TOP

ルート
準備


持物

旅行記
写真
ブログ

自己紹介

2013年4月13日土曜日

イグアスの滝観光


3月21日 
 朝起きて、別のホステルを探してみた。ブエノスアイレスで会った日本人に聞いた宿に行ってみたが、あいにくの満室。隣にあるマンゴーなんとかというホステルも奇麗でよささそうだったので聞いてみたが、満室。自分が泊まっている宿は、殆ど空いているようなので、よけいに不安になる。ATMでお金をおろして、途中で見つけた宿を聞いてみると、少し高かったが空いていたので、予約して、イグアスの滝に向かった。

 イグアスの滝までは、バスで向かう。チケットは一人70ペソ、1200〜1300円くらいか?結構高い。バスが来たので、乗ろうとのんびりして並んでいたら、自分のすぐ前で、一杯だと断られ、次のバスに案内されるが、次のバスは30分後(。>_<)。 

 バスが出発したが、途中のバス停では満席なのに人が乗って来てはっきりいってよくわからない。バスは20分位走って、イグアスの国立公園に到着した。ここで、入園料を払うが、一人170ペソ、3000円は超えている。あまりの高さに、これは一日だけかと聞いてみたら、そうだという。我々は、明日も来る予定だったので、痛い出費だ。
ここでチケットを買う 170ペソは高い
公園の中は広くトロッコ列車が走っているのでそれに乗る。20分くらい待ってトロッコ列車は出発した。とことこと列車はゆっくり走り駅に到着した。ここでみんな一旦おろされる。まずは、一番奥の滝を列車で観に行き、帰ってくるつもりだったので、ここでおろされて面食らったが、乗って来た列車は、元来た道を引き返して行ってしまった。
 それにしても、凄い人の数だ。次の列車に乗れるか心配だったが、どうにか、お尻をねじ込み、列車に乗り込んだ。
トロッコ列車

 一番奥の駅から、長い渡り廊下みたいな遊歩道が、続いている。これを延々と歩くが、途中で、黒と青い羽を持った珍しい鳥がいたり、しっぽがシマシマのアナグマがいたり、川の石の上ではカメが甲羅干しをしていたりしているのを写真撮りながら進む。
だんだん水の音が大きくなり、滝が近いことが分かる。
この鳥ははたくさんいた。

アナグマ 食料を持っていると近くよってくるが、噛まれることもあるのtで注意しろと書いてあった。
滝の展望所に着くとものすごい人がいて思い思いに記念撮影をしている。我々もと思ったが、なかなか、スペースがない。
悪魔ののど笛
そうこうしているうちに風向きが変わり、滝のしぶきがこちらにかかって来た。最初はたいしたことなかったが、そのうちものすごい量のしぶきがかかり、あっという間にびしょ濡れになった。
風向きがかわるとこのしぶきがこっちに向かってくる。
写真屋もカメラを濡らさない様にするには大変だ。
折角、雨合羽を持って来て、装備は完璧と思っていたのに、カッパを着るタイミングを見誤ってしまった。

 しかしながら、しぶきがかかるようになるとあ、みんなあっという間にいなくなり、展望所はガラガラになった。おかげで十分に撮影できた。
見ていると吸い込まれそうな感じがする。
駅に戻る途中で奇麗なチョウチョを発見した。


 次は、列車で2番目の駅に戻った。ここでは、upper trailとlower traikに別れていて、先ずはupper Trailに進む。 ここは少し小さめの滝が、いくつもの層になって流れていて、その向こうには先ほど観てきた大きな滝が流れている。また、その間には島があるが、島の手毎には虹がかかり、本当に素晴らしい景色できれいだ。一日ここにいてもいいかもと思った。

