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ハバナでは、夜9時になると要塞で軍隊の儀式があり、そのあと、大砲が打たれるという情報を聞いたが、夜の要塞の入場料が高く、しかもタクシーを使わなければならないので、貧乏な我々は、要塞の対岸から観る事にした。
場所を探しながら歩いていると、3人の日本人に出会った。彼らもどうやら我々とおなじ考えである。
9時になるとパンッという乾いた音がした。車がパンクしたのかと思ったら、それが大砲の音だった。しかも1発だけだった。
帰りに、ハバナの旧市街を、3人の日本人と歩いていたら、突然横から,和田アキ子風の大きな女性が飛び出して来て。私の腕をなでながら、「ウノ、フォト、ウノペソ」と言う。私の手をなでる手が気持ち悪い。一枚写真撮ったら1ペソよいいう意味らしいが、まあ言い方と仕草と体つきから見て,間違いなくオカマだ。
背筋がぞくっとした。「ノー」と行ってもドンドン触ってくる。誰かに助けを求めようと周りを見渡すと、先ほど知り合った日本人3人はさすがだ、3方向に散ってしまっている。
仕方ないので日本語であっち行けと妻の方を指すと、妻の方に行った。
今度は妻が絡まれる、妻が絡まれると、さすがにさっきの日本人の一人が近寄って来て、何やらいうと、オカマは去って行った。
やっぱり、社会主義国家にもオカマはいた。
しかも汚い。超気持ち悪かった。
トリニーダでは、宿にある情報ノートを読んでいたら、日本人のモト男29歳という人が情報を書き込んでいた。
「モト男??」って 日本人のオカマもキューバにやって来たようである。
彼?彼女?は、女性は、夜バーでキューバ人男性とサルサを踊れ、男性は売春婦がたくさんいるので試してみたら?と情報を書いてくれていた。彼?彼女?はキューバ人男性とサルサが踊れたのかが気になる。
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