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2013年3月5日火曜日

オーストラリアまとめ


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 いよいよオーストラリアの旅が終了した。とりあえず、オーストラリアのまとめをしておきたいと思う。

 1月8日にシドニーに着き、その後、ケアンズ、パース、タスマニア、エアーズロック、シドニーと旅をして来た。何処が良かったかなんて一概には言えない。その地域、地域の良さがあり、また悪いところもあった。

 ケアンズでは、グレートバリアリーフでダイビングをしたのが一番の思い出だ。ダイバーとして一度は潜りたいところだった。2泊3日で沖に停泊するクルーズ船に宿泊してのダイビング。10本付きで580ドルはまあ安かったと思う。 海は、透明度が悪かったり、良かったり一晩で変わってしまい運が必要だった。あんまり大物は観なかったが、コブシメの求愛シーンや、カンムリブダイの朝のセレモニーなんか観れてよかったし、妻とのバディーダイビングは初めての経験で妻のダイビングもかなり上達した。

 パースでは、最高気温44℃という猛暑の中、西海岸を1日平均500kmのドライブ。車が壊れたりしたらどうしよう、ガソリンなくなったらどうしよう等と不安な気持ちを抑えながら走った。日中そんな猛暑でも、夜になると、気温が一気に下がり、過ごしやすくなるから不思議で、これも初めての体験であった。またアシカや、カンガルー、エミュー、サメ、マンタ等の野生の動物との出会いも素晴らしかった。

 タスマニアでも、ワラビーや、ウオンバット、タスマニアンデビル、パデメロン、ペンギン等の野生の動物の出会いが、多くまた、クレイドル山、ワイングラスベイ等の素晴らしい風景も堪能できた。ホバートでは発熱した状態で、7時間のホテル探しや、ダッチワイフ事件等、恐い思いもしたが今となっては良い体験だった。

 エアーズロックでは、旧友との再会、そして、初対面の人達との宴会が楽しかった。この旅で初めて世界一周旅行者との出会いもあった。しかも3人も。一人は旅行を始めて1週間、一人は3ヶ月、一人はもう旅を終える人、いろんな人がいた。もちろん、エアーズロック、カタジュタは素晴らしかった、一級の観光地だと思った。

 シドニーは、人が少ないオーストラリアとしては、やたらと人が多かった。また、中国の旧正月のお祭り等、中国の文化が根付いていること等も初めて知った。

 オーストラリ全体を総括してみると、一番印象深かったのは、匂いが少ないこと。いままで東南アジアに行くことが、多かったが、だいたい、湿気が多く、多くの家や店が密集しており、生活臭みたいな匂いがきついことが多かった。もちろん日本も匂いがあるが、オーストラリははあまりそういった匂いがしなかった。おそらくは、乾燥した気候が影響しているのかもしれない。

 もう一つは空気が乾いていること。ケアンズ等は、湿気が多い感じがしたが、その他の地域では昼間は35℃中には44℃というとても暑いが、夕方になると25℃を下回り、とても過ごしやすくなるし、日中でも木陰で動かなければ汗はかかない。これは空気が乾いている性だろう。この乾いた空気がとても気持ちよい。朝バッパーの汚い庭からにあげる青い空が、とてもさわやかで心地よかった。

 3つ目は野生の動物が多く、しかも他にはいない固有なものが多いこと。
今回出会った野生動物は、カンガルー、ラクダ、エミュー、ワラビー、パデメロン、大きなトカゲ、ククバラ、ペンギン等。しかしながら、国道を走っていて思ったのが車にはねられて死んでいる動物が多いこと。それだけ、野生動物がたくさんいると言うことだと思う。自分の車ではねなくてよかった。

 驚いたことは、何と言っても物価の高さ。600mlの水1本500円もするのはおかしいと思うし、350mlのコーラでさえ3〜4ドルするからびっくりだ。Σ( ̄□ ̄;) もちろん、スーパーで探せば、1.5ℓで1ドル前後のものもあるので、そういった物を常に探さなかければならない。コンビニでは値段が書いてなく、確認せずに買うと、驚きの値段を請求される。
だいたい自分たちが思った値段の2倍から4倍する。
 
 それから、人を余りかけない合理的なシステム。スーパーなんか、定刻10分前ではもう中には入れてくれないし、お店の人達は売ってやってんだみたいな態度で、日本の店員さんとはずいぶん異なるなあという印象がありあまりいいイメージを持たない。

