ハリドワールは別に目的地ではなかったが、アグラー行きの列車が朝早く、リシケシから当日間に合わないので、前日に移動して来た。安宿街で、宿を探すが、Wifiのある宿が少なく苦労したが、ようやく、ロビーでWifiが使える宿を見つけた。
ガンジス川 |
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沐浴場 |
ドーサはパリパリのクレープの皮みたいなものに、カレー味のポテトが包まれており、それにカレーソースをつけて食べるインド版クレープのような物である。
ドーサ |
ドーサオジさん |
これを食べてみる。結構辛いが、体が温まり、何だかやる気がわいてくる。
何のやる気かは分からないが、やる気マンマンで、沐浴場に向かう。沐浴場はコンクリートで固められた中州のような感じになっている。
この中に入ると、オジさんがドネーション(寄付)とささやきながら紙束を持ってすり寄ってくる。このドネーションオジさんがたくさんいる。あっちもこっちもだ。
全員にドネーションしてたらいくらインドルピーが安いといっても破産する。調べによると一度払うと領収書を見せれば良いというが、ひっきりなしにやってくるドネーションオジさんにいちいち領収書を見せるのは面倒なので、ドネーションオジさんが言い寄って来たら迷わずきっぱり断ることにした。一瞬でも迷いを見せると、しつこい。
あまりにもドネーションオジさんが多いので、90%は偽物ではないかと思う。
牛も沐浴場に現れる。 |
バナナ売りのおばちゃん。気を緩めるとサルにバナナ盗まれる。 |
盗んだバナナを食べるサル。 |
この沐浴場の川の流れはすごい勢いだ。ちょうど瀬になっている様な感じだ。
沐浴オジさんだモン |
熱心な沐浴 |
チェーンを握っておかないと流される。 |
沐浴の仕方は、だいたい膝上から腰位までの深さの所に上流に向かって立ち、片手でチェーンを持ち、頭全部を水の中につけ片方の手で頭を洗う様に撫でるような感じである。人によってはステンレスの水瓶で水を汲んで、頭からかぶっている。
強引に頭を押さえつける。もはや拷問にちかい。 |
ちょっとかわいそうな感じもする。 |
ターザンのように遊ぶ子供。 |
日が暮れると、ますます人が増えた。川の対岸(こちら側には入れもらえなかった)では、10人くらいの少し偉そうな僧侶かな?がマイクを持ってお経なのか歌なのかを歌っている。これがまた長い。暗くなると。松明が焚かれなんだか雰囲気が出て来た。
正面の対岸で立って見学をしていたら、帽子をかぶった、係員のオジさんに座れと注意された。
子供達が何か売っているなと思ったら、座るためのシートを販売していたのだ。この辺りはしっかりシステム化されている。
川に流すお供え物も販売されている。 |
歌は1時間位続いただろうか、しかしマイクを持って歌っている僧侶らしく人達の態度は適当だ。なんだかにやにやしたり、隣の人と談笑したりしていて、この歌はどうやら生ではなく、録音されている物ではないかと思った。
万歳 |
夕暮れの沐浴場 |
当初ただ泊まるだけと思っていたハリドワールだったが、かなり面白いものを見る事ができた。
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