3月2日 土曜日
朝から近くの薬局に行くが土曜日なので閉まっていた。しょうがないので、痒いのを我慢して、1:30のハーバークルーズに行ってみようと思い、港まで歩いた。
途中で、薬局により、かゆみ止めの飲み薬と、塗り薬を買い、薬を飲んだら、気のせいか少しかゆみは収まった。今日のクルーズはもう既に満席で明日の10:30発のクルーズの予約をして帰ったが、このクルーズには、対岸のdovenportまでの往復のフェリーの搭乗券がついており、今日も使えるということだったので、早速いってみることにした。
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オークランドの港には豪華客船が停泊していた。
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ダベンポートまでのフェリー たしか30分毎だったと思う。
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Dvenportは小さい町で、小高い丘がありそこからの景色が良いということだったので歩いて登ってみた。普通に道路を歩けばよいものを、ショートカットコースを登り、あまりにも急できつかった。
頂上からの景色はオークランドが見渡せ、なかなかきれいだった。ただあんまり天気がよくなく、少しかすんでいた。
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ダベンポートの展望台からの風景 |
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展望台の風景 |
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単なる石と思ったらアードだったΣ( ̄□ ̄;) |
港の近くには、レストランが建ち並び、みんなビールを飲んでおり、どうしてもビールが飲みたくなり、レストランで生ビール1杯と飲茶を頼んだ。飲茶は単なる揚げパンに、ラー油か醤油をつけて食べるのであるが、これがビールのつまみに合い、美味しかった。夕ご飯もここで食べたかったが、まだ時間があるので、オークランドまで戻った。
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飲茶 美味しかった。
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観光用に馬車が走っている。 |
オークランドの港のとなりで催し物があり、奥のほうでものすごい盛り上がっている。そこは、砲丸投げの大会があっていた。砲丸投げでこんなに盛り上がるのかと思いながらみていたが、2mは超えているような女子選手が出て来て、砲丸を投げると、その砲丸は高く舞い上がり、前の選手の距離より長く、自分の予想を遥かに超えた所まで飛んで来て、思わず、自分も歓声を上げて盛り上がってしまった。
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黄色いユニフォームが砲丸投げ優勝の選手。とにかくでかい。 |
砲丸投げでも結構エキサイトできるのだなと感心してしまう出来事だった。
お腹がすいたので、出口でピザのようなものを頼んでたべた。これは、伸ばした生地にほうれん草と羊のミンチと、チーズをはさんで焼いたもので、食べてみると、生地はもっちりしていて、韓国のチジミのような食べ物でおいしかった。
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注文を受けてからおばちゃんがつくってくれる。 |
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中のチーズが溶けてとてもおいしい。 |
宿までの帰り道に、義妹が10年前にワーホリでバイトしていたという日本食居酒屋を見つけ、そこで食事をすることにした。エビマヨと餃子とサーモンの巻き寿司をたべ、ビールを飲んだが、全部で47ドル。美味しかったが日本食は高い。
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義妹が昔バイトしていた日本食レストランというか居酒屋 |
3月3日 日曜日
かゆみの方は、薬のおかげで大分よいが、まだ痒いし腫れはひかない。完治まではもう少しかかるようだ。
今日は朝から雨模様。10時半のクルーズに行ったが、景色はもやがかかっていて殆ど望めないし、寒く、なんだか気分が乗らなかった。
ランギトト島という比較的新しい火山島に上陸できるということだったので、上陸してみんなの後をつけて行くと、他の乗客は凄い勢いで山の中に消えて行った。たしか上陸はあ10分だけだったはずと思いながら、若い日本人の3人組の男の子に船は何時?と尋ねると12:45ですよと言う。そうアナウンスで12:45と言っていた。でもおかしいなと思い、さらに男の子にハーバーツアーですかと聞くと、違いますという答え。このとき初めて、ツアーとこの島に来る人たちがミックスされていることと、もう港に戻っても、船は行ってしまっていることに気がついた。
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ランギトト島。島は溶岩でできており、かすかに硫黄の匂いがした |
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ランギトト島からオークランドが見える |
しょうがないから、山登りして帰ろうと思い頂上まであと15分と言うところまで登ったが、帰りの時間を計算すると12:45には間に合わないので、そこで引き返してきた。
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ランギトト島の船着き場 特に何もない |
おそらく、アナウンスでハーバークルーズの人への案内はあったのだろうが、英語が全く聞き取れていない私たちのミスであった。帰りの船にチャージなしで乗せてくれるか心配だったが、チケットをみせると、このチケットは違うけどいいよと言って乗せてくれた。
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ランギトト島の船乗り場、 |
おそらくランギトト島の往復チケットはかなり安いのだろう。
結局クルーズには行けなかったが、ランギトト島の山登りが出来て、たのしかった。この山は、火山で、まだ、硫黄の匂いがしており、溶岩はなんだか暖かい感じがした。
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フェリーからのオークランドの風景。こうしてみれば都会だ。 |
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