 オーストラリアで安いと思ったのは、飛行機代。まあジェットスターがあるからだけど、機内サービスは何もないが、かえってそれがいい。スッチーが動き回らないので、ゆっくり寝ていられる。何か食べたかったら。高いけど頼めば食べれるし。飲むことも出来る。

40日間トラブルは起こらなかった。まあタスマニアでの発熱とダッチワイフ事件はお愛嬌と言う感じだ。旅をしていると、人との出会いというものが、うれしい。オーストラリアであった人達は殆どのいい人達であった。おそらく一回きりになるであろうこの出会いというものを大切にして行きたいと思う。facebookは旅をしていると凄いと思う。名前だけで、検索できたりするので、もう会わないかもと思っても、繋がっているので、その気になれば再会の機会はいくらでもある。


これからも人と出会いを大切にしていきたい。


2013年3月4日月曜日

2月17日 シドニー


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2月17日 日曜日
 今日は、ニュージーランドの予定を立てることにした。宿で2時間のインターネット無料券をもらったので、これで、ニュージーランドのレンタカーの予約と、宿の情報、それと南米の航空券の調査をする。ニュージーランドのレンタカーは、AVISでカローラを予約した。保険なしナビ付きで、10日間で830ドルくらいだったかな?これに、1日32ドルの保険を加えると結構な金額だ。
 
 とりあえず空港到着後、レンタルして、ハミルトンというところで泊まることにした。宿も空いてそうなので現地でさがすことに。
 
 南米には3月4日行くことになっているが、サンティアゴからラパスまでの航空券を調べてみる。スカイスキャナーで調べたが、乗り換えで、料金も27000円程度で少し高い。
LAN航空のHPで調べると往復268ドル、片道だと650ドル?? 何故か片道が倍以上する。

まだ空きがありそうなので、日程を考えて、ニュージーランドで予約をすることにした。

 午後は、図書館に行き、10日分のブログの更新を実施。ブログは、毎日upできないので、一日インターネットの日をとり、まとめてアップして、自動的に毎日更新されるようにしていく。こいうするとあたかも毎日更新しているかの様に見えるが、googleのブロガーでは更新後のping送信が自動で行えないので、ブログ村への更新の反映が行われない。おかげで、いままでのアップして来た記事のアクセス数はほぼ1回か2回しかない。おそらく義妹が見ただけだろう。今後、時間があるときに、自動で更新通知が行えるところに変えて行こうと思う。

 図書館では1時〜5時までインターネットができ満足した。

中華街を見つけたので、夜はそこでご飯を食べようと思い、そちらの方に歩いて行くが、街の中心地は、人が一杯で、なにやらお祭りのようだ。パンフレットを貰い、見てみると、中国の旧正月を祝う祭りだった。オーストラリアで中国の旧正月を祝う祭りが、こんなに大きいとは。パレードがある通りは人人人。中華街も凄かった。メインから少しは慣れたところで食事をとったら、ビール2本頼むと1本おまけがついて来た。オーストラリアでこういうサービスを受けるのは初めてで、ちょっとうれしかったりもした。
中華街にいた出し物
オーストラリアの雰囲気がない出し物
この風船を振って応援します。
パレードは8:15開始で、最初に獅子舞みたいなものが行く。とにかく人が多くてあまり見えない。次に今年は巳年だから大きな蛇の頭に女性が乗り、中国とオーストラリアを混ぜたような音楽(説明できない)とともに女性が踊る。クレーン車なのでとても高い。
メインの出し物 蛇年なので、蛇の頭に女性がのっている。
ギャラリー
このあと花火等もあるらしいが、明日の朝は5:40のバスで空港に向かわなければならないので、このまま宿に帰って10:30には寝た。


2013年3月3日日曜日

2月16日 土曜日 エアーズロック〜シドニー

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2月16日 土曜日

 一応5時半には目が覚めたが、昨日は遅かったし、すこし体も休める必要があるので、今日のサンライズは見に行かなかった。8:30にレンタカーを返却し、歩いてスーパーの所から帰って来たら、汗だくになっていた。もう気温は30℃を超えていた。

 パッキング等をして、10時にチェックアウトを済ませると、昨日のメンバーが続々と集まって来た。我々を見送るためだ。レセプションの前で、写真撮影をして、バスがくると、2〜3日前にあったばかりの人達だけども、別れが惜しくなって来た。


