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2013年3月10日日曜日

2月22日 ワカパパビレッジ〜タウポ


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 朝、昨日予約できなかったLAN航空のHPで再度チャレンジしたら、なんと、今日はチケットが購入できた。サンティアゴ〜ラパス往復で290usドル、片道だとなんと680ドルと倍以上、実質4倍以上ということになる。なんで、こんなに違うのかよくわからないが、往復せずに、そのままアルゼンチンにいくこともあるので、そのときは、帰りのチケットを捨てることにしても、まだ安い。
 
 予約後に、今日はwakapapa(ワカパパビレッジ)に行くことにした、ここは、昨日行った山より手前の近いところにあり、いろんなウオーキングトラックがあるらしい。
 ついてみると、昨日まだ残雪のある山がみえていたが、その山のふもとになる場所だった。何処を歩こうかと考えたが、上の方にはスキー場があり、リフトが動いていて、かなり上まで行けるらしい。もしかしたら、雪のあるところまで行けるかもと思い、上の方まで車で上って行った。途中の風景は、火山なので、全く草木がない禿げ山で、なんだか、阿蘇の仙酔峡に行く道を登って行くような感じだった。スキー場に到着すると、数十台の車がとまっていて、cafeがあり、リフトが動いていた。
Mt.トンガリロとナウルホイ。頂上は雲がかかっていた。

 山の頂上のほうは雲がかかり、行っても景色は楽しめないのではないかとは思ったが、
cafeでハンバーガーとクロワッサンの昼食をとり、リフトに乗る。リフト代は30ドル約2600円程だった。意外と高い!!Σ( ̄□ ̄;)

カフェでランチ




 ペアリフトに10分くらい、それから、クワッドリフトに10分くらい乗り、2020mの地点まで登ることができる。その上もリフトはあるのだが動いてはいなかった。
ゲレンデ内にはこういった小屋が点在する。冬はスキー客で賑わうのだろう。
リフトを降りた時には雲は上に移動して、素晴らしい景色が楽しめた。ここから上を見ると、少し登れば、残雪に触れることが出来そうだったので、岩山をよじ上り、最も近い残雪までやってきた。

 雪は徐々にとけており、溶け出した雪から出た水は小川となって、急斜面を凄い勢いで流れている。水の流れる場所は決まっており、少し赤い岩の色が、灰色にに変色している。ここまで来たならと皿に、上に登って行くが、傾斜がきつく、かなり息があがる。もう2時をまわっているので、頂上まで行くのは無理なので、適当なところで引き返して来た。
所々に残雪がある


雪から水が溶け出す

雪から溶け出した水が急斜面を滑る様に流れている。

禿げ山だが所々に草花が咲いている。
リフトを降りたところにはニュージーランドで一番標高が高いところにある、cafeがあり、そこでコーヒーを飲んだ。このカフェの建物がなかなかおしゃれであった。
カフェの外のテラスでコーヒーを飲みながら、観る景色は素晴らしく、おしゃれな感じがした。
標高2020mにあるCafe ニュージーランドでもっとも高いところにあるCafeだそうだ。

 この時には山の頂上を覆っていた雲が晴れて青空が見えるようになったが、その青空が濃い色で、奇麗である。

 このワカパパスキー場はニュージーランドで一番標高が高いスキー場らしく、ゲレンデも広そうだ。リフトの数はそう多くはなく、施設も古そうであるが、ゲレンデに全く木がなく、岩とがれ場ばかりなので、雪が積もれば何処でも滑れそうだ。コースマップを観ると、もうコースは無数にある。ただ岩の崖が多いので、崖から落ちない様に注意が必要だが、冬場に富士山に似たMt.ナウルホイを見ながら滑ってみたら最高だろうななんて思った。
ゲレンデマップ
たくさんのコースがある


