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2013年4月16日火曜日

イースター島


3月26日 
 宿の朝食は9時から、ずいぶん遅いなと思ったが、8時はまだ暗い。イースター島はまだサマータイムを採用しており、なんだが時間がずれいてる感じがする。朝食はパンとコーヒー、チーズとサラミ、グアバのフレッシュジュースだった。老人会のような団体さんが宿には泊まっていた。

 チェックアウトで、宿代を払おうとしたが、宿の女性から、いくらで、予約したの?と聞かれた。80ドルと書かれた予約サイトのメールを見せたら、これは一人分の値段か2人分の値段かと聞かれた。もちろん1部屋2人分の値段ですといって、80ドルを支払ったが、宿が、値段を把握していないとはどういうことなんだろう。おまけにカードは使えなかった。
AKAPUという宿
タクシーを呼んでもらい、インターネットで調べていた、ペトロアタムというところに行ってみた。おばちゃんに今日は空いている?と聞くと、いいよという答え。朝食無しで一人10000ペソという。1泊2人でだいたい4000円。ネット情報では6000ペソ書いてあったが、ずいぶん値上がりしたのだろう。(地球の歩き方にはドミで10000ペソと書いてあった。)
実際にはツインの個室のアウトバスの部屋だったので、いろいろ変わっているみたいだ。

 おばちゃんにランドリーサービスはある?と聞くと、1階4000ペソでやるというので、頼んだが、4000ペソ(800円は)とりすぎじゃないの?

 宿にいた今日帰るという日本人からいろいろと情報を仕入れて、村歩きをしてみる。宿のすぐ近くには、小さな店があり、そこで、そこそこの食材が仕入れられるのがわかった。水を買ってみると1.6リットルのボトルが、1700ペソ(340円位)となかなかの値段だ。

 もう12時まわっている。お腹がすいた。とりあえず、何か食べたい。港まで歩いて行き、港のレストランに入ってみてメニューを見たが、8000〜10000ペソくらいからしかない。ちと高すぎる。銀行に行きとりあえず、100000ペソを確保して、レストランをいくつかあたるが、どこも10000ペソはする。ようやく、安そうな店をみつけて、サンドイッチと、ハンバーガーみたいなものを頼む。葉サンドイッチは、どちらかというと、ホットドッグ見たな感じで400円くらい、ハンバーガーは、700円くらいだったかなそれに100円のコーヒー2つ。コーヒーはカップにお湯が注がれて、インスタントコーヒの粉を渡される。ハンバーガーも、サンドイッチも、インゲン豆がたくさん入っていて、おいしいかといったらまずかった。でも、とりあえずお腹いっぱいになった。

この犬にストーカされる。

食べていると、白黒の斑の犬が我々から食べ物をもらおうと、テーブルのすぐ近くにおすわりしている。我々は、絶対に動物に食べ物を与えないことにしているので残念ながら、犬には退却してもらうことにしたが、この犬なかなかしぶとくどかない。結局、この犬に店を出てからもしばらくストーカーされた。

 港にあるダイビングショップで値段を聞いてみる。Orcaと言う店は1本35000ペソ、3本潜ると1本33000ペソ5本で30000ペソだった。隣のMike Rapaは3000ペソだった。
とりあえずイグアスで虫に刺された傷がヤバそうなので、しばらく様子をみることにした。

 その後は、歩いて村の中をくまなく見て回り、ガソリンスタンドの位置やパン屋の位置等を確認してまわった。村の中心部は、殆ど舗装されているが、少し海沿いや中心部から離れると、道路は穴だらけ。車は右側左側関係なく穴のないところを探しながら進むので右側通行か左側通行かわからなくなる。
何の花だろう。

南の島にはブーゲンンリアが

何の花でしょうか奇麗でした。
空港の端ところにある港の所に、モアイが1体あるそこに行くと、草むらに犬が死んでいてビビった。モアイは殆ど海に瀬を向けて立っている、午後になると、逆光になり、顏がまったくわかならくなってしまう。この港をしばらく眺めていると、ウミガメが時折、息継ぎをしに顏をだすことがわかった。ウミガメの撮影にしばらく費やした。
港にいたウミガメ
この港の近く人にも、ダイビングショップがあり値段を聞いてみると35000ペソという。
どこも、同じ位の値段に設定しているのだな。

