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2013年2月21日木曜日

2月5日 ビジェノ〜ロンセストン


2月5日
  今日は、コールスベイのほうに行きフレシネ国立公園で、ワイングラスベイを見てから、ロスという町で、ジブリ映画「魔女の宅急便」のkikiが勤めていたと言われるパン屋さんに寄ってロンセストンの町まで行く予定とした。
  しょうこさんも今日ロンセストンに行く予定だったので、一緒に行くことになった。

  フレシネ国立公園のパーキングから、ワイングラスベイまでは、約1時間、往復2時間の距離だった。3人でダイビングの話をしながら、歩くと、ルックアウトまではすぐだった。


 ルックアウトからみるワイングラスベイは、素晴らしく奇麗に見えた。ロックアウトからワイングラスベイまで下り、海岸で少し遊んだが、海は海藻が多く、少し磯の匂いがした。帰ろうとすると、ワラビーがこっち見ている。手を差し伸べると寄ってくる。
  ほんとうにかわいい。特に小さな手がかわいい。ほんの少しだが、触ってみたが、毛が柔らかくて、気持ちいい。野生のワラビーを触れるとは思わなかった。

  帰りは一気に急な坂道を上り、駐車場までもどるとまた、ワラビーがいた。また、手を出すと、寄って来てもう触り放題だ。おそらく観光に来た人が餌をやるんだろう、人に慣れているようだった。
  外国人の夫婦が葡萄を与えると必死に食べる、両手に葡萄を持って食べる姿がまた愛らしい。葡萄を食べてしまうとまた、おねだりして、これがまた可愛らしい。

 そんなこんなでしばらくワラビーウオッチングをしたあと、ロスの町を目指した。

 ロスの町までは道は日本の道とかわらないが、延々と羊の牧場がつづく。
 ロスの町は小さく、パン屋はすぐに見つかった。自分のイメージとあまりにも違うので、違うかなと思ったが、本物だった。おばちゃんに言って、釜をみせてもらう。そういうお客が多いのだろう。快く見せてくれた。この釜もう100年以上使われているそうだが、まあ古いということはわかった。

  パイを3つとコーヒー3杯で2100円位。高く感じるが、パイが大きいので、十分だった。なかなかの美味であった。食べていると、日本人のカップルがやって来た。

  このパン屋さんのレシートには、「kikiの友達3人」と書いてあった。なかなかおばちゃんしゃれている。

  ロンセストンの町について、早速宿探し。歩き方に載っていた宿に行くと、部屋はあるんだけど、掃除していないから駄目と変な理由で断られ次の宿に。次の宿は、BATMAN FL INN というところで見た目は奇麗なホテルだったが、部屋の床が傾いており、部屋にいると平衡感覚が狂い、なんだか落ち着かない。

  今日は、しょうこさんと我々2人合計3人で4人部屋へ泊まったが、狭かった。





2013年2月20日水曜日

2月6日 ロンセストン


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2月6日 月曜日
  今日は、ロンセストンのカタラクト渓谷を見て、タマバレーのワイナリー巡りをしたあとに、クレイドル山にいこうと考えていたが、山まで行く時間がなさそうなので、山は明日にして、今日はワイナリー巡りまでとしてロンセストンにもう一泊することにした。昨日ビジェノから一緒に来たしょうこさんも一緒に来ることになった。


  カタラクト渓谷に行くときは道に迷ったが、ルックアウトを見つけ、ロンセストンの町並みを見る。ククククッと言う感じのへんな鳴き声の鳥がいる。これは、ククバラと言う名前の鳥で、日本名はワライカワセミというらしい。カワセミの大きなやつだ鳩よりは大きい。色は白と茶色で日本のカワセミのように派手ではないが、面白い顏をしている。
ククバラという名前はしょうこサンから教えてもらった。しょうこさんはワーホリでケアンズで働いたことがあるそうで、いろいろ詳しいので教えてもらう。大きなカワセミは飛ぶのは苦手なのかゆっくりと飛び立ち、どこかに飛んで行ってしまったが、飛ぶスピードが異常に遅い。鳴き声だけでなく、仕草も面白く、面白い鳥だった。
ククバラ







 カタラクト渓谷に到着し、渓谷を見てまわるが、大きな公園になっており、プールまであるが、水は薄茶色であり、あまり奇麗な感じではない。支柱の間隔が世界一長いリフトがあるが、行き12ドル、帰り15ドルもするので乗らない。
カタラクト渓谷
カタラクト渓谷
カタラクト渓谷
  2時間程見て回りタマバレーのワイナリー巡りをすることにした。何処のワイナリーがよいか場所がわからないので、exeterという町のインフォメーションでマップとおすすめを聞いてまわった、この辺りの風景一面羊や、ウシ、馬の牧場が延々つづいているがワイナリールートでは葡萄の畑が所々に見え、畑のあるところにワイナリーがある。
  途中でラベンダー畑があるということで、そちらにむかい、ラベンダー製品のお店で買い物をした。ラベンダー自体は、終わっていたが、車を降りるとラベンダーの自然の香りが一杯して、なんだがいやされる。12ドルでラベンダーのオイルを購入した。

  その後その先のワイナリーに行ってみる。道を外れダートを進むと、葡萄畑のなかに小さなお店が見えて来た。仲には女性のソムリエがいて、どんなのが好きかとたずねられ、とりあえずドライというと、元もドライなものを飲ませてくれた。ドライすぎるなといいながら、だんだん甘めにしてもらい、最後赤ワインもテイスティングさせてくれた。私は、2番目のものが、フルーティーで美味しいと思ったが、嫁は1軒目では買わないというので、そのまま、次の店に行った。

ワイナリーでテイスティング

次の店も、ちいいさいがおしゃれな感じのつくりだった。2種類飲ませてもらったが、もう少し甘いのをというと、別のワイナリーを教えてくれた。
青い太陽の下で多分葡萄もよく育つのだろう

  最後に行ったワイナリーは、ロンセストンの町に近いところにあった。ここの店は、少し大きく、女性のきれいなソムリエがいた。甘いのをいうと本当に甘いものをだしてくれジュース見たいと思いながら、それを購入した。少し小振りの瓶で20ドルだった。
ここでワインを購入
 あとでわかったけど、これは、デザート用の甘いワインでちょっと特殊なものだった。

ロンセストンの宿に帰り着き、食事をすませ、部屋に戻ると、あたらし客がベッドメイキングをしていた。彼はアレックスというフランス人で、ファームで仕事をしていたが、2日前腰を痛めたようで、かなり痛そうにしていた。

 スーパーなないかと聞かれたんで、その腰では大変だろうとおもい我々の車で送ってあげた。
 我々は、しょうこさんに南十字星を教えてもらうために、暗闇を求めて、海辺のほうにいった。適当に脇道にそれるとあたりは真っ暗で、小さいワラビーが驚き逃げ回っていた。
適当なところで車を止め空を見上げると、町の明かりはあるもののよく見えた。
 しょうこさんは、フィジーでのダイビングガイドの経験があるそうで、南十字星と、偽南十字星を教えてもらった。
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