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2013年2月15日金曜日

1月30日 The Wave Rock


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1月30日 水曜日

 素晴らしいクッションのベッドでよく眠れたはずだったが、何故か4時に目が覚めた。それからしばらく眠れなかったがいつの間にか寝てしまい、7時に目が覚めた。

 とりあえずインターネットがつながらないか見ると、昨夜はつながらなかったネットがつながった。

 昨夜はカップラーメンとワインというへんてこりんな食事でお腹が減っていたが朝飯はそっちのけで、ネットをする。グレートバリアリーフで出会った人や、友達、前の会社からの連絡事項等が来ており、とりあえず、返事のメールを書いたりしていたら、9時になった。9時を過ぎたらとたんにつながらなくなったので、チェックアウトをした。

 Wave Rockまでは約230Km。とりあえずガソリンをいれて出発だ。途中の景色は、黄金色の小麦畑がつづく(ガイドブックに小麦畑と書いてあった)実際には、小麦は植えられておらず、黄金色の草原だ。所々に羊が放牧されている。これが延々と200Km以上もつながっている。
小麦畑らしい。

羊もいる。

 Hydenという街にWaveRockはある。途中いくつかの町を通り過ぎるが、それらの町は本当に小さな町で、集落と言う感じだ。 Hydenもそんな小さな町だった。

 ハイウエイを左折して、案内に従って行くとすぐにWaveRockは見つかった。車を降りて、日焼け止めを塗り、カメラと3脚を準備して、岩まで2分くらい歩く。そうすると大きな岩が見えてきた。 本当の波の様に頭から覆い被さってくるようで迫力がある。

 既に2組の先客がいた。一組は3人組の中国人で、もう一組は日本人カップルだ。普段は日本人は見かけないが、観光地に行くと必ず日本人がいる。まあ自分たちも同じだけど。

 見学者達は、それぞれ思い思いのポーズをとって写真を撮っている。我々も、サーフィンの物まねして、写真をとってみるが、サーフィンやってみたことないので、どうもへっぴり腰になってしまってかっこ悪い。特に妻はサーフンの物まねとは思えないようなポーズになってしまっており、大笑いだ。奥に進み、階段でウエーブロックの上に上ってみるが、景色は良いが、とくになんてはない。
ウエーブロック
パノラマ撮影 何故か妻が2人写っている。
奥に1.2Km行ったところにカバの口の形をした岩があるというので、行ってみることにした。歩いても行けるのだが、時間の節約のため車でいって見ると、なるほど本当にカバのようで。口を大きく開けている様子そっくりだ。牙が足らないので我々が牙の位置に立ち写真を撮り、その場を後にした。
カバの口に牙をつけてみた。
Hydenの町はYorkの町以上に何もない。この場所に泊まっても他に得る物はなさそうなので、今日はperthまで戻ることにする。
 Perthまでは340km約、4時間。一気に戻る。5:30には、Perthに到着。マクドナルドでWifiをつなぎ、宿情報を検索。City and SurfというバッパーでWifi無料というこのを見つけそこに行くことにする。今日は車があるので、何処に駐車するかが問題だ。

 ナビのおかげもあり、City and Surfはすぐに見つかった。見かけはめちゃぼろい。しかし、なんと駐車場がある。町中のバッパーにしては珍しい。聞いたら無料だと。レセプションで、受付している間に妻がWifiチェック。すぐにつながった。ということで、部屋はぼろいが、今日の宿はここに決定した。

 ネットは、オーストラリアに来てから一番早い感じがする。さくさくとつながる。夜ネットを使ってみて、残りのここに宿泊しようと思う。


パースまでの道も延々とまっすぐだ。



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2013年2月14日木曜日

1月29日 ジュリアンベイ〜ヨーク


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1月29日 火曜日
 昨夜の宿は、プレハブ作りで、あまり奇麗ではなく、これで80ドルは高いなと思いながら寝たが、ベッドはギシギシいうし、明け方は非常に寒くて、5時頃に目が覚め、薄い掛け布団に包まっていたがそれから眠れなかった。