港にあるモアイ。

 とりあえず今日一日でだいたい村内はみてまわったがたいした見所はない。夕方は宿の近くのthayのモアイ象の所が夕日ポイントということで夕日を見に出かけ、一日が終わった。

タハイのモアイ像。この日は夕日はあまりよくなかった。

バルパライソ〜イースター島

3月25日 

 今日はイースター島に移動する日だ。イースター島は、この旅でもっとも楽しみにしていた場所である。飛行機の時間は17:05絶対に、遅れてれていはいけない。

 イースター島は物価が驚く程高いので、サンティアゴで食料を調達していったほうがよいという話を聞いていたので、バルパライソのスーパーに朝から買い出しに行く。

 昨日街を歩き回ったが、スーパーは、見つけることができなかったので、宿のスタッフに聞くと地図に○をつけてくれた。なるほど、そこは昨日行かなかったところだ。宿は坂の上にあるが、スーパーは坂の下かなり遠いと思ったが歩いてみると10分くらいで着いた。





 少し大きめのスーパーで1階に生鮮食料品、2階に生活用品を売っているようだった。米1KGとパスタ、ツナの缶詰2個、貝の缶詰、パスタソース、タマネギ、ニンニク、スープ、オリーブオイル、醤油等2500円分位を購入。さすがに、葉っぱものの野菜や、肉、魚は買えないので、イースター島で調達することにした。
 
 一旦宿に帰り、タクシーで、バスターミナルへいく。行きはTUR-BUSというので来たので帰りは違うブルマンバスにしようと思い、窓口にいくと、スペイン語しか通じず、なんだか分からないので、結局TUR-BUSのチケットを買った。





 チケットを購入後、近くの露天のおばちゃんがやっている、揚げ春巻きみたいなものと、あげパンみたいなものを買って食べてみた。春巻きの中には、キャベツと、少しの肉がはいっていたが、これがなかなか美味しかった。自分が子供時代を過ごした街にある、パン屋さんの野菜パン(全国版のテレビにも紹介されたこともある)に似た味がして、少し懐かしく感じた。揚げパンの中には、チーズとハムがはっていおり、これもボリュームがあり、とても美味しかった。

 バスは、1時5分に発車した。2階建てのバスで、我々の席は1階だったが、ふくらはぎを乗せるシートもついていて、リクライニングも結構出来る席だ。バスは高速道路をMAX98
Kmで走る。メーターが着いているので車速がわかる。

 あっというまに2時間が過ぎ、サンティアゴのバスターミナルへ到着した。このバスターミナルから空港に行くにはどうしたら良いかわからないので、尋ねてみるが、いまいちよくわからない。TUR-BUSの窓口は何処も人がいて、聞けなかったが、一つだけCLOSEとなっている窓口に人がいたので、尋ねてみると、24番の乗り場に行けといわれた。
 その乗り場に行くと、確かにtur-bus社のエアポート行きのバスがあった。いつも使っていた、青いバスとは違うが、2F建てバスで。なかなかよかった。まあ値段もすこしよかった。

 イースター島行の飛行機は定時に出発し、ほぼ定刻に到着した。荷物を受け取り、空港の外にでると、予約していたホテルAkapuの札の下に自分の名前を書いた札をもった女の人が迎えに来ていた。早速、生花のレイを首にかけてもらい、宿までむかった。しかしこのレイ濡れていて気持ちが悪い。

 5分くらい走ると、車は、ダート道にはいり村の明かりが遠くにみえ、そこは、村からずいぶん離れているところにあるということが分かり、自分は、中心部に近い、宿を予約したつもりだったので、少し面食らった。宿に着いたが、運転手はアルバイトの単なるドライバーでホテルの人がいない。10分くらい待ってようやくオーナーが現れたが、英語が全く通じない。

 ここの宿は、安い宿が予約できなかったので、最初の1泊だけで、次の日に他の安宿を探すことにしていたので、とりあえず、今日はここにとまった。

 このホテルは、村のはずれではあるが、宿からほど近いところに、モアイ像が立っており、リゾートとしては、いいかもしれなが、自炊したりするには不向きそうだったので、次の日に移動することに決めて、寝た。



