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2013年2月19日火曜日

2月4日 タスマニア ビジェノ


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2月4日 月曜日

 11時5分発のパース行きの便はなんと10時50分には動き出した。さすがジェットスターだ。少しでも効率よく運行させるためなんだろうと思ったら滑走路で待機して、結局定刻に飛んだ。朝3時半シドニー空港に到着したが、あたりは、明るい、シドニーとパースの時差は3時間あり、シドニー時間は午前6時半だった。今日の夜はいつもより3時間短かった。

 定刻より若干早く到着したため、8時初のホバート行きへの乗り継ぎも余裕でできた。
ホバート行きの便も順調に飛行し、定刻より早く、ホバートに到着した。ホバートは、寒かった。両方のフライトの期間中はほぼ目をつぶっており、何度も起きたが、大半は寝ていたが、あんまり実感はない。正直言って寝不足だ。


 レンタカーを借りて、いよいよ出発だ。レンタカーは今回はAVISというところで借りた。車種はヒュンダイのi20という車だ。乗り込むと気のせいか、かすかにキムチの香りがする。気のせいかなと思ったが、妻も同じだった。

 先ずはホバートまで行き、スーパーで8日間の食料を買い込むが、何処にスーパーがあるのかわからないので適当には走っていたらcolesというスーパーがあったのでそこで買い物。この近くには食堂もあるので、中華系の食堂で、ナシゴレンとトムヤムクンの麺を食べて出発。自分が何処にいるのかもわからないが、妻が通りの名前と地図をにらめっこして、だいたいの位置がわかった。いつもは妻は方向音痴なのだが、土壇場になると、底力を発揮するのには感心した。






 今日はビチェノ(BICHENO)という町まで行く。だいたい200kmの予定。途中TRIABUUNAという町のインフォメーションセンターでBICHENOのマップと宿情報を手に入れる。バックパッカーもあるあことがわかり一安心。そして、郵便局に行き、元の会社に特許の譲渡書のサインをした書類を送った。2/5までに出さなければならなかったが、パースで土日にかかってしまい、郵便局が閉まっていて出せずイライラしてたのだが、ようやく出せてほっとした。以前にパースからはがきを出したが10日以上かかったので、速達で出したが、14ドルもかかった。着払いで出したかったが駄目といわれてしまい、費用は出してもらえるのか心配である。到着は5日後の2/8になるということだった。

途中でブルーベリー農家に立寄り、ケーキを食べてみた。
ビチェノの町には5時半頃到着した。バックパッカーはすぐに見つかり、チェックインした。4人部屋だったが我々2人だけであり、部屋は広く、奇麗で、台所もきれいだった。
宿の周りではワラビーが走り回っていた。
一人の女性が、台所で料理をしていたが、その人は日本人だった。今日はダイビングをして来たといっており、その話に我々は食いついた。リーフシードラゴンを見て来たということで写真を見せてもらった。でも水温は16℃で7mmのウエットスーツだそうだが、寒そうだ。我々は寒いのはいやなので、ダイビングはしないことにしていたが、写真をみせて貰うと、ダイビングがしたくなって来た。


 しょうこさんというその女性は、ダイビングのイントラで、都内のショップや、フィジーでのガイドの経験があるそうで、いろいろダイビングの話で盛り上がった。
 ビジェのの町では、夜になるとペンギンが海から帰ってくるそうで、それを見たかったがツアーは閉め切られていた。宿のおばちゃんに聞くと、9時以降海岸に行けば何処でもみれるというので、妻と見に行くことにした。


 タスマニアの夜は長く、9時頃まで明るい。100円ショップで買ったLEDライトを持ち海岸線を歩く、海岸線は岩場で激しく波が打ちつけている、歩道にはペンキで印がつけてあるのでそれを目印に歩く。草むらのなかからガサガサと音がするのでLEDライトをテラスと、1羽のペンギンがおろおろと逃げいくのが見えた。


 しばらく歩いたが、場所が分からなくなってしまい、普通の道に戻って来た。そうすると1組老夫婦がいたので、場所を教えてもらった。
 老夫婦はペンギンが見たいかと聞くのでYESと答えると、そこにいるよと教えてくれた。


 ほんと目の前の、工場の冷蔵庫みたいな四角い箱の下から複数のペンギンが出て来て、うろうろしている。道に座って、見ていると、ペンギンはこちらによちよち歩いてきて、本当にかわいらしかった。
ヨタヨタと歩く姿がかわいいペンギン

 野生のペンギンをこのようにして見れるとは思っていなかったので、数はすくなかったが大満足だった。

 宿に帰りツアーに参加したしょうこサンに聞いたら、ペンギンに足を踏まれて幸せだったそうだ。

 たくさん見たいならツアーに参加した方がよいみたい。
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