 リフトで下まで降りて、車で、道を下ったが何度も振り返り、残雪の残る山を眺めた。

まだワカパパビレッジは、見るところがたくさんあったが、きょうはタウポという町まで行きそこで泊まることにした。タウポまでは60〜70kmくらいか?1時間ちょっとの距離だった。途中タウポ湖をみるルックアウトに寄ったが、それは素晴らしい景色であった。
タウポ湖を望むルックアウト
実際に見た様に撮るのは難しい。
湖のブルーと空のブルーが同化して境界線がわからないようで、皿に、タウポの町並みがきれであった。湖畔をしばらく走り、タウポの町の中心部にある宿に、部屋はあるかと聞いたら満室とのこと、途中のモーテルもすべてNo Vacancyの表示。4軒バックパッカーをあたったが、すべて駄目。BBHの冊子に載っていないバッパーに聞いてみてやっと部屋を見つけた。

 同じ部屋となったマウリ族の人に聞いたのだが、明日はマラソン大会があるので、ホテルは何処も満室なんだろうということであった。

2013年3月9日土曜日

2月21日 トンガリロアルパインクロッシング


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  朝7:15にバスに乗り込み、出発した。バスは20分くらい走り、トンガリロ縦走ルートの出発地点に到着した。ここには駐車場はなく、一般の車は出入りできない。許可を得たバスのみが出入りすることが出来る。
朝日を浴びたナウルホエ山

  帰りのピックアップは午後4時だ。縦走ルートといってもピックアップは、同じ場所なので、途中で引き返してこなければならない。バスの運転手に、トンガリロは登れるのかと聞いたら、あんたの足がスーパーフットだったら登れるよとの答え。スーパーフットじゃないので湖が見えるところまでで引き返すことにした。

  歩き始めると、右側にまだ雪が残っている山が見える。ここはスキー場がある2700m級のMt. Ruapehu(ルアペフ)だ。
残雪があるルナペフ山
これを見ながら進むと、近くに富士山のような形をしたナウルホエ山(MT. Ngauruhoe)が見えて来た。宿から見えていた山はこれだった。

  火山なので、山に木は生えていない禿げ山だ。道は、車一台通れる程度のダートだが、こう配がゆるやかで、歩きやすい。こういった道を30分程度歩くと、道は細くなり、こう配がきつくなり、車が通れないような登山道へと変わる。そうすると、小さな滝が見えて来た。




滝を過ぎると、道は、地面から50cm程度高いところに板を張った、ボードウオークとなる。おそらく、山から流れてくる水が、多いときは、ここは湿地になるのではないかと思う。この風景は、九重の坊ヶ鶴なんかを思い出させる。行ったことはないが尾瀬なんかもこんな感じなのかもしれないなと思いながら歩いた。
ボードウオーク
  今日は、水は少なかったので、水深30cm程度で巾50cm程度の小さな川が蛇行しながら滝に注いでいる。


  ボードウオークをしばらく行くと、公衆トイレがあり、おそらくここが最後のトイレだろうと思い、とりあえず絞り出しておいた。ここまでが約1時間。ここから、2〜3分ほど道をそれるとsoda springというのがあるが、とりあえず帰りに時間があったやら寄ることにして、先にすすんだ。


  ここからが本格的に登って行く。道は整備されているので、階段がメインで、スロープもプラスティックの蜂の巣状の滑り止めがひいてあり、歩きやすいが、傾斜は結構な角度だ。ゆっくりと登って行くと、みんなが、すわって、景色を眺めているところがあり、ここが峠かと思ったら、さらに上に道があった。

  ここからは、あまり整備されていない、急な山道になる。岩場なので、滑りはしないが、足を踏み外さない様に、慎重に歩を進めて行く。ようやく坂を上り詰めると、そこは、おそらく噴火口の後だろう、中は土に埋め尽くされフラットになっており、かなり広い。
おそらく昔の噴火口

