておく、コツは簡単である。国境で並ぶ時に一番に並ぶことだ。一番に並べば、他の人が入国審査をしている間に、ビザを発行してもらえる。


 夜中、3:30,バスの運転手に叩き起こされた。寝ていた我々は、やはり出遅れてしまった。
しかしなんだかへんな感じだ。みんないくらか払っており、パスポートにははんこが押されていない。自分は一人25$を払うと、バスに戻ってよいと言われた。

 他の人に聞くと、単にメキシコの出国で出国税を払っていたのだった。

そこから、10分ほどいくと入国のイミグレーションがあった。また寝ぼけて、出遅れてしまったが、まあなんとか前の方の順番をキープできた。

 イミグレでビザはと聞かれ、ここで取りたいというと、用紙が渡された。
用紙は、入国カードとほぼおなじもので、5分くらいかけて書いたら、おなじバスのお客さんはほぼ入国を済ませてしまった。


ビザが必要なのは我々だけのようだった。



ヤバい!! バスに置いて行かれるかもしれない。


 係のおっちゃんに用紙を渡すと、問題ないから、10分で発行するという。バスが待ってくれる事を祈る。


 1分後おっちゃんが出て来て、ビザは発行できないという。
えーなんで?と聞くと、ビザのステッカーの在庫がないというのだΣ( ̄□ ̄;)

昨日団体がきてなくなっちゃっただと。一人分なら発行できるぞと言う。

妻を残して俺だけ入国しようとしたが、妻に却下された。

おっちゃんは、8時になれば、だれかがもってくるのでそれまで待てという。

バスには、おっちゃんが先に行けと行ってくると言ってどっか消えて行った。

 我々の作戦は完璧だったのに、ビザ用紙の在庫がないという予想外の事実に我々の計画は失敗に終わった。

 8時になっておっちゃんにまだ?って聞きにいくと、まだ7:15だという。ベリーズとメキシコの時差が1時間あって、ベリーズが1時間遅いんだと 知らなかった....



 それから1時間また経って、おっちゃんの事務所をのぞくと、おっちゃんは既におらず別の人にいる。

 とりあえずパスポートと用紙をもって行くと、ちょっと待ってろと言われた。

5分くらいして名前を呼ばれ、中に入ると、150ドル出せという。朝のおっちゃんは200ドルと言っていたが、安くなったので、ここは突っ込まないでおいた。

 名前を確認され、何日滞在するのかと、目的と、何処の街にいくのかを聞かれた。
そしてなぜか?アメリカのビザはないのかと言い出した?


アメリカはETASだと答えると、なんだそれはという。なんだと言われても困るのでインターネットで取ったと答えたが??と言う顏をするので、エレクトリカルビザだと言い換えたら、そうかといって納得していた。

何故アメリカのビザが必要なのか訳が分からない。

 最後に津波は大丈夫だったかと聞かれ、家は津波から遠かったから大丈夫だったと答えて、終了。
visa


 無事入国を済ませたが、当然バスは行ってしまっており、仕方ないので、タクシーでバスターミナルまで行き、ローカルバスで、べリーズシティーへ向かった。
コロザルからベリーズシティーへむかうおんぼろバス

バスの車内


バスの車内。カメラを向けるといとりの若い女子がキャーといって、シーの後ろに隠れた。
メキシコからの直通バスは奇麗なバスだったのに、ベリーズのバスは超おんぼろ。しかも各駅停車というか、どこららでも乗れるという素晴らしいシステムのバスだった。

 タクシー代と、バス代しめて38ベリーズドル返せー

-------------------------------------------------------
ブログランキングに参加しています。
下のバナーをプチッと押してください。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ
-------------------------------------------------------