虹が2重にかかり、きれいだった。

みなさん自分撮りです。

 一旦戻り、lower Trailへと進む。この遊歩道は、滝壺のほうに向かうことが出来る、しかしながら滝壺では、びしょぬれになる。さっきの教訓で、最初から雨合羽を着込んで滝壺前の遠望台へとと向かった。しかしながら、水しぶきと、風が強く、カッパのフードはとれてしまい、頭がびしょびしょに濡れてしまい、我々の自慢の装備は役に立たなかった。

殆どの人は、水着になり、しばらく滝のしぶきを浴びて、寒そうに帰ってくる。
みんな修行僧のように滝のしぶきを浴びる
ここからさらに下に向かうと大きなイグアスの滝壺におりるが、ここからは、しぶきはあまりかからない。
 この下にボート乗り場があり、滝壺の中にある島に渡るボートと、滝壺に突っ込むボートに乗ることが出来るが、この時すでに4時過ぎ、ボートの受付は終わっていた。
ボートで滝壷に突っ込む。にんなずぶ濡れ。
明日も、来ることにしていたので、とりあえず、宿まで帰った。

 新しい宿に付き、ブエノスアイレスでかかった医者にスカイプから、電話してみた。用件はその後の容態を尋ねるもので、びっくりした。日本の病院では、医者が、その後の容態を電話で尋ねてくることなんかはないだろう。

 残念ながら、スカイプの調子が悪く、途中で切ってしまった。
電話しながら、なんか腕が痒いなと思い腕をみるとと、また、新しくたくさんの赤い斑点ができており、ビックリした。また虫にさされたようだった。







































ブエノスアイレス〜プエルトイグアスへ移動


3月20日 

 今日はイグアスまでの移動日だが、飛行機は夕方なので、午前中は、ブエノスアイレスを見て回ることにした。といっても、何処に行っていいのかよくわからない。とりあえずガイドブックに載っていた、大統領府と大聖堂に行ってみる。
アルゼンチンの宿。中庭なんかがありちょっと洒落ている
大聖堂の中の作りは何処もあまりかわらない。正面にステージと、キリストの十字架があり、その前に、机と椅子がたくさん並んでいる。側面にはいくつもの部屋があり、銅像等が飾ってある。
大聖堂の中
立派なステンドグラス
最も重要なものがあるのだろう、伝統的な衣装を着て剣を持った警備員がいる部屋では、観光客が、その警備員の横でポーズをとったりして、写真を撮ったりしているので、我々も、同様に写真を撮る。

警備の人と一緒に記念撮影。 警備員は全く動きませんけど。
他にも写真撮影は禁止では無いようであったので、いろいろと写真を撮りまくった。
天井も奇麗
何をお願いしているのでしょうかね?



 
 大統領府に行ってみたが、特に面白い物もなく、とりあえず、トイレに行きたいのと、お昼をどうしようかと言うことを考え始めた。トイレは、スタバのようなカフェのトイレにすまして入った。お昼は、何処ですませたらよいか分からず、かなり歩き回り、結局イタリアンの店で、何故かイカのピザを食べ、ビールを飲んだ。イカのピザはなかなか美味しかった。

 それから、結構長い時間街をぶらぶらしていたが、特に面白いものもなく、だらだらと時間をつぶした感じがした。

お花屋さん

靴下やさん。ショーウインドーの飾り方が面白くて写真撮りました。
宿に預けていた荷物を取りに戻ると、昨日の医者が、連絡をくれということで、何だろうかと思って電話をしてみたが、繋がらなかった。

 ブエノスアイレスの国内線は国際線とは別の場所にあり、国内線の空港は近いのでタクシーで移動した。タクシー代を宿の人に、事前に聞いておいたが、昨日いた男性は30ペソくらいというし、今日の女性は80ペソくらいという。実際に乗ってみると、ちゃんとメータを使っていた。メータでは57ペソくらいで、電話で呼んだから、60ペソ頂戴と言われた。


 タクシーの運ちゃんは、なかなか陽気な人で、下手な英語(お互い様だが)しゃべりかけて来た。日本人と知ると、日本の携帯はサイコーだねなんていうから、見せてもらったら、LG製だった。これ韓国製だよというと決まり悪そうに、ごめんと謝っていたのが、可愛らしかった。


