3月30日 イースター島
イースター島の夜は結構騒がしい。なぜかというと、鶏の鳴き声と犬の吠える声が一晩中している。最初はうるさかったが、慣れてしまうと気にならなくなるので不思議だ。
今日は朝はゆっくり9時過ぎに起きだした。他の客は、9時から朝食をとっている。我々日本人以外はみんなおばちゃんの朝食を食べていて、自分たちだけ自前の朝食だ。おばちゃん朝食無しでいい?ときかれたので、てっきりこの宿は朝食はないのだと思いOKと答えたのだが、朝食付きはいくらだったんだろうなんて気になってしまう。
今日の朝食は、白いご飯に、ベーコンエッグのアスパラの缶詰添え。なかなかいける。白いご飯は、バルパライソで買った現地米だが、これも真っ白で匂いもなく日本の米と同じ位美味しい。
午前中は昨日やってきた日本人男性と一緒に博物館に行く。入場料はUS$2で妥当な値段だ。中に入ると、パネルの説明の日本語訳の冊子を貸してくれる、展示物自体はそれほど多くないが、その訳を読みながら、まわると結構時間がかかる。あっというまに12時をまわってしまった。宿にもどったのは12時40分くらい。お昼はハムエッグにアスパラ添えで殆ど朝飯と変わらない(笑)
ダイビングショップには2時半にこいと言われていたが、とりあえず2時に向かうと、日本人女性がやはりダイビングするらしく途中で一緒になる。女性は、一人で申しこんで大丈夫かなと不安だったそうだが、おなじ日本人がいて、安心した様子。この人はウエットと3点セット持参だった。
2時過ぎに行くと、店の女性から2時半よ今ランチタイムよと怒られてしまい、しばらくそのあたりじで時間をつぶす。
時間になったので、ガイドらしきひとが手招きするので行ってみる。機材セッティングとレンタルのスーツ、マスク、フィンをあわせ、いざ出発。
手漕ぎボートに毛がはえたような大きさの船外機付きボートで、ポイントまで目指す。
ポイントはすぐ目の前。
エントリーすると、透明度はよかった。海底には少し白い砂もあるが、溶岩で黒い部分が多い。珊瑚はそんなに種類は多くなく地味ではあるが、元気だ。でも魚はあまりいない。しばらく進むと、モアイ象がみえてきた、ここでしばらく写真をとる。ガイドがさわったりふざけたりしていいぞという合図、妻とのツーショットをとる。今思えば、モアイは苦しそうだったから、エアーを揚げている写真をとったら良かったなと後悔する。
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沈められたモアイ像 |
それからしばらくすすむと前を行っていた女の子のウエイトベルトが落ちた。ガイドは一目散に女の子が浮き上がらないように助けに行く。自分はベルトをもってガイドのもとにいくが、さすがに2人分のウエイトは重い。自分の足では上に行かない。BCにエアーをいれて、ようやく浮き上がる。ウエイトを渡したらあたりまえだが、自分が浮き上がるのでエアーを抜いたり忙しい。
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ヒカリモノ 何だろうこの魚? |
しかしガイドはよく見ている。このガイドの動きをみていたら、少し安心した。
途中で一人の人がエアーがなくなったようで、ガイドがバディーブリージングしながらおよぎ、エギジットポイントまで行く。3分間の安全停止のあと、みんなで浮上して、全員の機材を外してボートに引き上げたあと一人づつボートにあがる。
エントリー3;10 エグジット3:58 潜水時間48分 max 22.9m ave 16.5m 水温26℃だった。
港に戻り、しばらく一緒にもどった日本人女性としゃべり、帰った。途中アイスクリームやさんでケーキとアイスクリームを食べたが6300ペソもしてびっくりした。
またまた、今日も夕日を観に行ったが、やはり水平線には雲があり、いまいちであった。
夜はツナとトマトソースのパスタをたべ、日本人男性と一緒にビールを飲んだ。