 昨日買った2ドルのパンを朝食にかじったが、これもまた、まずかった。
 8:30分に昨日予約したアシカスノーケルツアーのショップに出向き、手続きをおこなう、ショップの人にいろいろ聞かれ、ペインはどうかと聞こえたので健康チェックかと思い、ノーペインと答えたら、ハッって顏されて、ペイイングよとあきれられた。どうやら支払をどうするのかと聞かれていたようだ。ノーペインは傑作だわという表情で店員にバカにされた。俺のフィリピンの勉強の成果はあまりないようだ。ツアー料金は一人175ドルで、思っていた値段の倍ぐらいした。オーストラリアでは、このくらいかなと思った値段のだいたい2倍くらいの値段がする。とても高い。

 ショップから車で5分のところの、ハーバーでHOT TUNAと言う名前の、ボートのところで待ちあわせとなった。HOT TUNA号は、鉄板のシルバー色の鉄鋼船で、すぐに見つかった。思っていたよりもぼろくて、これも少し期待はずれだった。
HOT TUNA号 見た目はぼろいが乗るとまあまあ
今日のツアーはパースの少し南から来た家族4人連れと、私たちの6人だった。船に乗り込み、ガイダンスを受ける、ガイダンスは、救命胴衣の取り付け方と、トイレの使い方や、アシカを見るときの注意点なんかが言われているようであったが、実はよくわからなかった。(T-T) でもだいたいの常識の範囲で行動しておけば問題ない。

 ボートは出港し、だいたい30〜40分位で、ポイントに到着。途中、一緒になった男の子と少ししゃべった。男の子は、サムくんと言う名前でUAEのアブアダビの出身と言っていた。アブダビとはずいぶん遠くからきたもんだなと思っていたが、後でお母さんに聞いたら、男の子が生まれたのはアブダビでお姉ちゃんはドバイで生まれて、今はパースの南に住んでいるということだった。

 世界一周中でオーストラリアはパースの次にタスマニアに行き、あとエアーズロックに行くかどうか考えているというと、タスマニアはいいとこよ。エアーズロックはただの大きな岩よ、私は暑いところを歩くのがいやだから、エアーズロックは嫌いだわ。今住んでいるパースの南は涼しくてとてもいいわなどとおっしゃっておられた。

 いよいよポイントに到着する。ESSEX ROCKSという小さな島には、数十頭のアシカが小さな浜に寝転がっていた。ボートがアンカーをおろすと、数等のアシカが近寄ってきて、船の周りをものすごいスピードで泳ぎ回る。どうやら船の人が、少し餌をまいて、それを食べに来ているようだ。
ESSEX ROCK この島にアシカが住んでいる。

 早速マスクをつけて水の中に飛び込む。水温は24℃くらいで、思ったより水は冷たい。岸に向かって泳ぐと、アシカが自分たちの周りを泳ぎまくる。たまにはジャンプしたり、水中をくるくる回転したり、時には砂地に横たわり目をつぶってみたり。

 カメラを向けると、不思議そうに近寄りほんと、目と鼻の先まで近寄ってくる。あまり近寄りすぎるとちょっと怖い。水中で、泳ぎまくっていたアシカの体の一部が私の足にあたり、向こうも驚いたんだろう、一層早いスピードで泳ぎまくるが、俺もびっくりした。食われたんじゃないかと思って「うわっ!」と声をあげてしまった。



親子かな?
カメラの目の前まで寄ってくる。


 どの位泳いだだろうか、40〜50分くらいかな夢中になって写真をとっていたらあっという間だ。疲れたので、船に戻る。船の上では、カップケーキと、暖かいチャイを準備していてくれた。カップケーキが妙にうまい。

 船の上では子供達がはしゃいで、2回のデッキから海の飛び込んでいる。子供達のお父さんも一緒なので、自分も飛び込みたかったが、水が冷たいので、心臓マヒになるといけないので、辞めといた。この歳になると、あんまり無理なことはしないほうがよい。(笑)
最初は恐ーいって感じで飛び込めなかった女の子も一度やると病み付きになっていた。何事も経験が大事だと思う。
撮った写真のチェックをしてみたが、思いのほか良く撮れているようで満足した。
ツアーは予定より少し遅れて12:40くらいに港に着き終了した。実はジュリアンベイという名前も、オーストラリアの西海岸でアシカが見れることも、知らなかった。こっちに来てパンフレットをみて、決めたツアーだった。全然予期していなかっただけに、今回のツアーは満足した。もう少し値段が安ければもっといいのだが....