 空港で、食事をして、飛行機に乗り込んだ。アルゼンチン航空のE190という機体だ。エアーズロックに行った時に乗った物とおなじ種類の機体だった。2列x2列のシートアレンジが実は気に入っている。
E190という機体


 イグアスには夜9時過ぎに到着した。シャトルバスで、宿まで送ってもらう。シャトル蓮は一人70ペソ。宿までは40分くらいか?結構いい値段だった。



 宿は、前日に、予約しておいたが、宿にいくと予約されていないという。予約は、HOSTELWORLDという予約サイトを使っているが、いままで予約されていなかったこと等はないが、アルゼンチンで2回連続だ。予約サイトからのメールを見せると、部屋はドミは一杯なので、ダブルの部屋をドミノ値段でupgradeしてくれた。

 イグアスに到着してから、気温はさほど高くは感じないが、何となく湿度が高く、蒸していた。部屋のシャワー室も黴臭く、ベッドも湿っぽく、少し匂いがした。この匂いを押さえるためか、殺虫剤のような匂いもして、少し、部屋は落ち着かなかなった。

 少し気持ちが悪いのでベッドにはバスタオルを敷いて寝た。



























2013年4月12日金曜日

ブエノスアイレスで医者にかかる


3月19日 
 昨日はタンゴショーを観てから帰ると、日本人客が3人とレセプションのところで話していて、結局寝たのは3時前くらいだった。今日は、ブエノスアイレスから1時間のところにある、ウルグアイのコロニアルに行く予定だったが、朝起きると、腕や足がかゆい。見るると、ニュージーランドで虫にさされていた箇所が、赤く晴れ上がっている。これは、傷口からばい菌がはいったのかベッドバグの卵が孵化してまたやられたのかもしれないと思い、病院に行くことにした。

 保険会社に、連絡して、病院を調べてもらったが、今日は日本人医師がいる病院は医者が休みなので明日13:00にと言われたが、明日のイグアスへの移動に間に合わないため、別の病院を希望した。保険会社が他の病院を調べている間、コロニアル行きの船着き場まで行って聞いてみるが、チケットは、今日も明日も既にないと言われ、すんなりとあきらめがついた。結局、日本人の女性ドクターが診療所をやっているので、そこに連絡をとることになり、電話すると、なんと、ホテルまで、往診に来てくれるということだった。

 結局18:30に医者が、ホテルまで来て、抗生剤と、かゆみ止めのアレルギーの薬をくれた。このお医者さん、話し好きで、1時間半くらいしゃべって、ほとんどが世間話だが、過8時過ぎに帰って行った。


2013年4月11日木曜日

ブエノスアイレスでタンゴショー

3月18日
 今日のフライトは12:35なので、8時くらいに宿を出てバスで、空港へと向かった。バス代は二人あわせて2600チリペソ(約520円)だった。急に昨日のタクシー代が惜しくなって来た。まあ安全代として言い聞かせるしかない。


 今日乗る飛行機はエアーカナダだ。なんでカナダの飛行機なのかよくわからなかったが、この飛行機は、トロントとブエノスアイレスをサンティアゴ経由で結んでいる飛行機だった。機体はB777で、今まで乗っていたB737やA320等の小さい飛行機よりは座席がゆっくりしており、快適だった。おまけに、110VとUSBの電源があるのがありがたかった。
今日のった飛行機はエアーカナダ
今日はこのアンデス越えでアルゼンチンまで行きます。
さすがは6000m級の山。山頂は残雪。しかし、飛行機からやたらと近くに見える。