昨夜のメンバー達とレセプションの前で記念撮影

 空港へはバスで10分程度。飛行機は12:20発のバージンオーストラリア、徳ちゃんとユカさんは、カンタス航空で12:25発だった。

 お昼を飛行機のなかで食べる様にと、お菓子を買おうとしたが、たいした物が売っていない。チョコレートしかない。仕方なしに、キットカットと、もう一つチョコバーを妻がかったが、なんと一つ4.5ドル。高いと想像していたが、3ドルくらいと思っていたが、遥かに我々の想像を超えていた。

 何故か、5分早いバージンオーストラリアより、カンタス機のほうが先に搭乗が始まり、先にカンタス機は飛んで行った。しかしながらバージンオーストラリア機も定刻で飛び立ち、ほぼ定刻で、シドニーに到着した。
今日の機体は赤のバージン
今日の宿はキングスクロスのTHE FUNK HOUSEというところだったが、行ってみると、なんと、明日は2名で予約されているが、今日は1名しかよやくされておらず、しかも満室だと言われた。ホテルのフロントの人がなんとか部屋をやりくりしてくれ、泊まれることになった。(どうやりくりしたかはわからないがなんとかなり安心した。)

 夜は、オーストラリアも残り少ないので、レストランで食事をした。タイ料理のレストランで、こじんまりしているが雰囲気のいいレストランだった。隣に座ったカップルからイロイロ話しかけられるが、なかなか質問を聞き取れず、とんちんかんな答えをしてしまい、現地の人との会話はなかなか難しかったが、こういったことの繰り返しがトレーニングになるのだろうと思う。

 ディナーはビーフのグリルとタイカレーとてもおいしかった。正直いってオーダーを撮りにくるまともなレストランで食事をしたのは初めてだった。
ビーフのグリル
タイカレー

2013年3月2日土曜日

2月15日 エアーズロック


2月15日 金曜日
 朝5;30に起きて、車でサンライズを見に行く。日の出は6:30。ぎりぎりの時間に場所に到着したが、ちょっと遅かったかもしれないなあと思いながら、写真撮影をする。朝日がに照らさせた岩は赤く染まっていた。思ったほどはなかったが、こんなもんだろうと思いながら写真を撮影した。




 その後、車で昨日行ったMalaウオークの方にいくと、徳ちゃんが、ツアーグループで歩いているのが見えた。彼は、昨日エアーズロックに登れなかったので、再挑戦していたのだが、歩いているということは、今日は風が強くて、エアーズロックは登れないということを意味している。(≧∇≦)

 また、Malaウオークを少しあるき、今日はカタジュタに行くことにした。
カタジュタは、エアーズロックリゾートから、50km程度のところで、エアーズロック程ではないが、大きな岩がたくさんあるところだ。そこにValley of wind (風の谷)
というところがある。ぜひ行ってみたいと思っていた。
カタジュタ
風の谷は、高さ何十メートルとある岩と岩の間の谷のことで、谷には、遊歩道が造られている。第一ルックアウトまで10分〜20分?第二ルックアウトまで約1時間くらいだけど、周回道路だと11kmおそらく3時間はかかりそうだった。 我々は、水をあまり持って来ておらず、周回するには足らないので、第二ルックアウトまで行くことにした。

 道を歩きしばらく登ると突然風が吹き出した、おそらく、岩と岩の間なので、ビル風のような感じで風が吹くのだろう。乾いた風は、非常に心地よい、今日の気温は35℃くらいだが、空気が乾いているので、さほど暑くは感じないが、体からは容赦なく水分が奪われいくようで喉が乾く。

 15分程度歩いたら、最初のルックアウトにきた。そこからは谷が見える、谷の間には木が生えており、緑が美しい、岩肌は赤い岩だ。第2のルックアウトまではそこから約2.2km,ここからしばらく下る、先ほどルックアウトから見た谷を歩くと、道は二手に分かれる、どちらを行っても一周して同じところに戻ってくるが、第二のルックアウトには右が近い。
風の谷 このあたりから風が吹いて来て気持ちよい
巨大な岩の間の道を進む、岩の高さはどのくらいあろうか?100mくらいか?とにかく大きい、岩の所々は黒い線があり、おそらく、そこを水が流れてくるのだろうまた、岩の所々に大きな穴があいている。この穴は雨が降ると水が集まり滝のようになり、その水が岩を浸食し、こういった穴があいたのではないかと想像した。空は青く、岩は赤い。木々の葉は、緑で、この対比が素晴らしくきれいだ。自分は、エアーズロックよりもこのカタジュタの風の谷が気に入った。

