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メキシコのカンクンの南には、ベリーズという小さな国がある。この国には、世界第2位の長さを誇るベ−ズバリアリーフがあるらしい。その中でもブルーホールというポイントがダイビングで有名だそうだ。
ブルーホール (写真お借りしました) |
そんな事を知ってしまうと、ダイバーとしていかない訳はいかない。さっそく、計画を立てた。
我々はカンクンにいるので、カンクンからバスでいくことにした。ベリーズシティーまでの直行バスが1日1本10:15発でカンクンから出ていた。
ハバナから帰って来た足でそのまま、ベリーズにいくことにしたが,問題はビザである。ピザではない。ベリーズは日本人がビザを取得しなければならない数少ない国の一つである。
実を言うと、我々はなんちゃて旅人なので、出入国はいつも空路だった。陸路での国境越えは初の体験である。さらにビザが必要な国も初めてなのである。
ガイドブックによると、国境でのビザ取得は難しいので、事前に大使館でとるようにとある。
しかし、我々が他の旅人から得た情報では、国境で、簡単に取れるということであった。
我々は、何度もだまされた経験より、ガイドブックより、旅人を信じ、国境でのVISA取得と、陸路国境越えという荒技に挑戦することにした。
カンクンの日本人宿で休憩中に、旅のエキスパートから情報を収集する。実はその人達は、ビザは簡単に取れたが、少し時間がかかってしまい、バスにおいて行かれたそうだ。
そうならない様に、コツを聞いておく、コツは簡単である。国境で並ぶ時に一番に並ぶことだ。一番に並べば、他の人が入国審査をしている間に、ビザを発行してもらえる。
夜中、3:30,バスの運転手に叩き起こされた。寝ていた我々は、やはり出遅れてしまった。
しかしなんだかへんな感じだ。みんないくらか払っており、パスポートにははんこが押されていない。自分は一人25$を払うと、バスに戻ってよいと言われた。
他の人に聞くと、単にメキシコの出国で出国税を払っていたのだった。
そこから、10分ほどいくと入国のイミグレーションがあった。また寝ぼけて、出遅れてしまったが、まあなんとか前の方の順番をキープできた。
イミグレでビザはと聞かれ、ここで取りたいというと、用紙が渡された。
用紙は、入国カードとほぼおなじもので、5分くらいかけて書いたら、おなじバスのお客さんはほぼ入国を済ませてしまった。
ビザが必要なのは我々だけのようだった。
ヤバい!! バスに置いて行かれるかもしれない。
係のおっちゃんに用紙を渡すと、問題ないから、10分で発行するという。バスが待ってくれる事を祈る。
1分後おっちゃんが出て来て、ビザは発行できないという。
えーなんで?と聞くと、ビザのステッカーの在庫がないというのだΣ( ̄□ ̄;)
昨日団体がきてなくなっちゃっただと。一人分なら発行できるぞと言う。
妻を残して俺だけ入国しようとしたが、妻に却下された。
おっちゃんは、8時になれば、だれかがもってくるのでそれまで待てという。
バスには、おっちゃんが先に行けと行ってくると言ってどっか消えて行った。
我々の作戦は完璧だったのに、ビザ用紙の在庫がないという予想外の事実に我々の計画は失敗に終わった。
8時になっておっちゃんにまだ?って聞きにいくと、まだ7:15だという。ベリーズとメキシコの時差が1時間あって、ベリーズが1時間遅いんだと 知らなかった....
それから1時間また経って、おっちゃんの事務所をのぞくと、おっちゃんは既におらず別の人にいる。
とりあえずパスポートと用紙をもって行くと、ちょっと待ってろと言われた。
5分くらいして名前を呼ばれ、中に入ると、150ドル出せという。朝のおっちゃんは200ドルと言っていたが、安くなったので、ここは突っ込まないでおいた。
名前を確認され、何日滞在するのかと、目的と、何処の街にいくのかを聞かれた。
そしてなぜか?アメリカのビザはないのかと言い出した?
アメリカはETASだと答えると、なんだそれはという。なんだと言われても困るのでインターネットで取ったと答えたが??と言う顏をするので、エレクトリカルビザだと言い換えたら、そうかといって納得していた。
何故アメリカのビザが必要なのか訳が分からない。
最後に津波は大丈夫だったかと聞かれ、家は津波から遠かったから大丈夫だったと答えて、終了。
visa |
無事入国を済ませたが、当然バスは行ってしまっており、仕方ないので、タクシーでバスターミナルまで行き、ローカルバスで、べリーズシティーへ向かった。
コロザルからベリーズシティーへむかうおんぼろバス |
バスの車内 |
バスの車内。カメラを向けるといとりの若い女子がキャーといって、シーの後ろに隠れた。 |
タクシー代と、バス代しめて38ベリーズドル返せー。
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