 アシカの街ジュリアンベイを後にして、再度サバンテスの町に寄った。ここにロブスターの水揚げ工場があり、ロブスターが食べられるというので、寄ってみることにしたのだ。伊勢エビのことをこの辺りではクレイフィッシュというらしい。カルバリで会ったおっちゃんはロブスターに似ているが、本当は少し違いもののようで、この地方の名物のようだ。これは食べなければ行けないだろうということで、ここにやってきた。

 到着すると、大勢の人がロブスターを食べている。中にには日本人らしき人もちらほら。我々が注文して待っている間に全員食べ終えあっという間にどこかに消えて行った。どこに行ったのだろうと思ったら、裏に観光バスが止まっていたので、ツアーで来た客だったようだ。

 我々が注文したのは、小振りのロブスターの半身を焼いたものにサラダと、ポテトフライがついたもの。これで25ドル、2人分で50ドル今日のお昼ご飯も高くついた。味は、まあ伊勢エビの味です。ぷりぷりして美味しかったといえば美味しかった。あとポテトフライでお腹は一杯になった。
1つ25$の伊勢エビ焼。俺は刺身が好きだ。

 腹を満たしたら今度は移動だ。今日はパースの少し東のYORKという街を目指す。明日はWAVE ROCKを見にいくので、少しそっちに近いほうに泊まることにした。しかしながら、情報は何もない。

 海沿いのHiway80をひたすら南下する。途中で左に折れて、HIWAY1に戻る。Perthの街が近くなって来て、だんだん周りは、人工物が増えて行く。葡萄畑なんかも見えて来た。後でわかったのだが、ここには、ワイナリーなんかがたくさんあり、ワイナリー巡りも良いとガイドブックには書いてある。ワイナリー巡っても、車なので飲めないし、買って帰っても重たいのでワインは買わないことにしているので、別に惜しくはない。

 しばらく行くとマクドナルドが見えて来たので、インターネットチェックのためにちょっと休憩がてら寄ることにした。カップチーノとコーラを注文して、席でインターネットをつなぐが、今は使えない後でもう一回トライしろと出てくる、何度やっても同じだ。折角5.5ドルも払ったのにまたよけいな金を使ってしまった。

 YORKの街には5:30くらいについた。これから宿探しだ、YORKの街は、思ったより小さく、メインストリートは100mくらいしかなくその両脇に、少しばかりのお店が並んでいる。

 この街にはバックパッカーズはなさそうで、とりあえずモーテルや、ホテル等3軒で値段を聞いてみた。結局泊まったのではSettlie Houseというレストランと一緒になった宿だった。ここは最初に聞いたところで、メイン通りから歩いて、少し入るとレストランのレジと一緒になったレセプションがあり、初老のご主人がいた。部屋はないかと尋ねると、もちろん有りますよと丁寧に答えられた。値段は139ドルと言われた。外見は、家賃3万円の学生アパートにしか見えない部屋にしてはずいぶん高いなと思い、ちょっと高いねというと、何かごにょごにょいいながら、110ドルの部屋もありますよと言われた。

 それでも高いので、ちょっと考えさせてください。また後で来ますといい他の宿も聞いたまわったが、他のところは朝食付きで140ドルと150ドルだったので、結局、最初のところにした。

 支払いを行い、レストランの中を通って部屋に案内されたが、奥の方は広く、2階立ての部屋の棟がいくつも並び、全部で100部屋はありそうな大きな宿だった。
 レストランもなかなか雰囲気がよく、おしゃれをしたカップル等がディナーなんかを食べており、おいしそうだった。我々もこういったレストランで食事をしたいものだが、今日は、既に6万位以上も使っており、夕食はカップラーメンだ。

泊まったホテル。

 部屋は、普通のホテルのダブルルームで、ふかふかのジュータンにダブルベッドが置いてあった。バックパッカーのベッドは、クッションがヘタリ、病院のようなパイプベッドだったが、ここのは本当のベッドだ。ただ普通のベッドなのだが、バックパッカーズしか泊まっていなかった我々には、天国のような感じだった。

 Wifiも飛んでいて、パスワードをいれると接続はされるが、そこから先が進まず、結局ネットにつなげることはできなかった。これでネットがつながれば天国だったのに。

 YORKの街は小さく、すすくれて見えていたが、この宿に入ってから、何だか暖かみというのを感じ、おかげで、この街も悪くはないなと思えて来た。夜、通りを歩いてみたが、車はおろか、一人も通りで見かけることはなかった。そこには、1800年代からあるという古い建物だけがあった。
YORKの通り
YORKの通り
明日は、WaveRockを見に行く。