第2ルックアウト 巨大な岩に囲まれる。
第2ルックアウトからの風景

 第2にルックアウトに30分くらいで到着した。ここからの眺めも素晴らしかった。この先も歩いてみたかったが、残りの水が少ない。とにかく空気が乾いているので、想像以上に水分が体から蒸発していき喉が渇く、残り少ない水を口の中に含みできるだけ、飲み込まないようにして、口の中を潤す。そうしながら、来た道をもどった。
雲が白鳥の形の様だった。

しばらくすると雲が龍の形になった

 車まで戻り、車の中に置いてあった1.5ℓのボトルの水を飲んだが、あっという間に飲み干してしまい、次のポイントであるゴージの入り口まで行ってみたが、往復1時間かかるので、諦めた。 もっと準備をしっかりして行くべきだったと反省した。

 今日は朝早くから動いたので疲れてしまい、宿に戻り、洗濯をして、昼寝をした。5時前にドアをノックする音で目が覚めた。ノックの主はキテさんだった。キテさんは今日は早番で4:30に仕事を終えて、部屋にやってきたのだった。

 明日の、シドニーの宿の予約をする必要があるので、キテさんの携帯でテザリングをさせてもらったが、土曜日のシドニーの宿になかなか空きがなくちょっと焦ったが、キングスクロスに宿をようやくとった。

 キテさんと徳ちゃんと4人でまた、サンセットを見に行った。キテさんは国立公園のパスがないのでわざわざ買っていた。通常25ドルで3日間のパスが購入できるが、従業員は6ヶ月のパスを21.5ドルで購入できるそうだ。

夕日に赤く染まるエアーズロック

 サンセットはまあまあ奇麗だった。8時くらいに宿に戻り、それから一緒にご飯を食べることにしたが、どういういきさつかは知らないが、世界一周旅行のユカさんという人と一緒に食べることになり、また、キテさんの友達のジムさん、また、トミーさんカップルとそれに、斉藤さんという人と合計8人での食事となった。持っている食材が自分たちのではたらないので、キテさんが、部屋から自分のパスタなんかを持って来て、作った。
 
 メニューは、焼き飯、ミーゴレン、ウインナー、ウインターのトマトスバゲティーだ。
それにキテさんがビールを12本も持って来た。

 また、自己紹介から始まり、いろんな話をみんなでしした。11時をまわり、後片付けをしたあとに星を見に行こうと言う話になり、アウトバックのルックアウトまで行く。ガイドのマイさんと斉藤さんは星に詳しく、いろいろ説明してくれて、勉強になった。

みんな朝早くから活動しているのでとても眠かったが、楽しい夜だった。



2013年3月1日金曜日

2月14日 木曜日 エアーズロック


2月14日 木曜日
 朝から、ビジターセンターに行きレンタカーを借りる。レンタカーは、hertzとAvis,Thrfityが入っているが、Hertzのカウンターには人がおらず、Thrfityは空車無しの張り紙、Avisで聞くと、三菱アウトランダーならあるとのこと。料金は保険32ドルプラスして一日約140ドル(一日200kmの制限付き)とかなり高かかったが、仕方なしにレンタル。
 とりあえず、エアーズロックに向かった。エアーズロックはやはり凄かった。遠くからでも、見えるが、だんだん近づくに連れて、その大きさが我々を圧倒する。



洞窟には何やら絵がかかれている。

 Malaウオークというところで、車をおりて、散歩してみる。今日は10時30分位に、徳ちゃんと待ち合わせをして、そのあと、車でどこか行くことになっていたので、一旦、リゾートに帰った。

 徳ちゃんはサンライズツアーに行っており、11時30くらいに帰ってきた。それから、キングスキャニオンに向かうことにする。キングスキャニオンはエアーズロックから、約260kmこの時間から日帰りするのはきついが、行ってみることにした。

 車は140km/hで走らせる。途中で左に曲がらなければならないが、曲がり角が見つからない。おかしいなと思いながら進むと、行き過ぎていたことが判明し引き返す。既に50kmもよけいに走っていた。絶対に曲がり角はなかったと思っていたが、曲がり角を見つけると、あれ?3人ともこの風景に見覚えがある。大笑いだった。

途中のガソリンスタンド 露天だ。

 3:30頃にキングスキャニオンに到着。ここから、30分くらいルックアウトまで歩く、キャニオンなので、周りは切り立った崖だ。その谷のそこをあるいていく。周りの岩山は赤く、地層が幾重にも重なっている。西海岸で見たLOOPの場所と似ていると思いながらすすみと、ルックアウトに到着。 あれ? これだけ?? イメージでは、高い崖の上から滝を見下ろすのをイメージしていたのだが、水もなく、ルックアウトからは、断崖絶壁を見上げるだけだった。