 そこを通り抜けると山の反対側の景色が見えた。それから、溶岩が固まって出来たと思われる面白い形をした岩が見える。


  しかしながら、目的地はまだまだだ。ここからは足を滑らしたら、下まで真っ逆さまとなるような道を手を使いながら登る。そこを登りきるとトンガリロと頂上までのコースと縦走コースに分かれる。
最後の坂を登る。


  もちろん我々は縦走コースに行く。そこから、砂利の坂道を登りきると、湖が見えるところにつく。ここが、今日の折り返し地点だった。ここまで3時間程度だった。
景色のいいところには大勢の人がいる。

 湖がもっとよく見えるところまでは少し下らなければならないが、傾斜が急で、地面が砂利で滑りやすいので、なかなか大変だった。ようやく3つの湖すべてが見える所まで降りたが、実は上から見た方が奇麗だった。(T-T)
3つの湖が見える

  上まで戻り、そこでお昼ご飯を食べた。風がつよく、ビーニール袋が飛ばないように押さえていたが、一瞬の隙をついて、ビニール袋とタッパーのふたが飛ばされた。ビニールとふたは、上昇気流に乗り、空高く舞い上がり、しばらくは、空を舞っていたが、いつのまにかどこかに行ってしまった。結果的にゴミを捨ててしまったことになり、少し気持ちが落ち込むが、どうしようもなかった。
昨夜自分で作ったお弁当の焼き飯を食べる。おかずは景色だ。うまい!!

  ここから左に折れるとトンガリロ山となるが、ガイドブックには、あんまり形が良くないせいかここを登る人はいないと書いてあったので、行かなかった。というか時間的に無理であった。

 帰りは着た道を引き返すだけで、すべて下りなので楽勝かとおもったら、右の膝が痛くなってきた。これはいつものことだが、いつもは左なのに今日は右だった。まあたいしたことはないが、人よりは下りのペースは遅くなった。

  往路で行かなかった、sode springsに寄ってみたが、特に炭酸泉が出ている訳ではなく、単に、小さな滝があるだけだったが、ここから流れ出た水が、小川を作り、滝を作っていた。
SODA SPRINGはただの滝



厳しい環境でも花は咲く
  ここからは約1時間だが、ここからは緩やかな下りで、緑もたくさんある。 朝は山の陰だだったため暗く見えていた風景も今は陽があたり、紫の花と、木々の緑が非常に美しく感じた。しかし疲れていたせいか、延々とつづく緩やかな下りが非常に長く感じられた。
 3:15くらいにようやく集合場所に到着した。ピックアップは4時の約束なので、時間的には余裕ではあった。

  宿までのバスに乗り込むと、すぐに宿に着いた。あれ?と思うと、実は疲れて寝てしまっていた。

 いろいろと今後の予定を立てる必要があるので、5ドルでインターネット24時間券を購入し、チリからラパスまでの航空券を購入しようとしたが、LAN航空のHPから購入できなくなっており、焦ってしまった。別の航空会社の便もあるが、2回乗り継ぎで朝早く、値段も高い。とりあえず明日再度チャレンジすることにして、寝ることにした。


2013年3月8日金曜日

2月20日 水曜日 ワイトモ、トンガリロ


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 今日は9時に鍾乳洞のツアーを申し込んでいたので、朝飯も食べずに、 growworm caveの待ち合わせ場所に行っが誰もいない。受付の人もいない。10分くらいしたら、受付に人がいたので、聞いてみると9時のツアーはあもう出発したらしく、次は9時半だと言われた。Σ( ̄□ ̄;)

  9時半のツアーは、お客は4人だった。昨日よりは仕掛けが凝っていない普通の洞窟の入り口からはいる。スティービーワンダーや、象、その他いろんな物に似ている鍾乳石をみながら奥にすすむ。

