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2月7日 木曜日
今日はクレドール山に向かう。昨日同室だったフランス人のアレックスが車に乗せてってくれと言うのでOKしたが、アレックスは今日の夜の宿代を払ってしまっており、今日中にロンセストンまで帰ってこなければいけないが、帰りのバスがないので、結局一緒には行かないことになった。
しょうこさんと別れて、アレックスをカタラクト渓谷まで送りColesで食料を買い込み出発。
途中でチーズ工場があるのでそこにより、今夜のつまみにチーズを購入したが、特別に寄るような店ではなかった。この後、Trouuna wild life parkという動物園に立ち寄る。
メインロードから折れ、ダートを道をしばらく行った所に動物園はあったが、人気がない。入場口にも人がおらずどうしようと思っていたら、人が奥から出て来て、対応してくれた。入場料20ドルだった。こんな動物園に20ドルも払ってと思いつつはいった。
おそらく探偵ナイトスクープの桂小枝のパラダイスみたいものじゃないかと思っていたが、半分あたっていた。動物園の檻は半分朽ちかけており、何処に動物がいるのかさっぱりわからない。しかしながら、よく見ると、ウオンバットや、タスマニアンデビル、コアラ等がいるが、寝ているので全く動かない。少し飽きて、40分くらいで帰ろうかなと思ったが、1時から何か説明があると思って待っていた。
1時になったら係員がウオンバットの赤ちゃんをつれて来た。集まった客は14〜5人。一人一人に抱かせてくれた。何と自分が一番だった。ウオンバットの毛は少し眺めで固かった。彼のお尻はとても固く、叩くとコンコンといい音がしている。おそらく外敵から身を守る手段だろう。ウオンバットはいつも寝ていて抱かれながらでも寝ていたが、係員が地面におろすと、走って係員の後をつける姿はとてもかわいらしかった。
ウオンバット 抱かれて気持ち良さそうに眠っている。 |
寝ている姿は可愛らしいが。。。 |
その後は、タスマニアンデビルの餌付けをみせてくれた。しっぽ付きのカンガルー(ワラビー?)の肉を檻の中にに持ち込むと、6匹のデビルが凄い勢いで、走ってやって来て餌にかじりつく。走ってくる姿はかわいらしいが、肉を食べる姿は凄い。ザッ肉食獣という感じだ。でも、6頭すべてが餌に食らいつけるわけではなく、1頭だけなかなか食べるスペースを与えられず、みんなの後ろをうろうろしている。何処にでも溢れるやつはいる。
肉に食らいつく姿はやっぱり肉食 |
他に、フクロウや大きな鷲、オーム、カワセミ、ワラビーや小さなワラビー等の動物が飼われており、本当にパラダイスだったけど、説明も聞けたといいことで、大満足して、動物園を後にした。
クレドル山までは60数キロ、妻に運転してもらう。ようやくビジターセンターに到着し、ナショナルパークの入園料を払い、バックパッカーの場所をたずねた。
バックパッカーズは、ビジターセンターの近くにあった。一人32ドル。高い!!
部屋に荷物を置き、トレッキングコースを散策に出る。とりあえず一番奥の湖まで行く、そうここは、湖に映る険しい山が有名である。湖につくと、今日は少し波が立っているので、映っていなかった。残念。しかしながらその風景は素晴らしかった。
クレイドル山 阿蘇の根子岳、高岳を思いだした。 |
Pademelon |
頂いた赤ワインは美味しかった。自分たちも前日に買ったワインを出したが、なんと、同じラベルが張ってあり、どうやら同じワイナリーで購入したみたい。私たちが買ったワインは、デザートワインで甘過ぎて中国人には不評だった。というか自分たちににも甘すぎた。
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