キングスキャニオン


キングスキャニオン 板のような岩が重なって出来ている。

ルックアウトからの景色。 んん〜


 先客はフランス人と思われる、男性の5人組。全員上半身はだかで、リュックを背負っている。一人は大きな牛のぬいぐるみを持っており、ぬいぐるみと写真を撮ったり、男同士で、裸の写真を撮り合ったりしている。彼らは、どう見てもゲイだと思った。

 ゲイはごめんなので、とっとこ退散し、帰途についた。キングスキャニオンはしょぼかった。まあ滝の上まで上れれば良かったのだが、そのコースはクローズされていた。

また帰り道でガソリンを入れるが、なんとガソリンの値段が219セント/リットルで、シドニーだと150前後だから、激高だ。この値段は想定外だ。また、今日だけで750kmも走ってしまい、既に走行制限をオーバーしていた。
 
 7:30のエアーズロックのサンセットに間に合わせたかったが、間に合わず、途中でカタジュタ(Kata Tjuta)に沈む夕日を観た。
カタジュタに沈む夕日。

 夕飯は、ハンバーグを作って食べた。今日は、昨日と違い、徳ちゃんと3人での食事だったが、途中でまたトミーサンが現れ、遅くまでしゃべっていた。

 解散した後に、車ですこし離れた場所まで、移動し、星の写真を撮った。南十字星、オリオン座等は撮影できた。
南十字星
タスマニアで会ったしょうこさんに南十字星の見つけ方教えてもらったので簡単にみつけることができた。

オリオン座

2013年2月28日木曜日

2月13日 エアーズロック


2月13日 水曜日
  今日はいよいよエアーズロックに向かう。朝7時15分ピックアップで、空港に向かう。ピックアップは我々が最初だったようで、すべての客を拾うのに1時間かかり、空港に向かった。空港には8:30頃に到着。

  バージンオーストラリアのカウンターに行くが、客の数が多い、荷物を預けるのにずいぶん時間がかかった。おまけに、荷物代払ってないだろうと言われ、一人40ドルも取られた。この航空券は、スカイスキャナーで最も安いサイトで購入したのだが、荷物が別料金になっていることは知らなかった。どうやって、荷物代をつければいいのかよくわからない。


  バージンオーストラリアの機体は、EMBRAER 190で2x2の4人掛けの104人乗りの機体だった。おそらくこの飛行機は初めて乗るのではないかなと思う。
バージンオーストラリアの機体E190

 ほぼ定刻にエアーズロック空港に到着した。到着後、無料シャトルバスでエアーロックリゾートに向かう、エアーズロックリーゾートの中には、いくつかのホテルがある。我々が泊まるのは、アウトバックリゾートというところで、一番料金が安いリゾートだ。ここには、4部屋同じになった、コテージ風の部屋と、ドミトリーがある。


 当初ドミトリーを予約していたが、フィリピンの語学学校で一緒だった韓国人のキテさんが働いており、従業員割引で、部屋を予約してくれていたので、130ドルの部屋が、80ドルで泊まることが出来た。80ドルは我々に取っては高いが、ドミトリーも一人45$くらいはするので、お得だった。


 チェックインの時、キテさんが、やって来て、チェックインの世話をしてくれた。それから、部屋に行き、いままでのいろんな話をして、明日からいろいろとまわることにした。

キテさんにタスマニアビールのお土産を渡す。

 ツアーは、エアーズロックのサンライズ、サンセットツアーと、エアーズロックから約50kmくらいのところにある、カタジュタという所のツアー、キングスキャニオンのツアー等がある。サンライズとサンセットのツアーのセットで、英語ツアーは約260ドル、日本語ツアーは約300ドル、キングスキャニオンのツアーは、約200ドルだ。 高い!! Σ(@ω@;)
空から見たエアーズロック


空から見たカタジュタ
全部頼むと一人500ドル、二人で1000ドルの出費となる。とても出せないので、結局レンタカーを借りることにした。ビジターセンターのレンタカーのデスクに行ったが、人がいなくて、結局今日は借りることはできなかったので、明日、朝から、カウンターに聞きにくることにした。

 キテさんがビールとワインを持って来てくれたので、部屋で、ビールを飲みながらいろんな話をした。キテさんは、韓国人だが日本に4年程住んだことがあり、日本語はペラペラだ。日本もいろんなところを旅行しており、何処が好きと、聞くと、徳島県が好きと迷うことなく答えが返ってくる。徳島県とは、また凄い。私は徳島のことは全く知らない。