今日の走行距離 350Km


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2013年2月13日水曜日

1月28日 ジュリアンベイ


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1月28日 月曜日
 昨日はとても疲れていたのだろう。とてもよく寝たような気がする。気がついたら、朝だった。まだ重たい体を起こし、朝食を済ませ、出発の準備をしたら、9:30だった。とりあえずアシカのツアーが申し込めるかをサバンテスのインフォメーションに尋ねてみたが、答えはNOだった。ツアーは朝からでもう出発しているということと、今日は風が強く、よくないと言われた。しょうがないので、ジュリアンベイまで行き、ジュリアンベイのインフォメーションに行ったら、何と休みだった。今日はオーストラリアの休日なので、休みなんだろう。観光案内所が、連休の休日に休んでいたら、仕事にならないのではなか、やっぱりお役所だななんて思いながらとりあえず、ジュリアンベイの街をうろうろする。

 そうすると、トラベルエージェンシーが見つかったので、そこで、アシカツアーが予約できるか聞いてみたら、やはり、1時間半前に、出発してしまっているので今日は駄目と言われた。午後のツアーはないかと尋ねたが、午後はたまには出ることもあるけど、今日は風が強くて午後は出れないということだった。

 風の向きと強さの天気予報をパソコンの画面で見せてくれた。それによると明日の午前中は風も弱く、東風なので、海況はよいということだったので、明日にお願いすることにした。8:30にここに集合だ。

 宿もジュリアンベイに取れるかを頼んだら、80ドルでダブルの部屋を予約してくれた。
ジュリアンベイ周辺の見所なんかも聞いたので、今日は、この辺りのビューポイントを見て回ることになった。
 体も疲れていて、この辺りで休息日を設ける必要があったので、ちょうどよかった。

 先ずは北に20分走ってGreenHeadというところへ向かった。ここには、奇麗なビーチと美味しいレストランがあると聞いたからだ。

 ダイナマイトビーチと言う名前のビーチはすぐに見つかった。車を降りてみると、小さな湾になっており、そこに小さなビーチがあった。数組のファミーリがすでに海水浴を楽しんでいる。海藻がすこし、浜に打上っており、若干海藻の匂いがする。水も若干濁っていたが、ここには、トイレと、シャワーが完備しており、手軽に海水浴を楽しめそうだった。







次にそこからしばらく走り、約3kmのダートを走ったところに、ビューポイントがあった。ここは岬になっており、岬の左側は海藻が生い茂りビーチにはその海藻が大量に打ち上げられ、かなりの匂いを放っていた。右側は奇麗な磯場で、上から透けて見えスノーケリングするのに、良さそうだった。岬を下っていいくと、本当に小さなビーチがあり、本当に泳ぎたくなった。ただ、反対側からの、海藻の匂いがちょっと強すぎて、あんまり長くはいたくない。北側に大きなビーチがあるので、行ってみるが、日差しが強すぎて、ビーチの白い砂が陽を反射してまぶしくて、目を開けられない。今日は、コンタクトを入れているのでサングラスをかければよいのだが、あいにく持って来ていなかった。
小さなビーチ。スノーケルするにはよさそうだった

左は海藻の山、右は小さなビーチ
ビーチは、4WDの車の乗り入れが可能で、4〜5台の4WD車がやってきていた。1台の4WD車がビーチを走ってたが、その後を、必死に走ってついて行く飼い犬の姿がとてもかわいらしかった。
大きなビーチもある。
お昼は、教えてもらったおすすめのレストランで、ランチをとった。メニューは少なく、ハンバーガーと、フィッシュアンドチップを注文。正直いって、まずかった(T-T)。
 
 このオーストラリアの国民食と聞いていたフィッシュアンドチップスは、白身魚の半身を天ぷらと唐揚げの中間みたいな衣をつけて揚げてあり、それに、フライドポテトがついているのだが、美味しい物ではない。これからは注文しないようにしようと思う。ハンバーガーは、普通にハンバーガーだったが、持ってくる時に、皿からお盆にこぼれ落ちたフライドポテトを手で皿に戻しているところを見逃さなかったので、イメージから悪い。味もほんといまいちだった。