世界遺産の街バルパライソの街巡り


3月24日 
 今日はサンティアゴからバスで2時間の世界遺産の街バルパライソに行ってみることにした。バス停まで宿から30分位を荷物を引っ張って歩きサンティアゴ大学の前のバス停までやって来た。
TUR BUSという会社のバスでバルパライソまで

 バス代は片道3000ペソだいたい600円くらいなので、まま安い。バスは2時間ちょうどでバルパライソへ到着した。到着後、宿のある場所がわからないので、案内所で地図をもらい、宿を紹介してもらった。歩いて行くには、遠いので、バスに乗ったが、大きな荷物を持って路線バスに乗るのは大変だ。おまけに何処で降りてよいかわからない。隣の客に、地図をみせて、ここで降りたいというと、その場所になったら教えてくれて、バスを止めてくれた。本当に親切な人達だ。

 教えてもらった宿に行くと、満室と言われ、ホバートでの苦い経験が頭をよぎる。ホテルのフロントのおばちゃんは親切で、ホテルの場所が書いてある地図をくれた。それを観ながら、歩くが、どうやらホテルは、この急な坂道の上にある地域にたくさんあるようだ。


 今日は日曜日で、街の中は、車も殆ど走っておらずまた、街のお店も全部閉まっている。これだから日曜日は嫌いだ。この坂を上るケーブルカーを見つけ、坂の上に登った。ケーブルカーは一人300ペソ60円くらいか?
ケーブルカーでこの急坂を上がる。


 このケーブルカーを降りた通りには,ベンチがおいてあり、いくつかの出店があった。ここからの風景もなかななよく雰囲気がいい。

ケーブルカーを降りると,お土産物屋さん等が並び,景色もよい。

 ここから一番近いホステルで空きがあるか聞いてみると、9000ペソで部屋があった。レセプションのお姉さんもかわいくて、英語もばっちりだった。早速このドミトリーにチェックインして、荷物を部屋において、観光に出かけた。

 宿の周りには、いい感じのレストランもある。どこかでランチをと探していると、レストランの客引きがメニューを見せてくれた。一皿2000円〜3000円程度で高いので、高いからいいと断ると、その客引きはこの辺りのレストランは高いところが多いから、坂を下ったところに安いレストランがあるよと親切に教えてくれた。

 いくつかのレストランをのぞいてみて、お客がムール貝を食べているところがあり、お客さんもまずまず入っているので、そこに入ることにした。

 メニューランチのセットメニューでメインと、前菜と、デザートを4種類くらいからえらぶようになっていた。自分は前菜にパイのようなもの、妻はムール貝、メインは二人とも魚なのソテー、デザートはミントチョコレートのパフェにした。
昼間からビール

自分が頼んだ前菜
自分の頼んだ、パイのような前菜はなんだかよくわからなかったが、ムール貝はスープが味が良かった。ムール貝自体は身がやせていた。ムール貝は、ニュージーランドで食べた緑色のものが、身が超えていてよかったな等と思いながらたべた。
ムール貝のスープはなかなかおいしかった
ソテーは、少し,身がしぱついていたが、ソースの味はよろしかった。デザートはパフェを想像していたが、ミント味のチョコレートケーキだった。これはちょっとチョコレートの砂糖がざらついた感じであまり美味しくはなかった。

 ランチの後は、妻がガイドブックに載っている青空美術館に行きたいというので、そちらに向かって歩いた。ケーブルカーで上に登りたかったが、ケーブルカーは運転しておらず、階段を歩いて登る。周りの家の壁には意味不明の絵がかかれていたりして、また、階段には、親子連れが座って、くつろいでいたりする。なんだか坂のある街は住むのは大変だが、平坦な街よりは、情緒があるような感じがした。
家の壁は絵が書いてある