 夜は、一緒に、ご飯を作って食べたが、ビールを飲みながら食べていると、今日一緒にチェックインした日本人がいたので、話しかけると世界一周中だそうで、初めて世界一周の人にあったと思っていたら、出身は、徳島出身だそうで、徳島ファンのキテさんが舞い上がり、お友達になってください宣言なんかしている。
夕食は3人で




そうすると、キテさんの友達で、リゾートで働いている、トミーサンと合流、徳島の彼はみんなから徳ちゃんと呼ばれる様になり、徳ちゃんと同室の千田君、世界一周旅行をあと3日で終わる、ノリさん、大阪から来たユウタ君、トミーサンの彼女で、ツアー会社で日本語ガイドをしているマイさんと合流し、大宴会となる。いままで殆ど日本人に会わなかったが、やはり超有名観光地だ。久々に大盛り上がりで、楽しい夜だった。

えーと、旅行者も働いている人もみんな混ざって大宴会


2013年2月27日水曜日

2月12日 ホバート〜シドニー


2月12日 火曜日
  同室の人は夜中1時半頃に部屋に入ってきて、荷物をまとめて出て行った。結局彼は一度もベッドに寝ることなく出て行った。その後トイレに起きたが、部屋は別に異常はなかった。明け方4時半に気配を感じて、目を覚ましたら、部屋の中に誰かが立っており、妻がトイレに行くのかと思い、「トイレに行くの?」と声をかけたら、その女性は部屋を音もなく出て行った。そうするとベッドの上から妻が、私はここにいるよと言ったので、さっきの人は夢かななんて思っていたら、妻が、ベッドの上に何かあるよというので、懐中電灯で照らしてみたら、なんとそこにはダッチワイフが横たわっていた。Σ( ̄□ ̄;)

  さっきの女性が置いたのだろう? しかし何故?????おそらく「FUCK YOU」という意味なんだろうが、そんな嫌がらせをされる心当たりがない。

  一つあるとしたら、昨日の黒人の女性は、ベッドのシーツをそのままにして出て行き、ベッドが奇麗にされていなかった。そのベッドに、新しい人が来たが、おそらくそのベッドを使ってよいかどうかわからなかったので部屋を出て行き、嫌がらせをしたのではないかと思われる。しかし、ダッチワイフとは手が込んでいる。

  気味が悪くてその後眠れなかった。一刻も早く、その部屋を出たかった。ようやく朝になり、朝食も摂らずに宿を後にした。宿はレセプションが開くのが8時だったが、鍵のデポジットを返してもらわなければならない。前日に8時前に出ることをレセプションに言うとデポジットをその場で返してくれた。その場で返すのならデポジット取る意味がないじゃんとツッコみたくなったが、だまって返してもらった。

  空港でレンタカーを返し、そのままチェックイン。人は少なくスムーズだ。これでタスマニアともお別れ。タスマニアではペンギン、ワラビー、パデメロン、ウオンバット、タスマニアンデビル、コアラその他多くの動物に出会うことができたし、大自然も満喫できた。また、宿で出会った人と、一緒に旅をしたり、腰を痛めたフランス人を送って行ったり、部屋の鍵が開かず、おじちゃんにレクチャーしてもらったり、宿がなくて困っている時一緒になって探してくれたり、困った時には力になると電話番号を渡してくれたりと、いろんな人に出会った。タスマニアの旅は出会いの旅であったような気がする。
ただ、自分が熱を出し、最後の3日間は殆ど何処にも行けなかったことと、最後の夜のダッチワイフ事件が、残念であった。

 飛行機はあっという間にシドニーに着いた。シャトルバスで、キングクロスにある宿のBrado's Backpackers に向かった。 そこは、キンググロスの中心部(とおもう)所にあり、レセプションに行くと、おじさんがフォレストガンプのフォレストだと握手をしてくれた。ホバートの宿と違い、暖かい出迎えにほっとした。ここはインターネットが部屋で使えたので、貯まっていたブログの更新を、5日分程行った。これで、ウエストコーストの分は、終わり。次はタスマニアの分は、おそらくエアーズロックから帰ってからとなるだろう。

 部屋は6人部屋、ドイツ人の女性が一人いたが、あとで、ノルエー人の男性3人が入って来た。ノルエー人の男性は愛想がよく、3人で3週間レンタカーでオーストラリアを回っているとのこと。夜10以降ドイツ人の女性は彼氏らしき人物と出かけ、ノルエー人もみんな飲みに出て行った。帰って来た時物音で目が覚めたが、その後、定期的に誰かが部屋をノックする。下の食堂ではパーティーをやっているようで、騒がしく、そのお誘いのようだったが無視したが、あまり良く眠れなかった。

