ロドス島には朝10:00くらいに着いただろうか?
この島はとりあえず、トルコに渡る船に乗るためだけに来たので,当日の夕方のトルコのマルマリス行きの船のチケットを買った。出発が17:00くらいだったので、それまでの間、旧市街を散策した。
旧市街は、城壁があり、レストランとお土産物屋さんが立ち並んでおり、いままで行って来た街の旧市街と大してかわらないので、ロドス島は省略。
15:00過ぎに、ポートに行き、チェックインをする。船代と大して変わらないポートTAXを払おうとしたが、そのオフィスの案内が何も無い。人が少ない列に並んだら、別の行き先で、長ーい列に並び、1時間位かかって、ようやくチェックイン。
そのあと、また出国審査が長ーい。
どうにかならない物か?
ようやく我々が船に乗り込んだのは17:00位。船は遅れて出発した。
マルマリスまでは1時間くらいだが、到着したころには、日は暮れてしまっていた。
入国審査の列はまた、長ーい。なんでこんなに多いのだろうと思ったら、どうやら、ロドス島からは2隻の船が出て我々の船は、後に着いたようだ。
トルコの入国には、TAXが必要な国が多く、何処何処の国はいくらと張ってある。確かアメリカやオーストラリア等の国は、かなり高額のTAXが必要なようであった。
もちろん日本は無料。ちょっと優越感。だけど、周りにTAX払っている人は殆どいなかった。
タクシーで宿まで向かう。運転手にいくらくらいかかるかと尋ねると25リラという。
ちゃんとメーターを使っている事を確認して、宿に着くと、22.5リラと表示。30リラをわたすと5リラしか帰ってこない。足早に立ち去ろうとする運転手を捕まえて、釣足らないぞーというと2.5リラ帰って来た。
ホテルにチェックインして、料金を払いおつりをもらう。ホテルの従業員俺の顏を伺いながら1リラ出す。あれ?いくだっけこれ?というと、1リラだといい、もう1リラ出す。
こいつごまかしていやがるなと思い、全部でおつりはいくら?と聞くと、2.6だと言う。あと0.6は?と聞くと、今ないので明日にしてくれというので、仕方なしにOKとしたが、おそらく、彼が0.6リラ着服したに違いない。
翌日は、当然同じ従業員はおらず、当然返してもらえなかった。
まあ、細かい金どうでもいいけどごまかそうとする所に腹が立つ。
マルマリスの港 |
泥温泉はどうでもいいが、ビーチからジャンプするカメをぜひ見てみたい物だと思い、料金は昼食込みで40リラというのを35リラ(1750円)に負けてもらって参加した。
当日、乗った船は、大きな船で、50人くらいの参加者がいた。タートルビーチまでの数時間、デッキの甲板にはダンスミュージックがかかり、みんなノリノリである。
別のクルーズ船 |
ランチ。見た目は悪いがまあまあ食べれた |
みんなダンスが本当に好きなんだなと思ったが、何故か自分の足も自然に動いていた。しかしながら、他の人とテンポがずれるのは相変わらずだ。
ようやくタートルビーチに着き小舟に乗り換え、ビーチに向かう。
この小舟に乗り換える |
船の上から、釣り糸にワタリガニをつけた人達が、釣りをしている。それをじっと見んな見ているが、何もおこらない。
カニでカメを釣る人達 |
しばらくそれを見学して、上陸したが、カメなどいる訳もなく、ビーチにトドのように寝転がっている白人を見物して終わった。
タートルビーチ |
カメと思ったら違った |
自分でカメになってみる |
なんだかだまされた気分だ。
ここは青ガニと呼ばれるカニの名産地らしく、カニを食べないかと誘われる。小さいのが、10リラ、大きいのは20リラだというので、大きいのを頼んだ。
船の上で、アルミホイルに包まれたカニを渡され開けてみると、既に解体されたカニが入っていた。よく見ると、ワタリガニの小さめのカニのと爪が数本入っていた。おそらく小を頼むと、足の数が半分になるのだろう。
ゆでがに大はちとインチキだった |
味はおいしかったが、てっきりゆでたての大きなカニ丸ごと1匹来ると思っていた我々は、なんだかだまされた気分だった。
船にまた乗り込み、40分くらい川をさかのぼる、川には葦が生い茂り、船が通る所だけ葦が刈られている。この様子は、南米ペルーのプーノからウロス島に渡ったときの様子に似ていた。
葦のなかを温泉に向けて進む |
遺跡発見 |
ここでおりて温泉へ |
早速水着に着替え、浴場へ。浴場はプールはなく、ドロドロの泥が貯まっている、ところががり、そこで泥をすくい、体に塗り付ける。
冷たい。冷たい。冷たい。
三回叫んだ。
どっかあったかい所があるだろうと思い、探したが無い。
しかたないので、冷たい泥をギャーギャーいいながら体中に塗る。
他の参加者も同様だ。
妻が座って泥を塗っていると、頭からつま先まで泥を塗りたくったおばちゃんが、俺にアンタのああ嫁さんに泥塗ってあげていいいかというので、いいよというと、おばちゃん泥を手ですくって、妻の頭から泥をかけた。
妻は突然のことでパニックになり叫ぶと、口の中に泥が入り、歯まで泥パックしてしまった。
これから、どろが乾くのを待ち、シャワーで洗い流すと、肌がすべすべになる。ところが、みんながシャワーを使うので、すっかりお湯がでなくなり、我々のときは水になってしまった。
39℃の温泉はどこに行ったのだろうか?
すっかりだまされた気分になった。
傷心のもと小舟に乗って帰る |
なんでこんな、ディスコソングが流れるのかなと思っていたら、この船はどうやら、クラブがやっているツアーだったようだ。船の中にはDJブースがあり、ゲームをやったり、しながら帰って来た。
DJブース |
夕暮れのマルマリス |
はっきり言って、だまされっぱなしのツアーだった。ちょっとトルコが嫌いになりそうだった。
やっぱり、カメのジャンプ見たい。
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