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2014年1月13日月曜日

リシケシでヨガ


 リシケシはニューデリーから列車で4時間のハリドワールという街まで行きそこからローカルバスで約1時間でリシケシ駅へと到着する。その後リキシャを使い、ラクシュマンジュラまで行く。
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 列車はCCクラスがお得ですよと、宿で会った人に聞いていただが、A1という1等車のしか切符が取れなかった。1等なのでさぞかし豪華であろうと期待して乗車。座席はリクライニングシート1ℓの水が1人1本配られる。コーヒーか紅茶が配らた。
CAのおじさん

先ずはお茶から
そのあと、食事。ヤッパリカレーだった。それから、何故かコーンフレークと牛乳デザート、最後にコーヒーか紅茶だったと思う。新聞が配られたが、読めない(^∇^;)ハハ…。

豪華?食事


何故かコーンフレーク
とまあなかなか豪華な内容ではあった。さすが、A1だと軽く唸っておいた。

 CCクラスに乗った人に聞いてみたが、コーンフレークがないくらいであとは変わらないようだった。(|||_ _)ノ

  確かCCクラスが550ルピーで、A1クラスが1000ルピーくらいだったので、まあコーンフレークが450ルピーとなる。高価なコーンフレークだ。もっと味を噛み締めて食べるべきだったと反省する。

 ハリドワールに到着後、蠅のように寄ってくるリキシャマンを払いのけ、バス停に向かう。

 ここも、デリーに負けず劣らず交通がめちゃくちゃだ。

 バス停で、リシケシ行きを探すが、バスは動いたまま客を乗せるので、荷物を持った我々は乗るのが難しい。ようやくバスを止めてもらいバスに乗り込んだ。
バスの車内。汚いが普通
途中の景色はホコリだらけ、道路の脇には、クワズイモのような大きな葉っぱの植物や、その他南国チックな植物が生い茂りっているのだが、車が巻き上げるホコリをかぶり葉っぱは、灰色だ。

 光合成ができるのか心配になるが、植物は生い茂っており、植物もインド人と同様たくましく生きている。


 1時間位ガンジス川に沿って登って行くと、リシケシである。
 リシケシからリキシャでラクシュマンジュラと言う所まで行く。

 リキシャは1人10ルピーで乗れると聞いていたが、10どころか2人で100という。
高いと行って値切るが、60までしか値切れなかった。荷物を持っているとその分まで取られるれるようだった。

 日本人の奥さんがいるという宿に行ってみたが、あいにく一杯。レセプションの前が食堂になっており、ご飯を食べている人をみたら、デリーに着いた日に夕食を食べたレストランで一緒になった人だった。実はこの人達は前日の夜にもレストランで会っており、さらに翌日ヨガ道場でも会ったのだった。
 おそらくは、自分たちが言った所がすべて、ガイドブックに載っている所だからかななんて思った。

 結局、部屋はデリーの宿で教えてもらったガンゴドリという宿に行ってみることにした。狭い吊り橋を渡りガンジス川の反対側に行き、でこぼこ道の牛糞を華麗なステップでよけながらようやく宿を見つけた。
牛糞

 この宿は、きれいだった。3階の部屋に案内されたが、とても清潔でベランダが付いておりネットもばっちし。そしてお値段は1泊250ルピー。 なんと500円しない。おまけに、ここの奥さんがインド美人。

 ベランダにでてみると、隣の隣の部屋の人がベランダでタバコを吸っている。なんと日本人。鹿児島から来たそうだ。

  さっそく、ヨガ道場に行ってみる。ここには本格的にヨガの修行をするアシュラムと言う施設もあり、施設に寝泊まりしながら食事から修行をするものもあるそうだが、我々はそんなに長期滞在するわけではないので、ドロップインできるVINI道場というところに行ってみた。

この寺院の下がヨガ道場

 ここは1回のレッスンが200ルピーだった。なぜか日本人女性が対応してくれた。
先生はインド人の男性の先生だが、髭ぼうぼうだけど、まだ若いので仙人ポクはなかった。レッスンは先生が前でお手本を示し、それをまねる様な感じでやる。レッスンは基本英語で行われる。