折角良い宿を見つけたと思ったのに、夜騒がしいのはよくない。



2013年2月26日火曜日

2月10日 ホバート


2月10日 日曜日
 昨日泊まったASTERホテルは,Wifiの接続もよいので、SKYPEで保険会社に連絡し、病院を紹介してもらった。あいにくの日曜日で、キャッシュレスはできないということで、後日清算ということになった。病院は、ホテルから近かったが車ででかけたら、駐車場が何処にもない。しかたなく、町の立体駐車場に止めて20分程あるいたが、かなりつらかった。
 解熱剤を飲めばよいのだが医者に行くと熱が下がってしまうと、症状をよく見てもらえないからと妻が薬を飲ませてくれなかったので、歩くのはつらかった。

 実は薬は解熱剤、抗生物質をもっており、それを飲めばなおるということはわかっていたが、抗生物質は残りが少なく、それと、左の首が腫れていたかったのだが、この腫れが初めての経験で、不安もあったので、病院にいくことにしたのだった。ASTERホテルのおばちゃんにみんなここが腫れるよと言われて、こっちの薬を飲めば直るだろうとも思った。

 診察はほぼ日本と同じ、熱を測って、喉をみて、聴診器で心臓の音を聞いて、首を触ってみたいな感じで、ペニシリンと、パロドールとという解熱剤をくれた。

薬局は、なんでも売っている日本のドラックストアみたいなところで、ペニシリンと、パロドールを一箱くれた。
病因代90ドル 薬代17.5ドル 忘れない様に保険の請求をしなきゃ。

 くすりを飲んだらまた大量の汗をかき、熱が下がったので、お昼を食べることに。
お昼は,SANDYBAYという地区にある「茶乃物語」という中華レストランで食べた。
お店にはいると、A Happy New Yearと言われ??と思ったら、中国は今が旧正月で盛大に新年を祝う時だそうだ。この店は、席にオーダーを取りにくる店でオーストラリアに来てはじめてそういう店に入った。

 私たちが、話しているとウエイトレスが日本語で「日本の方ですね、私は中国人ですが、しばらく日本に住んでいたんですよ」と日本語で話しかけられた。聞くと、三重県に住んでいて、今はタスマニアの大学で勉強しているとのこと、昨日ホテルを見つけるのが大変だったと話すと、日本人のコミュニティーがあるので、困ったら相談してくださいと電話番号を渡された。私も旅行の名刺を渡したら、FACEBOOKの友達申請してくれると言ってくれた。
とてもさわやかなかわいらしい女性だった。
なんとなく花の写真何かを撮ってみました。

ショットタワーというらしく、この棟の上から敵を狙い撃ちしていたそうだ。

お祭りのためか港には豪華客船が入港していた

 しばらくドライブして、今朝予約したFROGというバックパッカーにチェックインした。
3人部屋なので、1人は来ないだろうと思っていたら、黒人の女性がやって来た。ドミには初めて泊まるといい、こんなのはセキュリティが悪いし、プライバシーがないし、とさんざん言っていたが、ここはそういうところだ。いやならホテルに行くしかないよと言いたかったが、なかなかちゃんと言えないのがもどかしい。

 2月11日 月曜日
  今日は朝から熱は出なかったが、エアーズロック行きのため、休養を取ることにした。それで、午前中は洗濯と、パソコンで、写真の整理等を行う。インターネットが繋がらないので、ネット作業はできない。

 午後からハーバーまで行ってみた。ハーバーにはまだ人はたくさんおり、どうやらお祭り集まった船が、民族音楽で送られながらハーバーから順番に出航していくようだ。船の中を見せてくれる船もあり、1隻の船を見せてもらった。1878年だったかな建造の小さな木造ヨットだ。特になんてことはないが、チップを要求され、しかたなしに、1ドル寄付して来た。

  港ではWifiが飛んでおり、iPhoneでネットをしてから、宿に戻った。昨日の黒人女性はシェアハウスが見つかったと宿を出て行ったので、今日は2人部屋からなと思っていたら、ベッドには大きな荷物が置いてあった。しかしながら夜になっても荷物の持ち主は現れず、我々は10時には寝てしまった。