こっちも絵が

ここにも絵が





階段の途中で突然これが現れビビる
坂を上り、広い道にでたが、何処が青空美術館かはわからない。この青空美術館は、街の至る所に、絵が書かれているエリアのそうだ。分からないので、街の人にきいたがスペイン語での答えはよくわからない。街の人がタクシーの運転手にも聞いてくれた。運転手があっちと指差すほうへいくがよくわからない。
青空美術館はこの上だが、ケーブルカーは営業していなかった。
そうしていると、さっきの運転手が客をおろして帰って来て、乗れという。お金なくてもいいのと一応確認して乗り込むと、青空美術館と書いてあるところまで連れて行ってくれた。もちろんお金の請求はなし。本当にみんな親切だ。
青空美術館の絵 んーん
美術館と書いてあるところを通り過ぎると、あれ?さっき汚い落書きがあると思って歩いていたところに出て来た。落書きとおもっていたのは、実は、実は青空美術館のアートだったのだった。
この町並みが世界遺産らしいがよくわからない



汚い絵だな〜

 なんだーと思いながら、階段ではなく普通の道を下っていった。また歩いて、一番景色がいいよと案内所の兄ちゃんが教えてくれたポイントまで行く。ここは街の端っこで、ケーブルカーで上まであがる。トイレに行きたかったのでトイレにいくと有料で150ペソだったが紙がないので、とりあえず小だけして出て来たが何となくお腹が痛い。

 ここからの景色は、街を一望できるポイントで、何枚か写真をとり、坂を下った。

展望所からの街


それいんしても凄い坂




坂にはこんな家がある



ところが、なんだか腹が非常に調子が悪く、持ちそうになかったので、近くのレストランに駆け込み、注文の前にトイレに駆け込んだ。


 レストランでお茶をして、店をでてしばらくしたらまた、ヤバくなってきて、またレストランに駆け込みトイレを借りた。完全に下痢だった。お昼はフレンチのレストランだったが、ニュージーランドでもフレンチレストラン二行った後、お腹を壊した。フレンチはどうやら自分の体にはあわないようだ。

 もう一カ所観たいところがあったが、お腹が心配だったので、宿に戻った。しばらく宿で、休憩しているとおなじ部屋のアメリカ人女性が帰っていてしばらく話をした。女性は、ここはビスコサワーがおすすめよという。すると妻が俄然飲む気まんまんになってしまった。もう日が暮れるので、夕暮れと、夜景の写真を撮り、宿の下のカフェで、簡単にサンドイッチと、サラダを頼み、妻はビスコサワーを飲んだ。

 このカフェではカップルの歌手が、歌を歌っていた。自分が知って切る曲もあり、なかなか雰囲気もよかった。2〜3曲聞いたところで、ライブは終わり、チップくれと封筒をわたされた。またまたいくら私ららいいか分からないので一番額面が小さな札1000ペソ札(200円くらいか)をいれておいた。
夜のケーブルカーの駅。

バルパライソの夜景

バルパライソの夜景 もうすぐ満月。イースター島で満月になりそう



宿に帰ると、日本人らしき人がいて、自然と日本語でこんばんはと挨拶したら、相手は驚いて、こんばんはと返って来た。静岡から来ている男性で、カナダでワーホリしたあとに、南米をまわっているということだった。しばらく、男性としゃべって、風呂に入って寝た。



























2013年4月15日月曜日

イグアス〜サンティアゴ


3月23日 
 イグアス発の飛行機は7:50だったので、5時半にタクシーを予約しておいた。本当にタクシーがくるか不安だったが、ちゃんと5時半にやってきた。ドライバーは女性で、南米で女性が運転しているのはあまり見かけていないような気がしていて、少し驚いた。タクシーで40分くらいと聞いていたが、6時前には空港についてしまったが、まだ空港は空いていなかった。Σ( ̄□ ̄;)
 すぐに職員が来て、空けてもらったが、ずいぶん早く来すぎた。

 飛行機は予定通りに飛びたったが飛行機の窓からいると、周りは殆どジャングル。人の気配はまったくない。これだったら、虫が多いのも仕方ないなと思いながら、ブエノスアイレスまで移動した。ブエノスアイレスからは国際線でサンティアゴに行くので、バスで、国内線から国際線の空港まで移動した。バス代は、一人85ペソまたまた結構なお値段だ。