 2時間でブエノスに到着し、バスで市内まで向かう。バス代は75アルゼンチンペソ。2人で、150ペソ(2800円くらいか?)1時間くらいの時間だが、結構バス高い。

 バス停からホテルまで、歩いて行ったが、とにかく、人と車が多く、少し上り坂になっているので、かなり歩きにくい。おまけに地球の歩き方の地図が分かりにくい。途中他のホテルの人に聞いたりして、ようやく予約していたホテルにたどり着いた。
 
 南米に来てからそう思うのだが何処も、看板が少ない。ホテルの看板等も小さめで、正直よく分からない。その代わりに通りの名前と番地がちゃんと表示されているので、住所を探したほうが、分かりやすいようだ。

 ホテルは、メールで直接予約をしていたはずだが、レセプションでは、予約されていないという。メールを見せてとりあえず、部屋は空いていたので、泊まることが出来た。

 実はブエノスに来てからすることを決めていなかった。妻が、タンゴショーがみたいというので、ガイドブックに載っている値段とかをチェックしたが、高いので、どうしようかと思ったが、ヤッパリ本場のタンゴは見たいと思ったので、ガイドブックに載っている店に行ってみることにした。

 場所は、宿からはかなり離れているようだったが、散歩がてらに行ってみる。3軒程あたってみたが、1軒は、お客さんがみんなドレスアップしていて、我らの山登りスタイルでは気が引けたのでやめて、ガイドブックで一番安いところは、閉まっていた。結局最初に見つけたお店だと、我々の格好でも入りそうだったのでその店にしたが、値段は、ディナー付きで714アルゼンチンペソ。一番高かった。ガイドブックでは500ペソと書いてあったので、ずいぶん値上がりしているようだ。
タンゴショーのお店
お店に入る前、正装した黒人の客引きと記念撮影。この黒人の格好がおしゃれでかっこ良かった。そして、中に入り、席に案内される。客は殆ど観光客のように見える。中には一人出来ている女性もいるが、客は全体的に年齢が高めのようにみえた。
店内はこんな感じで雰囲気はよい

 食事は、前菜と、メインとデザートを4つくらいの中から選べるようになっている。我々は、アルゼンチンといえは肉だろうとういうことで、前菜は冷製ビーフのツナソースかけ、メインは350gのベビービーフステーキ、デザートは、アイスクリームを頼んだ。妻も同じ物を注文したが、デザートは無しのワイン煮アイスクリーム添えを注文。ウエイターは、妻のデザートのチョイスに素晴らしいと言い残して去って行った。それから飲み物はハウスワインがセットでついているということなので、肉料理なので赤ワインを注文しておいた。

 我々の入店時間は、8時くらい、ショーは10時からスタートでショーの前に、ディナーを2時間楽しむことになる。

 前菜は、超薄い、ローストビーフにマヨネーズにツナをちょっといれて混ぜたようなソースがかかっており、微妙なお味。上にアンチョビがのっており、アンチョビも混ぜて食べると塩辛いが、味に深見が出てきたが、所詮ツナマヨの味だった。
前菜のローストビーフにツナマヨソースかけアンチョビのせ
次に肉であるが、4センチくらいの厚さのステーキが、フレンチフライと、キャベツと人参の千切りのサラダの上に乗って出て来た。分厚いのでナイフで薄く切ってみると、中は程よいミディアムレアで赤身だ。食べてみると全く味がついていない。ソースをつけてたべてみるが、このソースがまずい。ワインで流し込みながら、サラダを食べてみる。ドレッシングが劇的にまずい。



残念なお味のステーキ

 フレンチフライは普通だが、塩をふって、とりあえず、味を調整しながら、肉とフレンチフライを交互にたべてたら、油っこくなってきて、体が受け付けなくなって来た。結局肉は1/3程残してしまった。

 デザートのアイスクリームは特に普通だったが、妻の梨のワイン煮は、何とも形容しがたくまずかった。でも隣のおそらくイギリス人の奥様は、梨の煮込みは美味しいわ〜みたいな感じで食べていたので、自分の口に合わないだけかもしれないが、日本人は美味しいとは思わないと思う。
デザートの梨のワイン煮のアイスクリーム添え
残念な食事がおわると、いよいよショーの始まり。ステージには、6〜7人くらいのバンドが登場し、タンゴの演奏を行う。めちゃ雰囲気がよく、自分のテンションもあがる。





