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2013年2月27日水曜日

2月12日 ホバート〜シドニー


2月12日 火曜日
  同室の人は夜中1時半頃に部屋に入ってきて、荷物をまとめて出て行った。結局彼は一度もベッドに寝ることなく出て行った。その後トイレに起きたが、部屋は別に異常はなかった。明け方4時半に気配を感じて、目を覚ましたら、部屋の中に誰かが立っており、妻がトイレに行くのかと思い、「トイレに行くの?」と声をかけたら、その女性は部屋を音もなく出て行った。そうするとベッドの上から妻が、私はここにいるよと言ったので、さっきの人は夢かななんて思っていたら、妻が、ベッドの上に何かあるよというので、懐中電灯で照らしてみたら、なんとそこにはダッチワイフが横たわっていた。Σ( ̄□ ̄;)

  さっきの女性が置いたのだろう? しかし何故?????おそらく「FUCK YOU」という意味なんだろうが、そんな嫌がらせをされる心当たりがない。

  一つあるとしたら、昨日の黒人の女性は、ベッドのシーツをそのままにして出て行き、ベッドが奇麗にされていなかった。そのベッドに、新しい人が来たが、おそらくそのベッドを使ってよいかどうかわからなかったので部屋を出て行き、嫌がらせをしたのではないかと思われる。しかし、ダッチワイフとは手が込んでいる。

  気味が悪くてその後眠れなかった。一刻も早く、その部屋を出たかった。ようやく朝になり、朝食も摂らずに宿を後にした。宿はレセプションが開くのが8時だったが、鍵のデポジットを返してもらわなければならない。前日に8時前に出ることをレセプションに言うとデポジットをその場で返してくれた。その場で返すのならデポジット取る意味がないじゃんとツッコみたくなったが、だまって返してもらった。

  空港でレンタカーを返し、そのままチェックイン。人は少なくスムーズだ。これでタスマニアともお別れ。タスマニアではペンギン、ワラビー、パデメロン、ウオンバット、タスマニアンデビル、コアラその他多くの動物に出会うことができたし、大自然も満喫できた。また、宿で出会った人と、一緒に旅をしたり、腰を痛めたフランス人を送って行ったり、部屋の鍵が開かず、おじちゃんにレクチャーしてもらったり、宿がなくて困っている時一緒になって探してくれたり、困った時には力になると電話番号を渡してくれたりと、いろんな人に出会った。タスマニアの旅は出会いの旅であったような気がする。
ただ、自分が熱を出し、最後の3日間は殆ど何処にも行けなかったことと、最後の夜のダッチワイフ事件が、残念であった。

 飛行機はあっという間にシドニーに着いた。シャトルバスで、キングクロスにある宿のBrado's Backpackers に向かった。 そこは、キンググロスの中心部(とおもう)所にあり、レセプションに行くと、おじさんがフォレストガンプのフォレストだと握手をしてくれた。ホバートの宿と違い、暖かい出迎えにほっとした。ここはインターネットが部屋で使えたので、貯まっていたブログの更新を、5日分程行った。これで、ウエストコーストの分は、終わり。次はタスマニアの分は、おそらくエアーズロックから帰ってからとなるだろう。

 部屋は6人部屋、ドイツ人の女性が一人いたが、あとで、ノルエー人の男性3人が入って来た。ノルエー人の男性は愛想がよく、3人で3週間レンタカーでオーストラリアを回っているとのこと。夜10以降ドイツ人の女性は彼氏らしき人物と出かけ、ノルエー人もみんな飲みに出て行った。帰って来た時物音で目が覚めたが、その後、定期的に誰かが部屋をノックする。下の食堂ではパーティーをやっているようで、騒がしく、そのお誘いのようだったが無視したが、あまり良く眠れなかった。

折角良い宿を見つけたと思ったのに、夜騒がしいのはよくない。



2013年2月26日火曜日

2月10日 ホバート


2月10日 日曜日
 昨日泊まったASTERホテルは,Wifiの接続もよいので、SKYPEで保険会社に連絡し、病院を紹介してもらった。あいにくの日曜日で、キャッシュレスはできないということで、後日清算ということになった。病院は、ホテルから近かったが車ででかけたら、駐車場が何処にもない。しかたなく、町の立体駐車場に止めて20分程あるいたが、かなりつらかった。
 解熱剤を飲めばよいのだが医者に行くと熱が下がってしまうと、症状をよく見てもらえないからと妻が薬を飲ませてくれなかったので、歩くのはつらかった。