 そうすると、地下の池みたいなところに出て来た、ここで、真っ暗な中ボートに乗り、池の中を進む、なんだかオペラ「オペラ座の怪人」で怪人が地下の水路をボートで進むシーンがあり、オペラ座の怪人の歌が頭の中を回り始めた頃、上を見上げると無数の土蛍がいた。この時、私の頭の中の歌が泊まった。これは、満点の星空を見上げているような、幻想的な感じだった。船はしばらく進むと出口が見えて来て、そこでツアーは終了した。ちなみにここは、撮影禁止で、洞窟の出口だけ撮影が許可された。
ボートで洞窟の出口に向かう

ボート

ガイドさん










 次に11時にaranuiケーブを予約していたので、車で待ち合わせ場所に向かう。ここではチューブラフティングの出発地点でもあるらしく、チューブを持った人がたくさんいる。
 このガイドは初老の男性で、笑顔がよく、凄く感じがいい。しゃべり方も少しゆっくりで自分たちもかなり聞き取ることができた。

人に見える鍾乳石
白雪姫と7人の小人達に見えるそうだ。

  ここも入り口は普通の洞窟だ。ただここは写真撮影OKでどんどん撮ってよい。いろんな鍾乳石の写真を撮り満足した。ただ、暗いので手ぶればかりだと思う。

  3つ目の鍾乳洞のあとは、30分くらいのウオーキングコースを歩いてみる。ここはなんだか熱帯のジャングルの中を歩いているようでさらに洞窟もあったりしてアドベンチャー的要素があり楽しかった。
こんなところからチューブラフティングツアーの人があがって来た。

  今日はこれから、トンガリロへと向かった。場所はよくわからないので、バッパーの場所を、ナビにいれ、そのままドライブ。そうすると自動的に宿に到着した。幸いにも部屋は空いており、二人で52ドルでドミトリーに宿泊した。

  料理を作っていると、1組の日本人カップルに会った、定年退職後、ニュージーランドを1ヶ月でまわっているそうだ。

  明日は、トンガリロの山の中を歩くことにして、ツアーを一人30ドルで、予約した。
 明日は7:15出発なので、早く寝る。


2013年3月7日木曜日

2月19日 火曜日 ハミルトン〜ワイトモ


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  ハミルトンはオークランドの南130km程度のところにある、小さな町だった、昨日は7:30頃に到着し、レセプションが8時までのバックパッカーに滑り込んだ。

 朝、宿のおばちゃんに、見所はどこ?と尋ねると隣の公園にガーデンがあるのでぜひ見て行きなさいと言われた。

 地図をみるとなかなか大きな公園のようだ。車を宿に止めたまま歩いて行くが広くて何処を見てよいかわからない。芝生で埋め尽くされ、奇麗に手入れされている。
  2月15日から2週間くらいがフェスティバルの期間で、いろんな催し物があるようだった。 残念ながら今日は朝早すぎて何もやっていなかった。

 歩いていると、バラ園を見つけた。たくさんのバラが植えられており、とてもいいにおいがする。ハウステンボスのバラ祭り程はないが、なかなか見応えがあった。




それから、しばらく、うろうろしているとレストランとインフォメーションセンターを見つけた。中国人の団体が入ってくるのでその後をつけて行くと、そこには、いろんな国の庭を模して作った、ガーデンがあった。

 最初はイタリアンガーデン、ここは、全体を4つのブロックに分け、中央にちいさな噴水があった。ブロックの中にはいろんな花が植えられている。また、入り口は高くなっており、そこから階段をおりて庭に降りていく造りだ。イタリア人達はこんな庭を家に作り、パーティーに明け暮れていたのではないかなあなんて思いながら見ていた。
イタリアンガーデン

イタリアン芸術はあまりよくわかりません

  次は、イングリッシュガーデン。イングリッシュガーデンといえば、ナチュラルな庭作りを想像していたが、その通り、ナチュラルでいろんな花中央のレンガの通路を挟んで植えられているが、あまりにもなチュラルすぎて、たんなる雑草が咲誇っているような感じだ。古いベンチも花に囲まれているが、座ると虫に刺されそうだった。