先生が個人的に直してくる場合があるが、このときは何故か日本語。

 レッスンは、最初に簡単なポーズを少しやって、あとは太陽礼拝のポーズだったけな?これを徹底的にやらされた。これは日本で習ったときも徹底的にやらされたポーズで、いくつかのポーズの複合技であり、かなりキツい。汗が出てくる。


 やっていると腸も動くのだろうかオナラがしたくなってきた。
日本で習ったときは先生はオナラとゲップは我慢せずに出しましょうといい自らブッブッ出しまくっていたが、さすがにこの空間では出来ず、我慢するのが辛い。┓( ̄∇ ̄;)┏

 そのあとは、頭で逆立ち等の少し難しいポーズを一つちょっとやってみて、最後休憩30分、この休憩中に、手や頭をマッサージしてくれる。

 しかし、この休憩が辛い。なぜかというと、下がコンクリなので、寒いのだ。一応毛布を掛けてくれるが、床から深々と冷える。インドといえどもリシケシは北部にあり、寒い。折角暖まったからだが、休憩で深々と冷えてしまい、体調を妻も自分も崩してしまった。

 健康になるはずだったのだが。。。

 ヨガが終わり、帰り際に先生が談笑ししていたのだが、なんと先生は日本語ペラペラ、普通に話せる。なんでそんなにペラペラですかと聞くと、昔日本のホンダで働いていたそうで、先生がいうには昔は敬語とかの使い分けも完璧だったけど、最近は適当になったと笑っていたが、完璧だった。


 このラクシュマンジュラの街はガンジス川を挟んで2つに別れている感じである。聖なる川ガンジス川はこの辺りはとてもきれいである。水の色はブルーで、ヒマラヤから流れてくる水は冷たい。おそらくこの辺りでは、死体を流したりはしないと思う。ラフティングが盛んで、次から次にゴムボートが流れてくる。

ラフティング


あっ 転覆した。
川原は、きれいな砂で、歩いていて気持ちよくつい裸足になりたくなるが、ここにも野牛がいるので、うんちが落ちているので、気をつける必要がある。
川原では牛も散歩

野良牛だらけ


 昔、ビートルズがヨガの修行に来たというアシュラムがあるというので同じホテルの向いの部屋泊まっている日本人の女性と一緒に行ってみた。場所はその辺の人に聞けば教えてくれる。川沿いを長い事歩き、少し左に曲がったところにそれはあった。
ビートルズが来たというアシュラムの前で

 今は閉鎖去れているが、金を払えば中に入れるという話を聞いていたが、中に警備のオジさんがいて、中には入れないぞと言われた。
恐いおじさんが出て来た
しぶとく写真を撮っていると、オジさんは出て来て、写真撮ってやると言うのかと思ったら、オジさんも撮ってほしいと言われた。強面の警備員もなかなかお茶目なオジさんだった。
警備のオジさんと記念撮影
なんで入れなくなったかはよくわからないので、外の写真を撮って終わりにした。
一緒に行った女性が持っていたハツミちゃんとツーショットのくまモン
しかし、ガンジス川の川原にはいろんな人がいる。この人達を見ているだけで楽しい。






へんなオジさんとくまモン
ある夜、デリーで会った人から紹介された人と夕食を食べる事になった。

 この人は、数年前にいこのリシケシで結婚詐欺に合い40万円相当を盗られたそうで、最近になって結婚詐欺だという事に気がつきお金を取り返しに来たということだった。
 ここには本当いろんな人がいる(笑)

 このリシケシは、比較的、落ち着いたいい街だ。自分が泊まった宿の近くには、レストランもいくつか有り、お土産物屋さんもあり、過ごしやすかった。12月上旬のこの時期、朝夕はかなり冷え込むので、お土産物屋さんで、フリースのジャケットを購入した。

 約1500円だったが、胸にはNorthFaceのロゴが輝いている。もちろんバッタモンだ。この日以来、このフリースを着ない日は殆どないくらい重宝した。
何か頂戴とお店には牛もやってくる。

犬と牛の区別がつかなくなってきた

 リシケシには4泊程したが、朝7時と夕方4時からヨガ教室に通って数ヶ月滞在している人もたくさんいるようだった。そして日本人がやたらと多かった。自分ももう少し、長く滞在したかったのだが、アーグラ行きの切符を既に取ってあった。

次にインドにくることがあったらまた滞在したい街である。



油断するとサルにやられる。



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