 ジュースを注文したのがこないので、おばちゃんにまだ?って尋ねると「あらーそうだったね忘れてたわ」みたないな感じで、暫くして、持って来たのだが、レモネードを注文したはずが、レモン&ライムなんとかという飲み物になっていたが、最初気がつかず飲んでしまい、レモネードは一番安いのみものだったので損はしてないだろうと思い、文句は言わなかった。この飲み物はなんか大人のジュースと言う感じで、美味しかった。
 しかし、これだけで全部で約40ドル(4000円)とは参った。

 昼食後もビーチなんかを見て回り、予約してもらったAPEC バックパッカーズに行く。
朝電話で予約した者ですがというけど、おばちゃん聞いてませんよみたいな対応。

 朝10:30くらいですけど、というと、確かに10:30に電話はあったけど、名前が違うわなんてぬかしやがる。そういえば、予約の時に、エイジェンシーの人に名前なんか言わなかったので、名前が書かれているわけもない。でもおばちゃん、なんとかしてくれるといって、部屋の鍵をくれた。この宿汚かったので、昨日泊まったところに、行った方がよかったな等と思いながら、チェックイン。妻も同じようなこと考えていたようだったが、明日の8:30の集合にはヤッパリ近い方がよい。

 今日は昨日の疲れが残っているようで、ものすごく体がだるく、眠い。夕食の買い出しを行い、宿で昼寝をしたら、なんとか回復した。

 今日の走行距離 175km 最高気温 37℃


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2013年2月12日火曜日

1月27日 カルバリ〜サバンテス


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1月27日
 宿のオヤジの勧める通り、朝6時にThe LOOP とZ-BANDという所に向かう。気温は21℃まだ涼しい時間帯だ。カルバリの街から、約10km来た道を戻って左折するが、ここからダート道を約30km走る。ダートに入ると、車は小刻みに振動し、ハンドルは軽くなり、時折、轍にハンドルをとられ、車がふらつく。まるで雪道を運転しているようだ。かなり緊張する。周りには自分たち以外誰もいないため不安になる。

国立公園入り口のゲートで、野生のカンガルーがいた。一頭だけだったが、ようやく本当の野生のカンガルーに会えた。

 不安な気持ちを押さえながら約30kmを入ると三叉路があり、左がThe LOOPで右がZーBANDだ。先ずは、The LOOPから見ることにする。約7Km走ると駐車場があり、そこに車を止めて、遊歩道を700m歩いて行くことになる。遊歩道は、一周8kmもあるが、全部行ったら、暑さで死んでしまうので行くなと宿の主人に止められていたので、The LOOPまで歩くことにする。駐車場には3台車が止まっており、誰かいると思うと何故か安心する。

 THE LOOPまでは700m15分くらいで着いた。LOOPは、大きな岩に楕円の穴が空いた物で、長辺2.5m、短辺1.5m位のものだ。まあ予想した通り、LOOP自体はたいした物ではなかったが、そこから見る、渓谷は、ちょうどLOOPの前でヘアピンカーブを描き、まるで、モナコブランプリのコースの、ヘアピンカーブの様でもあり、雄大な景色を見ることができた。
THE LOOP  ただの穴の開いた岩

LOOP の前の川 ここでヘアピンカーブを描いて蛇行する。

 この辺りで、引き返してくる先客数人とすれ違った。気温も25〜6℃位で折角来たからもう少し進もうかと思ったが、この先歩いても、景色は対して変わらないだろうし、10時までに宿に戻ってチェックアウトしなければならないので、ここで引き返した。

 途中、川の対岸から、変な声がする。どうやら野生のヤギのようだった。自分たちも、大きな声で、「ヤッホー」と山の定番の叫び声をあげてみると、渓谷に声が響き渡り、とても気持ちがよい。妻より私の声の方が、低い分よく響いた感じがする。
 こんな自然の中で、大きな声を出したのは、子供の時以来だ。

 そそくさと、駐車場まで戻り、今度はZ-BANDまで行く。来た道を戻り、3三叉路を反対方向にすすんでいく。LOOPに行く途中でも野生のカンガルーを何頭か見たが、また、前方にカンガルーを見つけた。そっと車を近づけ、カメラをかまえ、フロントガラス越しに写真を撮る。なんと、レンズは10-24mmのワイドズームなので、車の車内まで写ってしまう。望遠ズームに変えるには時間がない。このカンガルーは親子連れて、子供のカンガルーは最初は離れたところにいたので、私たちが現れてあわてて母親の所まで駆け寄っていく。その姿はとてもかわいい。