 実は薬は解熱剤、抗生物質をもっており、それを飲めばなおるということはわかっていたが、抗生物質は残りが少なく、それと、左の首が腫れていたかったのだが、この腫れが初めての経験で、不安もあったので、病院にいくことにしたのだった。ASTERホテルのおばちゃんにみんなここが腫れるよと言われて、こっちの薬を飲めば直るだろうとも思った。

 診察はほぼ日本と同じ、熱を測って、喉をみて、聴診器で心臓の音を聞いて、首を触ってみたいな感じで、ペニシリンと、パロドールとという解熱剤をくれた。

薬局は、なんでも売っている日本のドラックストアみたいなところで、ペニシリンと、パロドールを一箱くれた。
病因代90ドル 薬代17.5ドル 忘れない様に保険の請求をしなきゃ。

 くすりを飲んだらまた大量の汗をかき、熱が下がったので、お昼を食べることに。
お昼は,SANDYBAYという地区にある「茶乃物語」という中華レストランで食べた。
お店にはいると、A Happy New Yearと言われ??と思ったら、中国は今が旧正月で盛大に新年を祝う時だそうだ。この店は、席にオーダーを取りにくる店でオーストラリアに来てはじめてそういう店に入った。

 私たちが、話しているとウエイトレスが日本語で「日本の方ですね、私は中国人ですが、しばらく日本に住んでいたんですよ」と日本語で話しかけられた。聞くと、三重県に住んでいて、今はタスマニアの大学で勉強しているとのこと、昨日ホテルを見つけるのが大変だったと話すと、日本人のコミュニティーがあるので、困ったら相談してくださいと電話番号を渡された。私も旅行の名刺を渡したら、FACEBOOKの友達申請してくれると言ってくれた。
とてもさわやかなかわいらしい女性だった。
なんとなく花の写真何かを撮ってみました。

ショットタワーというらしく、この棟の上から敵を狙い撃ちしていたそうだ。

お祭りのためか港には豪華客船が入港していた

 しばらくドライブして、今朝予約したFROGというバックパッカーにチェックインした。
3人部屋なので、1人は来ないだろうと思っていたら、黒人の女性がやって来た。ドミには初めて泊まるといい、こんなのはセキュリティが悪いし、プライバシーがないし、とさんざん言っていたが、ここはそういうところだ。いやならホテルに行くしかないよと言いたかったが、なかなかちゃんと言えないのがもどかしい。

 2月11日 月曜日
  今日は朝から熱は出なかったが、エアーズロック行きのため、休養を取ることにした。それで、午前中は洗濯と、パソコンで、写真の整理等を行う。インターネットが繋がらないので、ネット作業はできない。

 午後からハーバーまで行ってみた。ハーバーにはまだ人はたくさんおり、どうやらお祭り集まった船が、民族音楽で送られながらハーバーから順番に出航していくようだ。船の中を見せてくれる船もあり、1隻の船を見せてもらった。1878年だったかな建造の小さな木造ヨットだ。特になんてことはないが、チップを要求され、しかたなしに、1ドル寄付して来た。

  港ではWifiが飛んでおり、iPhoneでネットをしてから、宿に戻った。昨日の黒人女性はシェアハウスが見つかったと宿を出て行ったので、今日は2人部屋からなと思っていたら、ベッドには大きな荷物が置いてあった。しかしながら夜になっても荷物の持ち主は現れず、我々は10時には寝てしまった。


2013年2月24日日曜日

2月9日 セントクレア湖〜ホバート


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 2月9日 土曜日
  夜は薬を飲んで寝たが、解熱剤の影響で、大量の汗をかき、ふとんがびっしょりと濡れてそれが冷たく、途中で起きてゴアテックスの雨合羽を着て寝た。朝には熱が下がり気分が良かったので、セントクレア湖の周りのショートコースを歩くことにした。