イングリッシュガーデン

イングリッシュガーデン

 次は、ジャパニーズガーデン。日本式の門をくぐると、コケがはえており、その上に石灯籠がある。灯籠には浦和植物園寄贈なんて書いてあるが、気にしない。
日本庭園

日本庭園 枯山水
奥に進むと、枯山水の庭があった。その前には建物があり、建物を挟んで向こう側に池がある。確かに日本式ではあるが、枯山水は、ちょっと一般的ではないなと思ったが、縁側に座って眺めていると、心が落ち着いてくるから不思議なものだ。
  外国人にはどういう印象なのかなと、他の客の会話に耳を向けるが、よくわからなかった。

 次はチャイニーズガーデン。コンクリート作りの壁の丸い穴から入ると中は、バーゴラになっており、何かの植物に覆われており、暗くてなんだか気味が悪い。そこを抜けると池があり、竹林の坂を抜けるとそこに中国式の東屋がある。高台なので景色が良い。

中華庭園 入り口


中華東屋
  次は、モダンアメリカンの庭。アメリカの庭って、一面芝生って感じであまり、イメージがない。アメリカにはそんな伝統的なものなんかなさそうだなと思って、中に入ると、なんと、庭の真ん中にプールがあり、プールサイドにはリクライニングチェアーが並べてある。壁には、タイルでできたマリリンモンローの絵が飾ってあり、プールサイドの周りに小さい植栽があった。観てなるほどと思った。
アメリカン庭園 マリリンモンローの絵がある





 次は、インド式、インドというとタージマハール。タージマハールは写真でしかみたことないが、なんだかそれを思わせるような整然とした造りの庭だった。
インディアガーデン


インディアガーデン
あといくつかあったが、割愛して、最後はマオリの庭。中に入る前から笑ってしまった。周りには先のとんがった木で、塀が作ってあり、その塀には、いろんな面白い顏をしたお面が飾られている。また、中には高床式の倉庫みたいなものがあり、全体に面白い顏をした彫刻が配置されている。いままでの中で一番インパクトがあり、最も気に入った。
マウリガーデン 庭というよりは村?

うちの庭にも一つ欲しい


ハミルトンなんて言う町は全く知らなかったが、ガーデン巡りで結構楽しめた。これで、無料だから不思議だ。

 なんだかんだで、ハミルトンを出たのは1時をまわっていた。これからワイトモ(waitomo)に向かう。ここには、土蛍がいる鍾乳洞があるらしい。

  1時間半くらいでワイトモに到着した。すぐに鍾乳洞の入り口に行くが、ここは日本の様にいつでも入れる訳ではなく、決まったツアーの時間にガイドと一緒に入るというルールらしい。しかも3箇所あり、1カ所、2カ所、3カ所とセット料金になっている。我々はどうせだからと3箇所のセットを頼んだ。91ドルで宿のおばちゃんにもらった、10%割引券を使い82ドルくらいか?日本円で7000円くらい?結構高い。今日は1カ所だけで、明日に箇所まわることにする。

  車で5分くらい行ったところに、今日観るRuakuriケーブはあった。ガイドがドアを開け電気をつけるとそこには、螺旋状のスロープがあり、スロープにはオレンジ色のあかりがついており幻想的だ。直径10mくらいの螺旋スロープを10回転くらいすると、地面に到着した。


入り口の螺旋スロープ かなり凝っている。



 そこから、ガイドがセクションごとに、電気をつけながら説明をしていく。
 細くて長い鍾乳石や、まるで布のような鍾乳石を見ながら奥に進んでいく。

貝殻の化石なんかもある。


鍾乳石もすばらしい

真っ暗な状態で上を見上げるとそこには無数の小さな明かりがあった。これが土蛍だ。


 まるで、星空を見上げているような感じになる。土蛍は、英語で、glowwormといい,
幼虫のときに、光を発し、その光に集まってくる虫をたらした糸で絡めて食べて成長する。成虫は口がないので一度も餌をたべることなく一生を終わるそうだ。