 私は車を降りて写真を撮ろうかと思ったところで、親子のカンガルーは、茂みの中に消えて行った。
親子連れのカンガルー

 今まで死んだカンガルーしか見ていなかったので、野生のカンガルーに出会えて気持ちが充実した。写真はいまいち撮れなかったのは残念だけど。


 Z-BANDも遊歩道があり、展望台までは、600mある。更に2Kmの遊歩道もあるが、ここも展望台まで歩くことにする。パンフレットには、遊歩道を歩くと、息をのむような渓谷が見えると書いてあるが、あまり期待せずに歩くと、深い谷の底に水貯まりみたな渓谷が見えた。川の水は、流れておらず貯まっているようで息を呑むようなまではいかない。奇麗さで言えば宮崎の高千穂渓谷の方が奇麗だ。ただそのスケール感は大きい。オーストラリアの自然の魅力は、そのスケール感だ。そういった意味で素晴らしい渓谷だった。
Z-BAND
川はこの辺りでZ状におり曲がるので、Z-BANDという名前が付けられたというような説明が書かれているが、この展望台からはZの形はわからなかった。
Z-BAND
この見学をしていて、とにかく蠅の多さに悩まされた。車を降りた瞬間から、何十匹の蠅にまとわりつかれ大変だった。蠅が多いのはここばかりではなく、今まで行った何処でも蠅が多い。蠅よけのネットを買っておくべきだった。途中ですれ違った人達は、蠅よけネットのおかげで涼しげな顏をしている。

 本当言うと、遊歩道全部歩きたかったけど、とりあえず、名所が見られて、満足だった。宿には9:30に戻り、朝食をとり、チェックアウトを済ませ、ジュリアンベイに向けて出発した。


 途中BLUE HOLESという海水浴場に立ち寄ったが、ここは、ビーチの目の前にリーフがあり、リーフ内がタイドプールになっており、このタイドプールの中をみんな泳いでいる。砂が舞っていないので透明度がとてもよい。水の外からでもオヤビッチャや、カゴカキダイ等が泳いでいるのが見えた。雰囲気的には、天草の藻串の海水浴や、屋久島の湯泊の漁港の奥のタイドプールのようなイメージだ。ここで泳ぎたかったが、水中マスクがないので、泳いでも水中をみることができないので断念した。

タイドプールで泳げるBLUE HOLES
帰ろうとしたとき、オーストラリア人のおっちゃんが話しかけてきたので、世界一周の途中であることや、何処を廻って来たとか、聞かれることに答え、それから、この辺りの自然がいかに素晴らしいかとか、魚釣りをすればでっかいのが釣れるとか、crayfishというのがこの辺では名物だとか(知らなかったが伊勢エビのことをCRAYFISHというみたい)という話を聞いた。しかしこのおっちゃんよくしゃべる。15分位話し込んで、なかなか、切り上げる隙を与えてくれなかった。実は、こっちはおっちゃんの話半分も理解できていないんだけど。でも、こういったコミュニケーションが、旅の醍醐味かもしれない。
真ん中に立っているのが話しかけて来たおっちゃん
その後宿の主人に教えてもらった観光ポイントをいくつか周り、カルバリを後にする。

 ・RED BULF
   赤い岩でできた絶壁。この絶壁のちょっと北側に海水浴場があり、絶壁に誓い側の赤い岩場は釣り場になっているようだった。
RED BULF
・POT ALLEY
   鍋のふたのような形をした岩
POT ALLEY
海から突き出た岩に穴があいて、橋のようになっている岩
NATURAL BRIDGE
・ISLAND ROCK
   四角い岩が海から突き出ている。
ISLAND ROCK
どれも海から突き出た奇形の岩と言う感じでどこかで見かけたようなものだったが、さすがにオーストラリアで、スケールが大きい。

 今日は、ジェラルドンの南ジュリアンベイまで行く予定だったが、5時前にジュリアンベイに着いたが、ピナクルズを見学するのは夕方がいいという話を聞いており、そのままピナクルを見るために20km先のサバンテスまで行った。

 サバンテスでバックパッカーズを見つけ、部屋は空いているかと聞くと、ダブルの部屋が一つだけあいてて、130ドルねと言われた。いつもは一人30ドル前後の部屋に止まっているので、2倍以上である。他にあてもないので、しょうがなくそこに決めた。