 バスは、1時間30分程度かかり、国際線の空港に到着した。飛行機のチェックインでは、カウンタのお姉さんが、2000円くらいで、ビジネスクラスへのアップグレードはいかがですかなんて聞いてくる。いらなよと答えたら折角のキャンペーンなのにと少しふくれきみの顏だった。アップグレードする客を見つけろと言われているのだろう。体がちいさいからエコノミーで十分だよ、エアーカナダのエコノミーは最高だよと答えておいた。


 チェックイン後は、残り金を使い昼食をとることにした。多めに余っていたので、サラダと、ステーキと、ビールを注文した。
 はっきり言って、ステーキは相変わらず味がついておらず、まずかった。この後、会計時に、注文が間違っていたので、かなりもめてしまった。店員の態度に腹が立って、謝るまで金払わないとだだをこねてしまった。間違えたのはむこうだが、自分も確認がたらなかったと反省したが、とりあえず誠意のない、ソーリーだけ言わせて、間違った分の金も払ってやった。

またもや手国通り飛行機はサンティアゴに到着し、最初に泊まったホステル、LA CASA ROJAまでバスで行った。
アンデス山脈を超えて、サンティアゴへ


2013年4月14日日曜日

イグアスでまたもや医者にかかる


3月22日
 朝起きると、昨日の虫さされは、ひどくなっており、腕が腫れ上がっていた、とりあえずブエノスアイレスの医者に電話をしてみたが、症状が先生に見せたときとは異なるので、イグアスの病院に行くことを勧められた。

 保険会社に電話して、病院を紹介してもらい病院に行った。
病院は英語も殆ど通じないということだったので、Googleの翻訳で、言いたいことを翻訳して、iphoneにいれて行った。病院は古びた感じの病院だったが、すぐに受付をしてくれて、たくさんの人が待っていたが、5分ぐらいで診察してくれた。

 先生は少しぐらい英語できるだろうと思っていたが、全くだめで、事前に翻訳していたものが役に立った。結局、お尻にかゆみ止めと思われる注射を打たれて、ブエノスアイレスでもらった抗生物質はやめて、べつの薬を薬局で買う様に言われた。医者の見立ては、原因はわからないが、なにかのアレルギー反応だと言う。4〜5日でかゆみは収まると言われたが、本当に信用していいのかわからない。

 自分が考える原因は、最初に泊まった宿でベッドバグにやられたか、イグアスの滝の汚い水をあびて、アレルギー反応を起こしたかだと思っている。妻は、たいしたことないが、やはり蚊に刺されたような後がたくさんあり自分とは症状が若干違うが虫にさされていることは確かだ。

 診察は午前中に終わったが、これからもう一度イグアスに行く気にならないので、宿で、今後の計画の予定を立てることにした。

 イグアスの気温はそんなに高くはないが、湿度が高く、少し動くと、汗が噴き出し、体がじめっとする。蚊もたくさん飛んでおり、やはり蚊にたくさんさされただけなのだろうか?

 宿のソファーでは、我々と韓国人男性がずっとpcに向かっている状態が続いた。夕方になり、晩飯どうしようかなと思っていたら、韓国人男性が、韓国のスパイシーヌードルを一緒に食べようと誘ってくれて、辛ラーメンをおごってくれた。おごってもらってばかりは悪いので、ビールを買い、3人で、下手な英語で、お話をしたが、なかなか楽しい時間だった。


2013年4月13日土曜日

イグアスの滝観光


3月21日 
 朝起きて、別のホステルを探してみた。ブエノスアイレスで会った日本人に聞いた宿に行ってみたが、あいにくの満室。隣にあるマンゴーなんとかというホステルも奇麗でよささそうだったので聞いてみたが、満室。自分が泊まっている宿は、殆ど空いているようなので、よけいに不安になる。ATMでお金をおろして、途中で見つけた宿を聞いてみると、少し高かったが空いていたので、予約して、イグアスの滝に向かった。

 イグアスの滝までは、バスで向かう。チケットは一人70ペソ、1200〜1300円くらいか?結構高い。バスが来たので、乗ろうとのんびりして並んでいたら、自分のすぐ前で、一杯だと断られ、次のバスに案内されるが、次のバスは30分後(。>_<)。 