一人でのパフォーマンス


バンドマスターかもしれないおじさん。陶酔している。



デュエット

 最初は演奏で、次は、タンゴのダンス、女性と男性ののボーカル、男性のダンスパフォーマンス等があったように記憶する。一旦幕が閉じ、今度は4人組の演奏で、コンドルは飛んで行く等アンデス系の音楽の演奏、それから、女性のボーカルで、多分アルゼンチンの国歌もしくは、応援歌みたいな歌。これはなかなか良かった。
アルゼンチンの歌
最後はラクンバシータ。タンゴの曲は実はあまりよく知らない。全部おなじ曲の様に聞こえていたが、最後の曲ラクンバシータだけは、知っていて、バイオリンのCDも持っているので、めちゃテンションがあがり、しかもラストとおいうことで、大盛り上がってしまった。
 チップを出せと言われてたがいくらくらい出したら良いか分からないので、100ペソ(1500〜1800円位?)を封筒に入れて渡し、店を出た。

 もう12時を余裕でまわっており、危ないので、タクシーで宿まで戻った。



2013年4月10日水曜日

ラパス〜サンティアゴ


3月17日
 今日はラパスを立つ日だ。ラパス発の飛行機は17:05なので、午前中12:00までは、部屋で、次のサンティアゴ、ブエノスアイレス、イグアスの飛行機の確認やホテルの手配等を行う。
 その後、ラパスで最後の食事ソル&ルナ(太陽と月)というcafeでランチをとる。ここは多国籍料理でいろんな国の料理がある。妻はナシゴレンとサテ(焼き鳥)、自分はスパゲティーを頼んだつもりだったが、何故かスープがきてしまった。(メニューを見間違えていただけだった)。ボリビアではスープばっかりたべていた。何か頼もうと思ったが、時間がかかりそうなので、スープで我慢することにしたが、このスープがトマト味なのだが、少し肉も入っており、かなりうまかった。

 タクシーで早めに空港まで向かい、サンティアゴ行の飛行機の掲示板を探すが17:05発がない。なんと勝手に出発時間が16:25分に変更になっていた。遅くなるならわかるが、早くなるとはびっくりした。慌てて、チェックインして、出国手続きをして保安検査をすませたのが、搭乗時刻の10分前だった。余ったボリビアーノを使おうと思い、免税店でパンツを購入することにした。サイズがなく、探しまくって、ようやく見つけたパンツは、お金を払う時にこれはまだ売れませんといって、結局購入できなかった。Σ( ̄□ ̄;)

 飛行機は、定刻に飛び立ち、途中イキケを経由して、サンティアゴまで無事にたどり着いた。サンティアゴに着いたのは、9時過ぎ、もう夜遅いので、タクシーで宿に向かう。空港内のカウンターで17000チリペソを払い(なんと3400円くらい)タクシーにのると、タクシーは猛スピードで高速道路を走り(150km/hくらい)ちょっと恐くて、揺れるので、酔いそうだった。
 今日の宿泊空きは、プリンセサインソレンテホステルというところで、我々が着いた時に、門を開けようとしたら、カップルが門越しにキスしている。なんだかロミオとジュリエットのようだなとおもいながら待っているが一向に終わらない。ところがこの門はホテルの隣の家の門だった。

ラパスからイキケまでのフライト。こんな砂漠が延々と続く

ラパスの空港。おそらくこの飛行機でウユニまで行けるのではないかと思う。
ラパスの空港は、飛行機の墓場のようで、古い飛行機があちこちに捨ててある。

イキケの空港 砂漠のど真ん中にある。


 次の日はアルゼンチンブエノスアイレスまでの移動日なので、ほんとここは1泊するだけだが、ここのホステルはこじんまりしているが、なかなか雰囲気がよい。ベッドの周りににも、棚とかがあり、なかなか感じがよろしかった。