2013年2月24日日曜日

2月9日 セントクレア湖〜ホバート


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 2月9日 土曜日
  夜は薬を飲んで寝たが、解熱剤の影響で、大量の汗をかき、ふとんがびっしょりと濡れてそれが冷たく、途中で起きてゴアテックスの雨合羽を着て寝た。朝には熱が下がり気分が良かったので、セントクレア湖の周りのショートコースを歩くことにした。


 ビジータセンターの所からたくさんのトレッキングコースが出ている。多くの人は、大きなリュックを持って来ており本格的な山装備なので、山の中で泊まるのだろう。
真ん中の山はおそらくクレイドル山と思う
  おそらくユーカリと思われる、大きな木の林のなかをしばらく歩く、この大きな木は下の方に葉がなく上の方にしかない。たまに、手の届くところにあったりするので、葉っぱをちぎって匂いをかいでみると、少し青臭いがいい匂いがするような気がする。
たぶんユーカリの木
やっぱりユーカリかななんて思いながら、20分程歩くと、water meetという川の合流地点に出る、川といっても巾1〜2mの小川だ。ここで、合流して湖に流れて行くようだ。
こんな大きな木がたくさんある。

  そこから道は二手にわかれてるが一周しているのでどちらを進んでも良い。とりあえず山側を進みぐるっと周り湖に出る。人は誰もいない。今日は風が強く波が高く天気もあまりよくなく少し寂しい感じがする。どうやらこの辺りにカモノハシが生息しているらしく、カモノハシの巣を探してしばらく岸辺を歩いてみる。そうすると妻がウオーンと犬の遠吠えのような声を上げるのでそっちを見ると、黒い蛇がいた。後でわかったがタイガースネークという危ないやつらしい。どういった蛇かわからないのであまり近づいて、かまれたら大変なので、写真も撮らずに逃げた。
このあたりにカモノハシがいるらしいが見つけることはできなかった。
結局、蛇の恐怖もあり、カモノハシを見つけることはできなかった。

  カラスのような尾っぽが白い鳥がケケケと鳴いていて、なんだかバカにされているようで悔しかった。

  Water Meetまで戻り、着た道を戻る。時折PDEMELONというワラビーとウサギのあいのこみたいな動物が現れては消えていく。

  途中から湖の岸辺を歩いてみるが、やっぱりなんだか寂しい。ビジターセンターの近くでようやく何人かの人をみた。

 今日は、マウントフィールドにいく予定だったが、体の調子があまり良くないので、ホバートに行き、病院にいくことにした。途中の大草原のなかを進み、阿蘇のミルクロードを走っているようだった。もちろんミルクロードよりは、スケールがでかい。景色は素晴らしかったが、途中でものすごい煙が上がっているのが見えた。山火事かもしれないねと妻と話しながらホバートまでやって来た。ホバートには2:30頃についた。

 ホバートの港には大勢の人々がいて、お祭りのようだった。あとで聞いたのだが、2年に1回のレガッタのお祭りだそうだ。このときホテルないんじゃないかとう嫌な予感がしたが、この予感は的中し、何件かのホテルをあたったが、空きがなく、しょうがないので、
郊外の方がいいかもとおもいリッチモンドとソレイルという町に行ってみたが、部屋はなく、もう安宿でなくてもいいからと、再度ホバートに戻り片っ端からホテルにあたってみたが、みつからず、今度は反対側のキングスベイのモーテルに聞いてみたら、おじさんとおばさんが、BBがあるからと案内してくれたが、留守で、ブラックマンビーチというところにも宿があるからとすすめられたが場所がわからず、レストランで尋ねてみたが、レストランの従業員のかたもいくつか電話までしてくれたが、やはりみつからない。


 再度ホバートに戻り、いくつかホテルをあたり、これが最後と思って尋ねたホテルでも満室と言われた。も10時をまわっており、レセプションのおばちゃんも心配してくれて、インターネットで他のホテルの空き状況をでっかいmacの画面で見せてくれたが、全部満室。
 「どうするの?」とおばちゃんに尋ねられ、車の中で寝るしかない答えると。ちょっと待ってと言って、電話をとりだし、どこかに電話をかけると、おばちゃんは、「ファンタスティック」と言って電話を切った。

 どうやら彼女の友達が、部屋を取っていたが、今日は泊まらないので、その部屋を使っても良いと言われ、ほっとした。
ようやく7時間にもおよんだホテル探しは終わった。
泊めてくれたAster Hotelの部屋。天国のようだった。

 シャワーを浴びたら、部屋が見つかって安心したのか急にまた熱が出て来た。薬を飲んで寝る。明日は病院に行く。


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