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キューバには、主として外国人が使う兌換ペソ(CUC)と、主として国民が使う人民ペソ(CUP)がある。
我々が両替できるのは、CUCのほうだ。1CUC=1US$で固定されているので、1US$として考えると良い。しかしながらUS$から換金すると10%手数料をとられるのでややこしくなる。
ガイドブックにはたしか、日本円の両替えはできないとあったが、ちゃんとできた。レートはUS$とおなじ。ただし10%の手数料はつかないので、円から換えた方が得だ。
※私が替えたのは、ハバナとトリニーダの両替所。他の所ではできないかもしれない。
最初はメキシコペソから換えていたが、ざっと計算すると1CUC=120円くらいの計算となるが、円からだと106円程度なので、円から替えた方が得である。
まあ、ATMで下ろす方がもう少し徳かもしれなかったが、キューバが信用できなかったので、カードは一切使わなかった。
人民ペソとCUCのレートは固定で、1CUC=24CUPである。街の人民カフェでのコーヒーは1CUP,フレッシュなジュースは、2CUP、ハンバーガーは10CUP位だ。
我々はカフェの闇両替えみたいなところで5CUCをCUPに替えてもらい、
人民カフェで人民コーヒーと人民ジュースを飲んでみた。コーヒーはまずかった。
人民カフェ。椅子はなくみんな立って飲み食いしている。右下がジュースとミルク入りコーヒー |
もう一軒ではパイナップルジュースに何かを混ぜたような物で、まずくはなかった。
もう一軒では人民コーラ。炭酸が抜けていてまずかった。
ハンバーガーにも挑戦。しかし、何の肉を使っているのか、一応全部食べたが、なんだか気持ち悪く、食べ終わって、身震いしてしまった。
CUCは、クックと呼ぶ、クック、クックというと我々の世代では青い鳥だ。青い鳥は幸せを呼んでくる。幸せが欲しかったらCUCを使わなければならない。
街の奇麗なレストランでは、すべてCUC払いである。だいたい一皿5〜20CUC、ビールは2CUC程度だったと記憶する。
レストランではこんな焼き鳥も食べられる。これで12CUC. しかし、目の前で焼いてくれたにしては、冷たかった。 |
CUCは青い鳥なので、我々からクック、クックと言いながら、ドンドン飛び立って行き、私の胸にはとどまってはくれないのだ。
ということであっという間に当初替えたお金を使い切ってしまい、何度も両替え所に足を運ぶはめになった。
一方人民ペソは、なかなか私のもとから飛び立ってくれない。まあ飛び立っても幸せは運んで来てはくれないのだが。
今、私の手元には63CUPが残っている。コーヒー63杯分だが、時既に遅し、もうコーヒーには変わらない。
余った人民ペソ |
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