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2013年4月23日火曜日

サンティアゴ観光


4月1日 サンティアゴ

 今日はサンティアゴの観光をすることにしていた。サンティアゴに来るのは4回目ではあるが、最初に来た時にお腹を壊してあまり出歩いていないので、実質観光は初めてである。
 妻は、一度うろついているので、妻に従い、地下鉄に乗り、サンクリストバルの丘まで向かう。地下鉄はこの時間は、何処まで乗ってもおなじ料金で正確な料金は忘れたが確か610ペソくらいだったと思う。ロスヘリオスから5つめの駅で降りて、徒歩で、サンクリストバルの丘に向かう。途中で川を渡るが、この川が面白い。水深は30cm程度だろうか、茶色い水が、勢い良く流れている。だけどその光景はなんだか変だ。橋の手すりには、いくつもの南京錠が掛けられていた。おそらくこれは、名前を書いて南京錠をこの手すりにかけると永遠の愛が得られるというたぐいの物だろう。
橋の手すりに掛けられた鍵

変な川


















 サンクリストバルの丘の麓までやってくると、立派な石造りの建物がある。これは、ゲーブルカーの駅だった。インフォメーションがあり、ケーブルカーは動いているのかと聞くと、だいたい1時くらいから動くよという答え、それまではバスで一人往復2000ペソということだったので、バスで丘の頂上まで行った。
ケーブルカーの駅


 丘の頂上には、マリア様のような銅像があり、野外コンサートが出来るようなステージと観客席があった。ここからはサンティアゴの街を一望できるが、今日は霞がかかり,眺望は望めなかった。
素晴らしいはずの眺望があいにくもやがかかっていた。

ケーブルカー
一回りしてまたバスで下まで降りた。サンクリストバルの丘の下には、レストランやお土産物屋さん等がたくさんあり、とりあえずそこでランチを食べた。
丘の下はお店がたくさん。こんなワーゲンのバンがよくにあう。

 ランチのセットで、なんと食前酒に、ビスコーサワーかベリーのカクテル、それとワインがついていた。メイン料理はサーモンのソテー。大きく分厚いサーモーンのソテーが出て来たが、中がかなりレアで、もう少し火を通してほしかったなあ。

 そのあと、フリーツアーのコースを歩いて行くと、また小高い丘があり登って行くと、要塞のような門等があり、一番高いところは、畳8枚程の広さの展望台がある。ここはサンタルシアの丘といい、スペイン人が抵抗する先住民達を押さえ込むために設けた要塞らしい。ここはめちゃくちゃカップルがおおく、いたいるところでみんないちゃいちゃしている。中には女性同士のカップルが濃厚な時間を過ごしていらっしゃいました。
 この場所は、雰囲気もよく、気に入ったのでもう少し本格的に写真を撮りたかったと思った。

何処で撮ったかわかりません。

サンタルシアの丘

サンタルシアの丘の要塞の門




サンタルシアの丘からもサンティアゴの街がよく見える。

 この丘を降り、少しあるくと、旧市街の繁華街に出て来た。旅にでて3ヶ月3枚のパンツをやりくりしながらきたが、パンツも靴下も、ハードな使用で痛みが激しいので、パンツと靴下を購入した。ところが、なかなか、自分好みのパンツがみつからない。売っているのは、みんな派手な色で、地味目の色がないので、ここは自分もがんばって、蛍光グリーンとスカイブルーのパンツを購入した。
 今夜は、おニューのパンツを装着して寝る。

 夜は、宿のお姉さんに教えてもらったチリ料理の店にいってみた。まあ、洒落っ気のない、お店だけど値段は一人前の店だった。ここでは、サラダと、ご飯と、豚肉のスペアリブのグリルを頼んだ。サラダは、冷凍インゲン、レタス、キュウリ、トマト等が豪快に大盛りに盛りつけられているが、なんと全く味がない。なんにもかかっていない。テーブルにある、バルサミコ酢と、オリーブオイル、塩で味をつけて食べるようだが、あまりにも豪快すぎて、いまいちだった。スペアリブも、肉が臭くて、ニュージーランドで羊の煮込みを食べてお腹を壊したことが頭をよぎり、気持ち悪くなり食べれなかった。しかたないので、サラダでご飯を食べた。