 ビジータセンターの所からたくさんのトレッキングコースが出ている。多くの人は、大きなリュックを持って来ており本格的な山装備なので、山の中で泊まるのだろう。
真ん中の山はおそらくクレイドル山と思う
  おそらくユーカリと思われる、大きな木の林のなかをしばらく歩く、この大きな木は下の方に葉がなく上の方にしかない。たまに、手の届くところにあったりするので、葉っぱをちぎって匂いをかいでみると、少し青臭いがいい匂いがするような気がする。
たぶんユーカリの木
やっぱりユーカリかななんて思いながら、20分程歩くと、water meetという川の合流地点に出る、川といっても巾1〜2mの小川だ。ここで、合流して湖に流れて行くようだ。
こんな大きな木がたくさんある。

  そこから道は二手にわかれてるが一周しているのでどちらを進んでも良い。とりあえず山側を進みぐるっと周り湖に出る。人は誰もいない。今日は風が強く波が高く天気もあまりよくなく少し寂しい感じがする。どうやらこの辺りにカモノハシが生息しているらしく、カモノハシの巣を探してしばらく岸辺を歩いてみる。そうすると妻がウオーンと犬の遠吠えのような声を上げるのでそっちを見ると、黒い蛇がいた。後でわかったがタイガースネークという危ないやつらしい。どういった蛇かわからないのであまり近づいて、かまれたら大変なので、写真も撮らずに逃げた。
このあたりにカモノハシがいるらしいが見つけることはできなかった。
結局、蛇の恐怖もあり、カモノハシを見つけることはできなかった。

  カラスのような尾っぽが白い鳥がケケケと鳴いていて、なんだかバカにされているようで悔しかった。

  Water Meetまで戻り、着た道を戻る。時折PDEMELONというワラビーとウサギのあいのこみたいな動物が現れては消えていく。

  途中から湖の岸辺を歩いてみるが、やっぱりなんだか寂しい。ビジターセンターの近くでようやく何人かの人をみた。

 今日は、マウントフィールドにいく予定だったが、体の調子があまり良くないので、ホバートに行き、病院にいくことにした。途中の大草原のなかを進み、阿蘇のミルクロードを走っているようだった。もちろんミルクロードよりは、スケールがでかい。景色は素晴らしかったが、途中でものすごい煙が上がっているのが見えた。山火事かもしれないねと妻と話しながらホバートまでやって来た。ホバートには2:30頃についた。

 ホバートの港には大勢の人々がいて、お祭りのようだった。あとで聞いたのだが、2年に1回のレガッタのお祭りだそうだ。このときホテルないんじゃないかとう嫌な予感がしたが、この予感は的中し、何件かのホテルをあたったが、空きがなく、しょうがないので、
郊外の方がいいかもとおもいリッチモンドとソレイルという町に行ってみたが、部屋はなく、もう安宿でなくてもいいからと、再度ホバートに戻り片っ端からホテルにあたってみたが、みつからず、今度は反対側のキングスベイのモーテルに聞いてみたら、おじさんとおばさんが、BBがあるからと案内してくれたが、留守で、ブラックマンビーチというところにも宿があるからとすすめられたが場所がわからず、レストランで尋ねてみたが、レストランの従業員のかたもいくつか電話までしてくれたが、やはりみつからない。


 再度ホバートに戻り、いくつかホテルをあたり、これが最後と思って尋ねたホテルでも満室と言われた。も10時をまわっており、レセプションのおばちゃんも心配してくれて、インターネットで他のホテルの空き状況をでっかいmacの画面で見せてくれたが、全部満室。
 「どうするの?」とおばちゃんに尋ねられ、車の中で寝るしかない答えると。ちょっと待ってと言って、電話をとりだし、どこかに電話をかけると、おばちゃんは、「ファンタスティック」と言って電話を切った。

 どうやら彼女の友達が、部屋を取っていたが、今日は泊まらないので、その部屋を使っても良いと言われ、ほっとした。
ようやく7時間にもおよんだホテル探しは終わった。
泊めてくれたAster Hotelの部屋。天国のようだった。

 シャワーを浴びたら、部屋が見つかって安心したのか急にまた熱が出て来た。薬を飲んで寝る。明日は病院に行く。


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