 宿のおばちゃんがいうには、土曜日はオーストラリアデーで祝日だったが、明日月曜日が振替休日になるということで、宿は一杯だそうだ。明日はドミトリーは空いてるわよって言われた。

 さらに、今日は満月なので、ピナクルズに行くといいよ。とてもロマンティクよなんて教えてくれて、いきなり妻のやる気モードが高まってしまった。

 チェックインが5:30で、街のスーパーが6時までなので、今夜の買い物をそそくさと済ませて、ピナクルズまで行った。
 ピナクルズは、墓標みたいな石が無数に立ち並んでいるところで、中に入ると、車で廻る必要がある。所々広くなっているので、そこに車を止めて、歩いて廻る。その辺りを見終えると、また車で移動し適当なところで車を止めて歩いてみるといった感じだ。

 到着したときは、陽がずいぶん傾いており、ピナクルズの陰が長く伸び、赤い岩が、夕日で更に赤く染まり、奇麗だ。写真を撮りまくったが、夕日の高さを計算し損ねて、思っていたいたような写真が撮れず、残念だった。
俺の足は長い


 陽が沈み、暫くすると、満月が東の空から上って来て、月明かりと夕日で照らされる、ピナクルズは、またまた幻想的な物となった。

満月のピナクルズ


 帰りは、すでにあたりは真っ暗となった。夜は、カンガルーが車のライトをめがけて飛び出してくるので、夜の運転は危険である。あまりスピードを出さない様にして、帰って来た。




明日は、ジュリアンベイで、アシカと泳いでみたいと思っているが、ツアーが申し込めるかどうか明日にならないとわからない。


今日は、いろんな観光名所を見て回り充実した一日だった。

今日の走行距離 525km 最高気温39℃

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2013年2月9日土曜日

1月26日 モンキーマイヤー〜カルバリ


1月26日
 モンキーマイヤでのイルカの餌付けの時間は7:45からなので、6:50に起きて、食事をすませ。早速イルカがやってくる浜へ行ったが、イルカはなかなか来ない。8:10まで待ったが、集まったみんなは三々五々散って行った。

 今日イルカが見れなかったら、今夜ここにもう一泊するかなんて思っていたが。妻が、毎日のイルカの出現数が記録しているボードがあるというので、それを見に行くと、イルカの餌付けの時間が記録されており、みんな8:30前後の時間がかかれている。まだ時間が早いなと思い、浜に戻ってしばらく待つことにした。

 妻がトイレに行っている間に、イルカが沖の方から泳いでくるのが見えた。来たーと思って、妻を置き去りにして、波打ち際まで走って行き、早速カメラを構える。

 イルカは、2頭だった、インストラクターが2人前に出て、マイクで説明をしながらみんなが見える様にいるかを誘導する。そうすると沖からまた、2〜3頭が現れた。自分が確認しただけで6頭いたが、リゾートの記録では7頭になっていた。
モンキーマイヤにやって来たイルカ

みんな海岸にならんでイルカを見る。



 いよいよ餌付けの時間で、餌を持ってお姉さんが2人現れたが、なんとその人は、昨日台所で私としゃべった中国人だった。どうやらここの職員だったらしい。その割には初々しかったので、多分、職員になりたてなんだろう。

 職員に指名された人だけがイルカに餌を与えることができる。通常は子供が多いそうで、ほぼ指名されることはないと思っていたが、なんと、そのお姉さんは妻を指名してくれた。おそらく昨日話をしたからだろう。
 妻は、子供の様にはしゃいで餌付けをしていた。
妻が餌付けする。


ペリカンも餌をくれと寄ってくるが誰も見向きもしない。

 10時にチェックアウトをしたが、昨夜クッキングセットをバーで借りて、返さなければならないがバーが開くのは12時だ。30ドルのデポジットを返してもらわなければならないので、もしかしたら出発は、12時過ぎるかもと思いながら、レセプションで、クッキングセットのことを聞いてみると、レセプションで返せるということだったので、ほっとした。

 モンキーマイヤを出て、17km走ったところに湖みたいなものが見えて来た。SMALL LAGOONと書いてある。
  これは丸い池が、地下で海につながっているものであると言う説明が、書いてあった。
small lagoon
水は、奇麗で、膝まで水につかってみて、少し水をなめてみたらヤッパリ塩辛かった。波もなくおだやかなのでここでスノーケリングなんかすると楽しそうだなと思った。5人組の若い男の子達に写真撮ってくれと言われて、お互いにカメラを交換し合って写真を撮り合った。