 宿に帰ると、部屋に問題があるから、別の部屋に移動してくれと言われた。どうしたの?と尋ねると、ベッドバグが見つかったとのこと。しかも妻が寝ていたベッドで。宿の兄ちゃんは1匹だけだからと言っていたが、おそらく殺虫剤が巻かれたのだろう、ベッドはビニール袋で覆われていた。


2013年4月10日水曜日

ラパス〜サンティアゴ


3月17日
 今日はラパスを立つ日だ。ラパス発の飛行機は17:05なので、午前中12:00までは、部屋で、次のサンティアゴ、ブエノスアイレス、イグアスの飛行機の確認やホテルの手配等を行う。
 その後、ラパスで最後の食事ソル&ルナ(太陽と月)というcafeでランチをとる。ここは多国籍料理でいろんな国の料理がある。妻はナシゴレンとサテ(焼き鳥)、自分はスパゲティーを頼んだつもりだったが、何故かスープがきてしまった。(メニューを見間違えていただけだった)。ボリビアではスープばっかりたべていた。何か頼もうと思ったが、時間がかかりそうなので、スープで我慢することにしたが、このスープがトマト味なのだが、少し肉も入っており、かなりうまかった。

 タクシーで早めに空港まで向かい、サンティアゴ行の飛行機の掲示板を探すが17:05発がない。なんと勝手に出発時間が16:25分に変更になっていた。遅くなるならわかるが、早くなるとはびっくりした。慌てて、チェックインして、出国手続きをして保安検査をすませたのが、搭乗時刻の10分前だった。余ったボリビアーノを使おうと思い、免税店でパンツを購入することにした。サイズがなく、探しまくって、ようやく見つけたパンツは、お金を払う時にこれはまだ売れませんといって、結局購入できなかった。Σ( ̄□ ̄;)

 飛行機は、定刻に飛び立ち、途中イキケを経由して、サンティアゴまで無事にたどり着いた。サンティアゴに着いたのは、9時過ぎ、もう夜遅いので、タクシーで宿に向かう。空港内のカウンターで17000チリペソを払い(なんと3400円くらい)タクシーにのると、タクシーは猛スピードで高速道路を走り(150km/hくらい)ちょっと恐くて、揺れるので、酔いそうだった。
 今日の宿泊空きは、プリンセサインソレンテホステルというところで、我々が着いた時に、門を開けようとしたら、カップルが門越しにキスしている。なんだかロミオとジュリエットのようだなとおもいながら待っているが一向に終わらない。ところがこの門はホテルの隣の家の門だった。

ラパスからイキケまでのフライト。こんな砂漠が延々と続く

ラパスの空港。おそらくこの飛行機でウユニまで行けるのではないかと思う。
ラパスの空港は、飛行機の墓場のようで、古い飛行機があちこちに捨ててある。

イキケの空港 砂漠のど真ん中にある。


 次の日はアルゼンチンブエノスアイレスまでの移動日なので、ほんとここは1泊するだけだが、ここのホステルはこじんまりしているが、なかなか雰囲気がよい。ベッドの周りににも、棚とかがあり、なかなか感じがよろしかった。


2013年3月23日土曜日

サンティアゴ


3月5日 火曜日
 今日は、朝からお腹が痛く下痢だった。あまりお腹の調子がよくないのに、ワインをがぶ飲みしたせいかもしれない。
 朝はフランスパンのトーストを食べたが、かなりお腹が緩いので、宿で休息をとることにした。妻と徳ちゃんは、地図をみて、サンクリストバルの丘というところに出かけて行った。

 結局自分は、夕方まで部屋で寝ていた。妻と徳ちゃんはサンクリストバルの丘でスモークサーモンを食べて、ビールを飲んで6時くらいに帰って来た。
宿の廊下。天井が高く昔は高級なホテルだったのではないかと思われる。

中庭があり、緑もありおしゃれ

老人は椅子に座ってお昼寝

若者は太極拳

ギャルはプールで水遊び

 俺の腹も少し減って来たので、夕食を食べようと外に出たが、宿の回りは寿司屋ばかりで、仕方なく、バーみたいなところに入ると、お腹減っているならとフレンチフライの盛り合わせを勧められたが、みんな却下して、仕方なく隣の寿司屋にはいった。