2013年4月9日火曜日

ラパス


3月16日
 バスは、朝8時くらいにラパスのバスセンターに到着した。自分は、ラパスのミルトンホテルを口頭で予約していたが、ウユ二での宿泊を伸ばしてしまったので予約をすっぽかしたことになり、ミルトンホテルには帰れなくなったため、サガルナガ通りになるアレムというホテルにタクシーで行った。運ちゃんは15ボリと言ったが、10ボリというと渋々OKした。降りる時、タクシーの運ちゃんの顏には笑顔はなかった。

 早速部屋はあるかと尋ねると、アウトバストイレで1部屋80ボリ、バストイレ付きで120といわれた。ミルトンでは140だったから、120の部屋に泊まった。しかしこの部屋お湯がしっかり出ず寒い思いをした。到着日は、デスロードは行けなくなったのだから、今後、サンティアゴや、ブエノスアイレス、イグアスの計画を練らなければならないので午前中は、部屋にいて、ネットで宿屋飛行機の手配を済ませた。午後になって、空港に行く途中の景色の良いところで、俯瞰でラパスの町を撮りたかったのでバスに乗り、空港方面まで向かった。行きたい場所がなかなか通じず感で適当な場所で降りたら、間違っていて、しょうがないので、違う場所から写真を撮った。

高いところからラパスの街を撮る。
ラパスの街はすり鉢の底のようだ

急な坂にも家がびっしりだ


丘は家で埋め尽くされている



サンフランシスコ広場のアイス売りのおっちゃん

相数理のおばちゃんから靴磨きのおじちゃんがアイスを買い休憩している。

でかいポップコーン。買った人の話では、湿気っているらしい

一旦宿に帰り、今度は夜景を撮りに、別の展望台がある場所にタクシーで向かった。
 タクシーはその場所まで20ボリと高かった。そのタクシーの運ちゃん電話していると思ったら、途中で自分の嫁さんと,もう一人の男の人を拾い目的の場所に向かった。途中で方向が逆だったのおかしいなと思っていたらそういうことだったようだ。
ラパスの夜景。とてもきれい。

夜景
展望台のなんとかキリリと言う場所でタクシーを待たせて20分位写真を撮ったら、タクシーの運ちゃん、行き20ボリ、帰り20ボリ、ここの案内料40ボリ、合計80ボリだとぼったくってくる。
 何言ってるんだテメー自分の嫁さん拾うため遠回りしておきながら、そんなこというのかよと文句言いたかったが、相手はスペイン語しか話せない。英語で文句言っても効果無し。
 結局、全部で60ボリ払うことになった。60ボリは正直ボッタクリだと思う。

 夕飯は日本食のケンちゃんで食べることにしていたので近くまでタクシーで行ってみることにしたが、妻が変なところでここでいいといい、タクシーを降りてしまったが、かなり距離があった。ケンちゃんに着くと,店の前で、見たことある顏歩いてくる。デーツアーで一緒だった東大生だった。店に入ると、あれ?今日ホテルで見た人や、前にミルトンホテルで見た人や、ウユニで見た人等、どこかで見かけた人が多く、みんな仲良く一緒にご飯を食べている。我々が席に座ると、名前を呼ばれ振り返ると、そこには、サンライズツアーで一緒だった、名古屋の医大生がいた。ケンちゃんはウユニの同窓会状態だった。


 もちろん、現地の人も食べに来ており、寿司等豪華な食事を堪能しているようだった。一方日本人旅行者は、寿司食べている人はおらず、だいたいラーメンや、カツ丼等を食べている。
 我々は、シューマイ定食と、餃子定食を食べたが、残念ながら、シューマイと餃子はまずかった。おそらく肉が、豚肉ではないのではないかと思った。