 彼らはイギリス人だった。すこし話をして、じゃあねと言う感じでそこを離れ岸まで戻る。遠浅なので岸まではかなり距離が有るので、振り返りまた写真を撮っていたら、彼らはポーズを取ってくれていた。手を振ると手を振返してくれた。
 こういったちょっとしたコミュニケーションが海外での旅では楽しかったりする。
スモールラグーン。小さいけど男の子達がポーズを取ってくれた。
デンハムの街について、ガソリンを入れ、隣のパン屋で昼食のパンを買う。なんだかわあからないけど、適当にこれとこれと言うと、おばちゃんが丁寧に説明してくれるのだが、よくわからない。はあ〜って顏していると、前まで出て来て再度説明してくれた。私たちが買おうとしていたものは一つはフルーツロールで、もう一つはアップルロールというもので似ているけどいいのかみたいな感じだったが、Okと言って、もう一つピザパンみたいなものとジュースを1本買ったが、全部で18.5ドルちょっとびっくりした。
 お味は、フルーツロールのフルーツは、美味しかったが、パン生地は硬くてぼそぼそしていた。ピザは油が濃いがまあまあだった。
 高いだけ有って、量は、たいした物で、二人でピザとフルーツロールを食べるとお腹いっぱいになった。

 デンハムの街を後にして、しばらく進み,EAGLE BULFFというところによって見た。ここは駐車場から100mくらいの遊歩道が作ってあり、その先は断崖で海だが、海は穏やかで浅い部分が手毎に広がっており、徐々に深くなり、色がだんだんブルーにかわっており、非常に奇麗な場所であった。海の浅い場所には、サメや、エイや、カメなどが水を通して透けて見えると、ガイドに書いてあるが、本当に、たくさんのサメ(多分)が泳ぐ姿が展望台の上から見えた。この距離で大きく見えるから、かなり大きなサメだと思った。展望台にはジュゴンの絵があったのでジュゴンかもしれない。
黒く見えるのは多分鮫

 寄り道していたので、なかなか距離がはかどらない。12時を回っても、まだ50kmしか走っていない。気合いをいれて、カルバリの街を目指す。

 カルバリには岩が丸くくりぬかれているアーチというところとそのそばにある、Zなんとかというところが名所のようだった。カルバリの街まで5kmと言うこところに、アーチとの分岐点があったが、この時3:30で、アーチに寄ってもよかったが、明日にすることにして、とりあえず街に行った。

 カルバリのペリカンバックパッカーズは割と簡単に見つかったので、すぐにチェックインした。レセプションのおっちゃんは、親切で、マップにレストランの位置やアーチの行き方なんかを教えてくれたが、アーチは昼間は50℃にもなるそうで、できれば朝早く行った方がよいというので、そうすることにして、街を見学することにした。
 
 カルバリの街は、人口1500人の小さな街で、街の中心にビーチがあり、海は湾になっているので天然のハーバーの構造をしていて奇麗な街だった。街から少し離れると湾の外海となり、インド洋からの荒波が、容赦なく海岸に打ち付けてくる荒れた海であり、街のなかのビーチとは様子が一変する。

 ひとしきり見て回ったが、すぐに終わったのだが、今日は何故か料理を作る気力がないので、レストランで食事をすることにした。宿から歩いて5分くらいのところにスポーツバー兼レストランみたいなところがあり、そこで、エビとRump Steakのセットと、牡蠣を食べた。ステーキは焼過ぎていて、味がなく固くまずかった。これで、約5000円めちゃ高い。

 今日はオーストラリアデーということで、街のビーチでは屋台がでて、ステージでは何度演奏が行われており、8:30から花火があがるといくことで盛り上がっていた。人口1500人の街にしては、かなりの人出だ。
 
 8時過ぎに花火は始まった。8:30からと思ってビールを飲みながら油断してしまった。慌てて3脚を構え写真を撮る。 今日は風が強いが花火の写真をとると、花火が風で流されているのがよくわかる。
 花火自体は、日本で見る物と比べると、ほんとしょぼい物だったが、それでも、人口1500人の街では、精一杯の物だろう。オーストラリアで見る花火は忘れられない物になった。
カルバリの花火

 明日は朝早くから行動する予定なので、早く寝ることにする。