 ここは奥が広くなっており、インテリアも寿司屋らしくはないが、結構凝っていた。寿司の種類もたくさんあったが、ほとんどがロールで、握りはサーモンか、マグロくらいしかない。寿司は食べる気ないので、セクシーなウエイトレスさんに、おすすめを聞いて、それを注文した。結局ビール2杯のんで、一人3000円程もかかってしまった。ヤッパリ外食は高い。お店をしっかりえらばないといけない。


2013年3月22日金曜日

オークランド〜サンティアゴ


3月4日 月曜日
 いよいよ今日は、南米に移動する日だ。妻が、どうしても蜂蜜を買って家に送りたい等というので、段ボールに蜂蜜と、いらない物を詰め込み、郵便局へ。一番安い便でたのんだら、なんと、5週間で、料金は87ドル。蜂蜜は全部で60ドルだったから、送料のほうが高いことになる。
 こんなのがこれからも続いて行くのかもしれない。

 便は夕方4時5分発だったが、11時にチェックアウトして、バスで空港まで行く。バス料金は一人16ドル。20分位でつくからちょっと高いんじゃないの?

 今日はどうも朝からお腹の調子が悪く、太田胃散をのんでいたので、昼食は消化のいいうどんにしたが、そのあと気分が悪くなり戻してしまった。

 飛行機は定刻に出発した。機内食は、チキンとラビオリから選択となり、ラビオリをチョイス。粉っぽくて美味しくなく胸焼けがして来たので、残した。やっぱり、お腹の調子が悪いようだ。夜もものすごく眠いんだけど寝ていると腰が痛くなったり、首が痛くなったりで、ねかなか眠れずついに朝ご飯。 朝ご飯はハムチーズのサンドイッチとフルーツ。やはりチーズの匂いで気持ちが悪く、フルーツだけ頂いた。
LAN航空の機内食 あんまり美味しくはなかった。






 そんなこんなで長い11時間であった。到着後、イミグレでは長い列。でもアジア人はいないねなんて言いながら列をみると、なんとエアーズロックで会った徳ちゃんがいるではないか。

 イミグレをとおり、税関を徳ちゃんと一緒に通って、空港の出口で記念撮影。徳ちゃんは、まだ宿を決めてないということで、とりあえず一緒にバスで中心地まで行くことになったバスは、インフォメーションのお姉様に言われた青いバスで行く。1600ペソ320円くらいだ。徳ちゃんが目を付けていた中心地の近くに我々が予約したホテルがあるので、とりあえず、一緒にホテルまで歩いていった。

 そのホステル、La Casa Rojaは1890年台に建てられた社交場を改装して作られており、中庭が2つもあり、天井が高く、部屋も8人部屋だったが広かった。ダブルの部屋なんかはかなり雰囲気が良さそうであった。ただ部屋に窓はないので、昼でも暗かった。徳ちゃんもここが気に入ったらしく、一緒に泊まることになった。

 まあとりあえず町に繰り出した。適当に人の多い方に歩いて行くと、おそらく旧市街の商店街だと思うが、まあ人がいるはいるは、靴屋が並んだ通りがあり、妻が靴を求めて探すが、思っているような物は売っている気配はない。

 教会の前に広場があり、そこでカップルや鳩がいちゃいちゃしている。まあカップルは何処でもいちゃいちゃしているんだけどね。

サンティアゴ大聖堂 の前の広場のアート

サンティアゴ大聖堂

 教会の中に入って行く。教会ってのは、何処も作りがおなじであるが、中央にキリストの銅像があり、4方にステンドガラスがある。

サンティアゴ大聖堂 の中のステンドガラス

サンティアゴ大聖堂  の中のステンドグラス
サンティアゴ大聖堂  の中の銅像

 妻曰く、ここの教会はたいしたことないそうだ。しばらく椅子に座っていると眠くなって来た。
サンティアゴ大聖堂 の前の広場のインチキ臭いストリートパフォーマ。
手を怪しく動かして、何かを使用としているが何も起こらなかった。

 しばらくウロウロして、夜のご飯をスーパーで買って帰った。妻が、巻き寿司が150円くらいだからそれに使用というので、巻き寿司2つと、パンとチーズ、野菜と、生ハム、ワイン2本を買って帰った。ワインは1本350円で安かったが、巻き寿司は妻の計算違いで500円程もして、高い夕食となった。

 結局徳ちゃんと3人でワイン2本空けてしまい楽しく酔っぱらった。お腹の調子はどうなったんだろう?