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2013年2月9日土曜日

1月26日 モンキーマイヤー〜カルバリ


1月26日
 モンキーマイヤでのイルカの餌付けの時間は7:45からなので、6:50に起きて、食事をすませ。早速イルカがやってくる浜へ行ったが、イルカはなかなか来ない。8:10まで待ったが、集まったみんなは三々五々散って行った。

 今日イルカが見れなかったら、今夜ここにもう一泊するかなんて思っていたが。妻が、毎日のイルカの出現数が記録しているボードがあるというので、それを見に行くと、イルカの餌付けの時間が記録されており、みんな8:30前後の時間がかかれている。まだ時間が早いなと思い、浜に戻ってしばらく待つことにした。

 妻がトイレに行っている間に、イルカが沖の方から泳いでくるのが見えた。来たーと思って、妻を置き去りにして、波打ち際まで走って行き、早速カメラを構える。

 イルカは、2頭だった、インストラクターが2人前に出て、マイクで説明をしながらみんなが見える様にいるかを誘導する。そうすると沖からまた、2〜3頭が現れた。自分が確認しただけで6頭いたが、リゾートの記録では7頭になっていた。
モンキーマイヤにやって来たイルカ

みんな海岸にならんでイルカを見る。



 いよいよ餌付けの時間で、餌を持ってお姉さんが2人現れたが、なんとその人は、昨日台所で私としゃべった中国人だった。どうやらここの職員だったらしい。その割には初々しかったので、多分、職員になりたてなんだろう。

 職員に指名された人だけがイルカに餌を与えることができる。通常は子供が多いそうで、ほぼ指名されることはないと思っていたが、なんと、そのお姉さんは妻を指名してくれた。おそらく昨日話をしたからだろう。
 妻は、子供の様にはしゃいで餌付けをしていた。
妻が餌付けする。


ペリカンも餌をくれと寄ってくるが誰も見向きもしない。

 10時にチェックアウトをしたが、昨夜クッキングセットをバーで借りて、返さなければならないがバーが開くのは12時だ。30ドルのデポジットを返してもらわなければならないので、もしかしたら出発は、12時過ぎるかもと思いながら、レセプションで、クッキングセットのことを聞いてみると、レセプションで返せるということだったので、ほっとした。

 モンキーマイヤを出て、17km走ったところに湖みたいなものが見えて来た。SMALL LAGOONと書いてある。
  これは丸い池が、地下で海につながっているものであると言う説明が、書いてあった。
small lagoon
水は、奇麗で、膝まで水につかってみて、少し水をなめてみたらヤッパリ塩辛かった。波もなくおだやかなのでここでスノーケリングなんかすると楽しそうだなと思った。5人組の若い男の子達に写真撮ってくれと言われて、お互いにカメラを交換し合って写真を撮り合った。

 彼らはイギリス人だった。すこし話をして、じゃあねと言う感じでそこを離れ岸まで戻る。遠浅なので岸まではかなり距離が有るので、振り返りまた写真を撮っていたら、彼らはポーズを取ってくれていた。手を振ると手を振返してくれた。
 こういったちょっとしたコミュニケーションが海外での旅では楽しかったりする。
スモールラグーン。小さいけど男の子達がポーズを取ってくれた。
デンハムの街について、ガソリンを入れ、隣のパン屋で昼食のパンを買う。なんだかわあからないけど、適当にこれとこれと言うと、おばちゃんが丁寧に説明してくれるのだが、よくわからない。はあ〜って顏していると、前まで出て来て再度説明してくれた。私たちが買おうとしていたものは一つはフルーツロールで、もう一つはアップルロールというもので似ているけどいいのかみたいな感じだったが、Okと言って、もう一つピザパンみたいなものとジュースを1本買ったが、全部で18.5ドルちょっとびっくりした。
 お味は、フルーツロールのフルーツは、美味しかったが、パン生地は硬くてぼそぼそしていた。ピザは油が濃いがまあまあだった。
 高いだけ有って、量は、たいした物で、二人でピザとフルーツロールを食べるとお腹いっぱいになった。

 デンハムの街を後にして、しばらく進み,EAGLE BULFFというところによって見た。ここは駐車場から100mくらいの遊歩道が作ってあり、その先は断崖で海だが、海は穏やかで浅い部分が手毎に広がっており、徐々に深くなり、色がだんだんブルーにかわっており、非常に奇麗な場所であった。海の浅い場所には、サメや、エイや、カメなどが水を通して透けて見えると、ガイドに書いてあるが、本当に、たくさんのサメ(多分)が泳ぐ姿が展望台の上から見えた。この距離で大きく見えるから、かなり大きなサメだと思った。展望台にはジュゴンの絵があったのでジュゴンかもしれない。
黒く見えるのは多分鮫

 寄り道していたので、なかなか距離がはかどらない。12時を回っても、まだ50kmしか走っていない。気合いをいれて、カルバリの街を目指す。

 カルバリには岩が丸くくりぬかれているアーチというところとそのそばにある、Zなんとかというところが名所のようだった。カルバリの街まで5kmと言うこところに、アーチとの分岐点があったが、この時3:30で、アーチに寄ってもよかったが、明日にすることにして、とりあえず街に行った。

 カルバリのペリカンバックパッカーズは割と簡単に見つかったので、すぐにチェックインした。レセプションのおっちゃんは、親切で、マップにレストランの位置やアーチの行き方なんかを教えてくれたが、アーチは昼間は50℃にもなるそうで、できれば朝早く行った方がよいというので、そうすることにして、街を見学することにした。
 
 カルバリの街は、人口1500人の小さな街で、街の中心にビーチがあり、海は湾になっているので天然のハーバーの構造をしていて奇麗な街だった。街から少し離れると湾の外海となり、インド洋からの荒波が、容赦なく海岸に打ち付けてくる荒れた海であり、街のなかのビーチとは様子が一変する。

 ひとしきり見て回ったが、すぐに終わったのだが、今日は何故か料理を作る気力がないので、レストランで食事をすることにした。宿から歩いて5分くらいのところにスポーツバー兼レストランみたいなところがあり、そこで、エビとRump Steakのセットと、牡蠣を食べた。ステーキは焼過ぎていて、味がなく固くまずかった。これで、約5000円めちゃ高い。

 今日はオーストラリアデーということで、街のビーチでは屋台がでて、ステージでは何度演奏が行われており、8:30から花火があがるといくことで盛り上がっていた。人口1500人の街にしては、かなりの人出だ。
 
 8時過ぎに花火は始まった。8:30からと思ってビールを飲みながら油断してしまった。慌てて3脚を構え写真を撮る。 今日は風が強いが花火の写真をとると、花火が風で流されているのがよくわかる。
 花火自体は、日本で見る物と比べると、ほんとしょぼい物だったが、それでも、人口1500人の街では、精一杯の物だろう。オーストラリアで見る花火は忘れられない物になった。
カルバリの花火

 明日は朝早くから行動する予定なので、早く寝ることにする。


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