暗闇で光る姿は、満天の星空のようでロマンティックではあるが、明かりをつけると天井には無数の糸がたれており、ちょっと気持ち悪い。

 さらに、奥にすすむと、何やら人の声がする。我々の足下には、川が流れているが、真っ暗で何も見えない。声は、奇妙な声で、怪獣のようだ。そうすると、足下の川に、オレンジ色の光が連なって流れている。

 なんだかよくわからないので、フラッシュを焚いて写真をとると、なんとそこには、タイヤのチューブに乗って人が何人も流れていた。フラッシュを焚いた自分にむかって、水が飛んでくる。

 これは、ケーブラフティングというアクティティビティーで、アドベンチャー気分満点で面白そうだった。 
真っ暗闇のなか、チューブラフティングの人が流れていく。
写真撮ってびっくりした。
面白い写真が撮れたヾ(=^▽^=)ノ
上に人がいると思ったら、人形だった。 ビビるじゃないか

  そんなこんなで、Ruakuriケーブは、アドベンチャー気分満点の鍾乳洞だった。

今日は、ワイトモのバックパッカーに宿をとった。夜同じ部屋だったイングランドからきたおばあちゃんと話をしたが、上品なおばちゃんで、英語も聞き取りやすかった。

 おばちゃんは、コルマンデル半島のホットウオータービーチというところで、砂蒸風呂に入ってきたそうで写真を見せてもらった、面白そうなので、これからの計画に入れることにする。

2013年3月6日水曜日

2月18日 シドニー〜オークランド


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 今日は、いよいよオーストラリアを離れる日だ。朝5時台のシャトルバスに乗り込み空港に向かう。我々が泊まっていたところはキングスクロスというところで、どうやらシャトルバスの始発になっているようだ。時間どうりにバスはピックアップにやって来て、それから10軒ぐらいのホテルをまわって、空港へと向かった。空港まではそんなに距離はないが、おかげで1時間以上も時間がかかってしまった。カンタス航空A320も定刻に飛び立ち定刻にオークランドへと到着した。

 空港でレンタカーを借りて、オークランドには寄らず、そのままハミルトンという町まで行った。
 レンタカーはAVISで借りたが、wカローラにナビをつけて予約をしていたが、ナビが標準装備のHOLDENの大きな車だと、ナビをつけたカローラと同じ値段だがどうすると聞かれ、同じなら、大きいのでいいよと答えたら、予約より20ドル高くなっているので、さっき同じ値段と言ったじゃないかと値切れないかと文句を言ったら、結局、予約通りの値段でカローラになった。おかげで時間が損した。
 カローラはなんと400kmしか走っていない、新車だった。
新車のカローラ

 保険だが、これまではオプションの車両保険をいつも別にかけていたが、オプションの保険は、車両保険のみで、ただ事故を起こしたときの免責料が$3000が$300になるだけである。対人、対物に関しては、基本料金に含まれているということだったので、結局オプションの保険は入らなかった。
 今まで$600以上も保険に使っていたから、ちょっとバカらしかった。

 1時間半くらいでハミルトンという町についた、宿のバックパッカーは、わかりにくいところにあり、ナビがあって良かった。

 夕食は街中のインド料理屋で当然カレーを食べた。レストランの値段は$でいえば、オーストラリアとおなじであるが、レートが安いので、10%程度は安いような感じだった。

 スーパーで、買い物をしたが、オーストラリアではスーパーにはお酒は売ってなかったが、ニュージーランドでは売っていて、しかもオーストラリアよりは安い。オーストラリアではビール1本$3程度だったが、ここでは$2以下で、ほっとした。

 食料品はレストランとおなじで、$ではオーストラリアとおなじくらいでレートが安い分だけ少し安いと言う感じだった。