 バスが出発したが、途中のバス停では満席なのに人が乗って来てはっきりいってよくわからない。バスは20分位走って、イグアスの国立公園に到着した。ここで、入園料を払うが、一人170ペソ、3000円は超えている。あまりの高さに、これは一日だけかと聞いてみたら、そうだという。我々は、明日も来る予定だったので、痛い出費だ。
ここでチケットを買う 170ペソは高い
公園の中は広くトロッコ列車が走っているのでそれに乗る。20分くらい待ってトロッコ列車は出発した。とことこと列車はゆっくり走り駅に到着した。ここでみんな一旦おろされる。まずは、一番奥の滝を列車で観に行き、帰ってくるつもりだったので、ここでおろされて面食らったが、乗って来た列車は、元来た道を引き返して行ってしまった。
 それにしても、凄い人の数だ。次の列車に乗れるか心配だったが、どうにか、お尻をねじ込み、列車に乗り込んだ。
トロッコ列車

 一番奥の駅から、長い渡り廊下みたいな遊歩道が、続いている。これを延々と歩くが、途中で、黒と青い羽を持った珍しい鳥がいたり、しっぽがシマシマのアナグマがいたり、川の石の上ではカメが甲羅干しをしていたりしているのを写真撮りながら進む。
だんだん水の音が大きくなり、滝が近いことが分かる。
この鳥ははたくさんいた。

アナグマ 食料を持っていると近くよってくるが、噛まれることもあるのtで注意しろと書いてあった。
滝の展望所に着くとものすごい人がいて思い思いに記念撮影をしている。我々もと思ったが、なかなか、スペースがない。
悪魔ののど笛
そうこうしているうちに風向きが変わり、滝のしぶきがこちらにかかって来た。最初はたいしたことなかったが、そのうちものすごい量のしぶきがかかり、あっという間にびしょ濡れになった。
風向きがかわるとこのしぶきがこっちに向かってくる。
写真屋もカメラを濡らさない様にするには大変だ。
折角、雨合羽を持って来て、装備は完璧と思っていたのに、カッパを着るタイミングを見誤ってしまった。

 しかしながら、しぶきがかかるようになるとあ、みんなあっという間にいなくなり、展望所はガラガラになった。おかげで十分に撮影できた。
見ていると吸い込まれそうな感じがする。
駅に戻る途中で奇麗なチョウチョを発見した。


 次は、列車で2番目の駅に戻った。ここでは、upper trailとlower traikに別れていて、先ずはupper Trailに進む。 ここは少し小さめの滝が、いくつもの層になって流れていて、その向こうには先ほど観てきた大きな滝が流れている。また、その間には島があるが、島の手毎には虹がかかり、本当に素晴らしい景色できれいだ。一日ここにいてもいいかもと思った。

虹が2重にかかり、きれいだった。

みなさん自分撮りです。

 一旦戻り、lower Trailへと進む。この遊歩道は、滝壺のほうに向かうことが出来る、しかしながら滝壺では、びしょぬれになる。さっきの教訓で、最初から雨合羽を着込んで滝壺前の遠望台へとと向かった。しかしながら、水しぶきと、風が強く、カッパのフードはとれてしまい、頭がびしょびしょに濡れてしまい、我々の自慢の装備は役に立たなかった。

殆どの人は、水着になり、しばらく滝のしぶきを浴びて、寒そうに帰ってくる。
みんな修行僧のように滝のしぶきを浴びる
ここからさらに下に向かうと大きなイグアスの滝壺におりるが、ここからは、しぶきはあまりかからない。
 この下にボート乗り場があり、滝壺の中にある島に渡るボートと、滝壺に突っ込むボートに乗ることが出来るが、この時すでに4時過ぎ、ボートの受付は終わっていた。
ボートで滝壷に突っ込む。にんなずぶ濡れ。
明日も、来ることにしていたので、とりあえず、宿まで帰った。

 新しい宿に付き、ブエノスアイレスでかかった医者にスカイプから、電話してみた。用件はその後の容態を尋ねるもので、びっくりした。日本の病院では、医者が、その後の容態を電話で尋ねてくることなんかはないだろう。

 残念ながら、スカイプの調子が悪く、途中で切ってしまった。
電話しながら、なんか腕が痒いなと思い腕をみるとと、また、新しくたくさんの赤い斑点ができており、ビックリした。また虫にさされたようだった。